【学生の人数】2人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】不明【面接の雰囲気】第一印象は2人ともやさしそうな方でした。また、こちらの話を聞く姿勢が整っていました。ですが、質問はかなり突っ込まれます。【自己PRを簡潔にお願いします。】私は目標のためにコツコツと努力できる人間です。先生に国際学会に参加しないかと言われたときは英語を全く話すことができず、アカデミックな英語は以ての外でした。そこで「聞き流しのできる英語のCDを聞く」「英語の論文を3週間で1報ずつ読む」ということを決めて取り組み、普段から英語に触れる機会を増やし英語に対する抵抗をなくすことに努めました。次に、英語を話すために自分の卒業論文の内容を英語で先生に聞いてもらったり、英語論文の内容を英語で紹介したりとアウトプットの練習を行いました。最後に英語での質問に答えるために自分の発表を録音し、それを聞いて自分で質問を考えるということをしました。これらのことを半年間続けた結果、自分の言いたいことを英語で伝えることができるようになりました。すぐに目に見える成果が出なくとも、目標のためにコツコツと努力することはどんな会社でも生かせると自負しています。【学生時代頑張ったことは?】大学のサッカー部で組織をまとめた経験です。大学のサッカー部ではキャプテンを務めていました。夏合宿でチームをどのように分けるかを決める際に「レギュラーとベンチの選手を分けて登録すべきだ」という意見が出ました。しかし、そのように意見を言うことができるのはレギュラーの選手たちだけで、ベンチの選手の意見を聞くことができていないことに気づきました。そこで、チーム全体や個人間で何度もミーティングの場を設け組織の様々な立場の選手の意見を聞き、同時にチームとしての今後の方針を共有できるようにしました。弱い立場であるベンチの選手にも耳を傾ける必要があると考えることができたのは高校時代にレギュラーという表舞台には立てず、組織の裏方として3年間を過ごした経験があったからこそだと思いました。この合宿を機に選手間でも意見を言い合うことが多くなり、以前より意思疎通ができるようになりました。また、私と選手間でのコミュニケーションも増えたことで練習メニューについての提案がされるようになりレベルアップにつながったと考えています。組織間一人一人と寄り添い方向性を決めていくリーダーシップはどんな仕事でも活かせると思います。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自分の意見をちゃんと言う。かなり深く突っ込まれるので、一つ一つ焦らずに対応することが大事だと感じました。
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