【自社商品を提案】【20卒】西原商会の夏インターン体験記（文系/サマーインターンシップ）No.7814（同志社大学/男性）（2019/10/2公開）

マイナビのインターンシップイベントに参加したところ西原商会の紹介ブースがあり、そこで社員の方に話を聞かせてもらったのがきっかけ。食品会社の中でも商社という立ち位置、また商社でありながら自社で商品も作っているということに興味を持ちインターンに参加した。

インターンへの準備は特にしていない。企業ブースに行くだけで誰でも参加できるので、そもそも対策の必要はないと思う

西原商会の立場となり、魅力的な事業を提案する

1日目にやったこと

前半は西原商会について、の説明だった。資料に沿って説明を受ける基本的な形式だった。切い目が終わったのちは、企画立案の時間に入った。新しい商品でも、新しいイベントでも縛りなく提案できる自由なワークだった。

人事部の社員

なし

個人個人にフィードバックを受けたわけでなく、ワークで提案した内容に対して簡単なコメントをもらっただけだった。過去に同じようなことをしていたかどうか、お客様のニーズにこたえるにはほかの方法はなかったかなど、終始ワークベースのフィードバックだった。

このインターンで一番重視されておりかつ大変だったのは、グループワークだった。西原商会の立場から新しいイベントや商品を発案するのだが、ワークの自由度が高い反面学生の力量が大きく問われるワークだったと思う。ワーク自体は大変だったが有意義なものであったしこのワークなら2、3日かけて行いたいと思える内容だった。

ワークを通じて企業の事を知るという点で、このインターンは価値があったと思う。西原商会の立場になって新しい商品、イベントを企画するのだが、その際には過去に西原商会がどのようなことを行ってきたのか、他の会社と比べて西原商会はどのような点で強みがあるのか意識してワークを行う必要があった。
そのため自然と企業への理解が深まったと思う。

やはり企業研究と業界研究だと思う。このワークを通じてそれら二つは体験できたものの、予めこなしておくことでより深く理解が得られると思う。

グループワークと事前説明によって、西原商会の強み、西原商会で働くことの特徴がしっかりと理解できたから。また会社説明の時に見せてもらったVTRはほかの会社の物よりも分かりやすく、西原商会で働くことはどのようなものであるかイメージがしやすいと思った。

西原商会の強み特徴をきっちりと理解することができ、もし本選考に進んでいたら、その企業理解は面接の時にしっかりとしたアピールになると思ったから。またインターンシップ中に活動的な様子が評価され、会社が求めている人物像との間にミスマッチがないと思ったから。

実際に聞いたワークスケジュールに違和感を覚えたから。一人で配送から商談をこなす仕事形式とのことだが、一人一人の作業量が多く非効率的だと思った。また長年そのように運送と営業だけでキャリアを終える人が多く、この会社ではキャリアアップを望めないとも思うようになった。

実際に選考で優遇してくれるわけではないと思うが、このインターンシップを通じて会社への理解が深まるのは間違いないと思う。またこのような実経験を通して知る会社の空気などは本選考で重要な話のタネになると思う。

IT業界、コンサルティング業界、食品業界、商社など、多種多様な業界に興味を持って居たが、全く絞り切れていなかった。またこのインターンの参加とほぼ同時期に他業界のインターンに参加しており、本選考前に業界を絞り込もうと考えていた。このインターンに参加する前は色んな業界を見てみることが主目的で、西原商会への志望度自体は低かった。

会社で働いている人の人柄やインターンシップ自体には個人的にかなり好感触だったが、実際の業務内容で引っかかる点があった。このインターンシップ以降やはり自分は何よりも、その会社の業務に納得して働けるかという点を重視していることに気付くことができた。纏めるとこのインターンから、自分の仕事への考え方を再認識できたのが大きな学びだろう。