【謎解き×働く意欲】【20卒】佐竹食品の夏インターン体験記（文系/総合職）No.4994（同志社大学/女性）（2019/4/11公開）

私自身が「食」に関わる企業をみていて、その際に地元で普段からよく利用しているスーパー「佐竹食品」のインターンシップを就職サイトで見つけたことがきっかけです。とりあえず行ってみようかなという気持ちで参加しました。

特に何も準備せず、ありのままの素の自分で臨みました。積極的に自主的に行動することが大切だと思います。

物語の謎解き/働く意欲のない学生に働く意義を伝える方法を考える

1日目にやったこと

事前に行った性格診断の結果が返ってきて自分の性格をデータとして確認しました。また、1つめのワークとして、物語を与えられ、その物語に出てきた人物がなぜその行動をとったのかという推理をチームで行いました。

2日目にやったこと

2日間かけて行う大きなワークが始まりました。働く意欲のない学生に対して、どのように伝えると働くことに意味を感じ、働きたいと思ってもらえるのかをチームで考え、提案を数回行い、その後ミニプレゼンを行い続けました。

3日目にやったこと

2日目に続き働く意欲のない学生に対して、どのように伝えると働くことに意味を感じ、働きたいと思ってもらえるかをチームで考え、練った案を深め、最終プレゼンを全体で行うための準備を行いました。

人事

ボールペン

メンターの方からいただいた最も印象的なフィードバックは、決定打となる意見を言えるといいねと言って頂いたことです。発言する力はあるから、もっと決定的に意見すること。さらにもう一歩踏み込んだ発言をするとよいと言って頂きました。

一番大きなワークが1日で終わらず、2日間かけて行うものであったのが非常にしんどかったです。2日目の帰宅後も家でワードを開いて3日目の最終プレゼン用の資料作成などを行いました。翌日もインターンシップ開始時刻より1時間程早くに集まり、チームでプレゼンの用意を入念に行いました。

初対面の人ばかりのチームで2日間にもわたる大きなワークを共に行うことは非常に貴重な経験となりました。また、頭をフル回転させる3日間だったため、日常では使わないほど頭を使い久々に頭を使い過ぎて疲れ果てました。言い方が悪くなりますが、ただのインターンシップにも関わらず、帰宅後も作業をするという夢中になる経験は非常に貴重な学びとなりました。

非常に辛く、体力のいるインターンシップとなるので、長時間考え続けられる忍耐力と集中力は非常に重要だと思います。また、チームのメンバーにもよりますが、雰囲気が重くなるとおしまいだと思うので自分が率先して明るい雰囲気作りを行うとチームの雰囲気も良くなり、自分自身も楽しく取り組めると思います。

この企業で働いている自分を想像できました。なぜなら、私自身がおしゃべりをすることが大好きで人事の方もたくさんしゃべる気さくな方が多かったからです。佐竹食品自体が、「人が喜ぶことであれば何でもやって良い」という社風であり、仕事中であってもお客様とおしゃべりすること大歓迎という企業なため、私が働いていることが想像しやすかったです。

本選考で自分は内定が出ると思った一番の理由は、メンターの方がものすごく推してくださるからです。非常に多い回数の面談を重ね、毎回、親身にお話を聞いて下さり就職活動の悩み相談にのって下さいました。本企業の面接対策も万全にして下さり、本当に全面バックアップの姿勢がすごいです。

インターンシップの参加によって志望度が上がった理由は、社員の方が学生に対し非常に親身に寄り添って下さったからです。インターンシップでは人事の方が5人以上も参加しており、みなさん雰囲気が似ていて笑顔が素敵で気さくな方でした。そのことから社風もはっきりとわかり、自分に合っていると感じました。

インターンシップへの参加が本選考に有利になると思った理由は、インターンシップでチームに専属でついて下さった人事の方が、その後も相談にのって下さり、そのまま早期選考に進めるからです。

インターンシップに参加前の志望企業・志望業界は、食品業界です。「食」に関わる企業を全般的にみていました。3月1日の解禁後からは、食品メーカーを中心にみるつもりでしたが、解禁前の間はメーカーはあまりインターンシップなども行っていないため、外食産業やコンビニエンスストアなどの小売業も含め「食」に関わる企業を幅広くみていました。

このインターンシップへの参加によって、志望企業や志望業界は変化しませんでした。それは、もともと就職活動の軸として「食」というところは、しっかりと持っていたからです。しかし、その後の就職活動においては、「食」といってもやっぱり「メーカー」が良いと思っていたのが、「スーパー」って意外といいんだなと感じることができたことです。「地域密着」の重要性も感じました。