20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 広島大学大学院 | 男性
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは能動的に行動することです。研究室に配属された際、実験の進め方や研究での思考を学ぶため、先輩8人全員の実験に積極的に参加しました。そして、自ら考えた実験手法を教授に提案したところ、「面白いアイデアだ」と採用して頂きました。現在は、新たに配属された5人と一緒に実験をし、データ分析の手法を指導しています。貴社においても自ら動き、先輩社員から多くのことを吸収し、活かしていきます。 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
貴社の、常に挑戦し、実行される姿勢に感銘を受けました。海外インターンシップに参加した際に、社員の方・役員の方とお話させていただき、貴社は挑戦ができる環境であることを強く感じました。私は研究で、これまでに確立されていない手法を用いて挑戦してきました。これまでの挑戦してきた姿勢を生かし、数多くの「世界初」を生み出す貴社で、世界中の人々の健康な生活のために貢献したいと思い、志望いたしました。 続きを読む
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Q.
研究概要
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A.
私は、赤潮の研究をしています。特に、有害赤潮プランクトンの鉛直分布と光利用特性の関係についてです。近年、有害赤潮渦鞭毛藻Karenia mikimotoiによる赤潮が四国・九州海域を中心に頻発し、養殖魚などの大量斃死によって巨額の漁業被害をもたらしている。本種は中層域で増殖する傾向がみられる。そのため、海面からの観測が困難であり、本種の赤潮対策を困難にしている。先行研究で、本種の赤潮とほぼ同時期に増殖する渦鞭毛藻が本種よりも常に上層に存在することが確認されている。この鉛直分布の違いが光利用特性によってもたらされているのではないかと考え、両種を様々な光環境に暴露した際の光合成反応の違いを測定し、比較している。本研究は特に赤潮被害の多い長崎県の総合水産試験場と共同研究をしており、実験によるデータの蓄積によって養殖現場での赤潮被害、ひいては赤潮防除につながると考えられる。研究を通して、研究室から養殖現場といった広い視野で物事を捉える力を強めることが出来たと考えています。 続きを読む