【価格以上の品質、心豊かな暮らし】【16卒】ニトリの本選考体験記 No.487（明治大学/）（2017/6/13公開）

一番見られていたのは、「あえてどんどん質問する中で、それに動揺せずに自分の意見や考えを述べられているか」、だったと思います。入社後に、慣れない環境の中でもきちんと対応できる人なのかどうかを判断されていたと思います。私自身、いくつか言葉が詰まる場面もありましたが、それでも一次面接の合格を頂けたのは、うまく言えなくても動揺せずに笑顔で対応出来たからだと思います。元気で明るく、はきはきとした受け答えが出来る学生は、たとえ応えが拙いものでも、高評価だという印象を受けました。

着席した瞬間、矢継ぎ早に質問をされました。自分の中で考えがまとまらず、口ごもっていると別の質問をどんどんされました。ただ、質問の内容自体はオーソドックスなものがほとんどだったので、単純に自分の準備不足だったかもしれません。一次面接でしたが、「うちが第一志望ですか。」という、他社では2次面接以降で聞かれることが多かった質問を一次面接でされました。

最近、はまっていることは何ですか。

「最近は専ら青汁にはまっています。祖母が健康を意識し、私に「野菜をもっと手軽に摂取し健康増進につなげてほしい。」と、約100杯分の粉末状の青汁を送ってきたことがきっかけでした。私はその青汁をヨーグルトにかけて毎朝食べているので、体の調子が良くなった気がします。青汁は、水ではなく牛乳に溶かして更に蜂蜜を少し混ぜ合わせるととてもおいしい栄養ドリンクに様変わりします。またパンに振りかけてもおいしいです。」質問の意図がはっきりと分かりませんでしたが、どんな質問も意味がある、と捉え、ありきたりな回答は避けるようにしました。本当にはまっている事だったので、スムーズに応えられました。

これから弊社が世界進出を本格化する上で、大切になることは何だと思いますか。

「ちょっとやそっとの事には動じない冷静さと、どんな環境下でも目標を見失わない強い心だと思います。私自身、半年間ではありましたが、海外でインターンシップを経験しました。その際、日本とは異なる価値観や物の捉え方、人との付き合い方に慣れず、悩んだことも多々ありました。しかし、インターンシップをする目的と自分の想いを再確認し、どうすれば問題を解決できるか、を自分なりに考え、態度や行動によって周囲に表すことで、徐々に環境に馴染む事が出来ました。」自分の実体験を基に、海外で何を求められるか、を述べることで応えに説得力をつけることを心がけました。