【未来の食ビジネスを創造】【20卒】西原商会の冬インターン体験記（文系/総合職）No.5007（学習院女子大学/女性）（2019/4/12公開）

「食品卸業でありながら、自社製造会社を持ち、メーカー機能も持っている会社」に興味を持って、インターンに応募した。インターンの応募に際して、選考がなかったので、「とりあえず応募」というような軽い気持ちで申し込んだ。

特にインターンの選考は無かったので、インターン情報が入り次第、すぐに申し込んだ。そのため、特に対策はなし。

「食×営業」インターンシップ　～未来を創れ！日本を担う食ビジネス体感ゲーム～

1日目にやったこと

会社・業界の説明がされたあとに、会社の戦略を体現したゲームを、3人前後のチームを作って行った。最後には、現場社員や2019卒の内定者との座談会が設けられていた。

なし

現場社員の「お客様自身よりもお客様のことを知る」という言葉が印象に残った。営業・配送を行う中で、顧客との信頼関係を築くこと、細かなニーズに気づくことの積み重ねの大切さを、繰り返し伝えられた。

「会社の戦略を体現したゲーム」のルールが難しく、また、ゲーム自体も複雑であったため、理解するまでに、多くの学生が、時間を要していたように感じた。インターンシップの序盤にあった会社・業界説明からヒントを得て、ゲームを進めなければいけない点が、初めて会社のことを知った人にとって、レベルが高かったようにも感じる。

営業をするにあたって、どれだけ「お客様のことを知る」ことが大切であるかが分かった。また、お客様へのアプローチも様々な形があることを知ることができた。
加えて、座談会には2019卒の内定者も参加していたので、直近の選考での体験談を詳しく聞けたことも、非常に有意義であった。

会社WEBサイトで、会社の強みを理解していたら、効率よくゲームが行えていたのではないかと思う。なぜなら、開始時、ルールをきちんと理解できていない学生多数で、少し紛糾してしまった点もあったと感じたため。

会社・業界説明、ゲームの中で会社の強み「営業と配送を同じ人物が行う」「ルート営業」を知ったうえで、座談会にて、現場社員からの生の声を聞き、一日のタイムスケジュールや実際の業務(案件)の話も聞くことができたため、仕事の流れをイメージすることができたと感じる。

周りの学生を見る限り、参加者の中から、本選考を受ける人は、多くはなさそうだと感じたため。また、会社が国際事業にも力を入れているという点から、自身の1年間の留学経験をアピールできうるのではないかと考えた(周りの参加者は、長期留学経験なし)。

志望度が上がった理由は、①会社の業務内容への興味が深まったこと②現場社員の方々との交流の中で会社の雰囲気の良さを感じたことである。
現場社員の方々は、ゲームの中で分からなかった些細なことも一から丁寧に教えて下さったり、参加していた2019卒の方々と仲睦まじく会話をしていて、人の好さや会社の仲の良さを感じた。

インターンシップの日程が限られていたため、本選考でインターンシップへ参加したことをアピールすることにより、多少は有利に働きかけることができるのではないかと考えた。

貿易関係や商社など、国際事業に関わることができる会社を志望していた。具体的には、国際貿易機能を会社の中で持ち、将来的に駐在員として海外へ派遣される可能性がある会社を見ていた。総合商社・専門商社のこだわりは特になかったが、もともと「食」には興味があったため、食品の専門商社系は、志望度が高い業界であった。

「食」を世に広める仕事に携わりたいという思いが強まり、食品の専門商社の志望度が、より高まった。それに関連して、食品メーカーや飲料メーカーにも興味を持つようになった。
また、会社の雰囲気が、それまで参加した他企業よりも、自分に合っていると感じ、その後の説明会やインターンシップで「社風」をより意識するようになった。