中学・高校で寮生活をしたことです。理由は、これを経験することで一生に役立つ武器を身につけたいと考えたからです。この話の前提として、ここでいう失敗というのは、寮生活の辛さに耐えられず、挫折してしまうことです。挑戦した内容は3点あり、1点目は「我慢を強いられる環境」に飛び込むことです。例えば、「通学生と異なり、外出は週に1回のみであること」、「娯楽面での制約」があり、自分のやりたいことを我慢しなければいけない環境に身を置けるようにしました。2点目は、常に周りを意識せざるを得ない状況に身を置くことです。というのも、寮生活は、中学生と高校生が共同で生活をしなければならない環境でした。そのため、先輩からの理不尽な仕打ちを受けたり、逆に後輩の面倒を見なければならなかったりと私生活の面において、常に周りからの自分を意識しなければならない環境でした。この経験から共同生活で必要な責任感を身に着けられるようにしました。3点目は、寮の運営にも役職として携わることです。運営では、ブロック長という、ブロック内でおきている問題、要望を、会議で発信して、フロア長、先生と話す役割を担っていました。ここでは、自分の言うことを思うように聞いてくれないことが、ブロック長就任当初は多々ありました。そのため、特に生活態度の悪い生徒に対して、根気よく、改善を促すことが求められました。そこで私はめげず、それを実践していき、上記の問題を乗り越えました。これら3点の結果、私の強みである粘り強さを身につけることができました。
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