【お客様視点で活力満点】【16卒】巣鴨信用金庫の本選考体験記 No.404（立教大学/）（2017/6/13公開）

経験についてではなく何よりも人物重視をしていると感じた。一人あたりの持ち時間が少ないので受け答えがしっかりしているかどうかや答える時目線を合わせながら話せているかどうか、他の人が話している時もしっかり聞いているかどうかなどの基本的な部分を見られて評価されていると感じた。なぜその行動に至ったのかなどについてしっかり答えることができれば評価は高くなると感じた。

面接をした時期が早く、面接慣れしていない学生が５人という状況であったので緊張感があまりない雰囲気であった。加えて面接をあまりしたことのない職員が担当したのでたどたどしい進行であった。端から順番に答え、次の質問は逆端から答えるという方式であった。「面接するこちら側も緊張しているのでリラックスして答えてください」と気遣って頂いたりした。

自己ＰＲをして下さい

私の強みは　責任感からくる行動力です以前は謙虚でいることに注力していました。だが高校時代、そのことで出遅れ失敗してしまいました。それを払しょくしたい気持ちから他人がまあいいやと思うことでもおろそかにせず行動するよう心がけました。大学時代、後輩へのフォロー不足で部員減少時に企画長としての責任感から幹部を説得し個別にアプローチしました。この自分の行動を発端に周囲が協力姿勢をとってくれるようになりました。この強みの行動力を顧客に問題が発生した際や融資をいち早く行う際に活かすことができると考えております。注意した点は強みをどう仕事に活かせるのかを明確に話すように心がけた。

ストレス解消法を教えてください

友人とお酒を飲みながらしゃべって日頃のストレスを解消するようにしています。お酒を通じコミュニケーションをとることで普段聞けないような話や情報を得ることができるからです。ただビールを飲むのが好きなので飲みすぎて太らないように注意するようにしています。金融機関の営業志望なので、人間らしさという部分を出しながらもしっかりしている所をアピールするように注意した。また少しおちゃらけることで空気を和ませようと注意した。

実際に自身が信用金庫の営業や融資の業務内容を理解できているか、入社後にどのように努力していくつもりなのかを考えた上で応募してきているかを見られていると強く感じた。私の場合は業務内容を詳しく理解して営業として大変なことも覚悟できている所、自身の強みや性格を理解した上でそれをどう活かして働いていくかをイメージできている点が評価されたと感じた。

圧迫ではなかったがとても緊張感のある面接であった。面接官が緊張感を出すようにしていたと考える。他の人の話を後日聞くとあまりそうしたプレッシャーはかけられなかったそうだ。質問数は３つくらいだが、とても深堀りをされたり揚げ足を取るような質問ばかりしてきた。インターン経験者だからか業務内容についてきちんと理解しているかの質問を多くされた。

なかなか会ってもらえないお客様にはどうアプローチしますか

共通の話題をつくることから始めます。まず話のきっかけを作るためにお客様のところに足を運び、小さな情報でも得て知らない場合はそのことについて知識をつけてから共通の話題つくり仲良くなるように心がけます。と答えた。注意した点としてはまだ営業については素人なのであまり大きなことは言わずに新人からでもできることを考えて謙虚に回答した点である。面接官がベテランだったので新人の頃はとりあえず自分の足を駆使するなどという精神論を言うことで気に入ってもらえるように注意した。

営業やるからには数字にこだわるがそこについてどう思うか

自分もカラオケのアルバイトなどで結果が目に見えたり、数字に表れることが好きでモチベーションを上げてきました。なので長年働いていく上で私にとってのモチベーションがあがるきっかけになると考えております。また、御庫に貢献したい私にとって営業の数字は必ず重要になると感じています。注意した点として理念だけを重視している理想論者は落とされると感じたことからそうした結果の面などの大変な部分を考慮に入れた上で入社を希望していることをアピールするよう注意した。

圧迫面接の雰囲気の中でいかに冷静に話すことができるか、入庫後のイメージができているか、人物が企業の雰囲気に合っているかが主に見られたと感じる。自身の場合、先に述べた点に加え、役員などの上級職相手に結論を先に話しわかりやすくすることを心がけた所が評価されたと感じた。何度も深堀されるためなぜその行動をとったか、なぜそう考えたかという動機の部分を自分自身で理解しながら日頃行動しているかという点も評価されていると考える。

面接する部屋に入室した瞬間にしかめ面をした役員が２人いた。面接の進め方としては面接官が聞きたいことを２つずつ聞いていく方式であった。一つの質問について深堀りとしての質問が３つありその間も面接官は相槌を打たない、揚げ足を取ろうとしてくるなど反応が薄く圧迫面接の一種なのだと感じた。

入庫後、新人として組織の中でどう立ち回るか

入庫後初めの１年間支店でローテーションの中で様々なことを学ぶ上でまずは自身でできることを考え分からない時は上司にアドバイスを仰いで基礎を確実に習得していきます。その中で自身で考えた意見は言い新人として自身の足を使いお客様の信頼を得られるように全力で取り組み支店に活気を与えることができればと考えております。と答えた。それに対して忙しくて教えられなかったらどうするのか、新人が信頼を得るのは難しいんだよと言われ、その時は手の空いてる方に聞くか自身で解決法を考えますと答えた。注意した点として質問の内容があいまいであったため質問して定義をはっきりさせて自身で仮定をしてから回答することでわかりやすく伝えることのできるように注意した。

人間関係の中で苦労した経験

アルバイト先において年上の後輩を指導する際にどう接していいのか悩んだことがあります。後輩が今６人いるのですが、社会人を経験したことのある２５歳以上の方が３人在籍しています。今まで年上の後輩に指導をしたことがなかったので教え方も年下に教えるように指導していると少し不満がでてきたことがわかりました。その中で相手を尊重しながら強みを生かす指導法に変更し克服しました。注意した点としてはわかりにくい経験なのでいかにわかりやすく伝えるかという点です。

巣鴨信金物語の内容について「印象に残ったのは誰の体験談？最後の方のページに書いてあった「喜ばれることに喜びを」の３つの意味について全部言ってみて」などと詳しく聞かれるので巣鴨信金物語の内容を全部把握できているかを見られている。それに加え巣鴨信金の庫風や方向性にあっているかどうかの部分で評価されると感じた。そして圧迫面接などの緊張する状況でしっかりと話せるか、自分なりの社会人になった時のイメージができているかという点が重視される。

入った瞬間理事長の雰囲気に押されてしまった。役員の質問はそこまで圧迫でなかったが理事長の質問が答えにくい質問ばかりで困惑した。答えるのに時間がかかると「簡単なことですよ？」などと畳みかけてくるので話し辛い空気であった。面接の進め方としては初め質問を２つして、その後巣鴨信金物語の内容を把握しているかチェックする質問をされた。

あなたが考える、言葉を発することなく行動で「喜ばれることに喜びを」を実践するにはどうすればよいか

お客様と会った際に置いてあったものから好きなものや趣味を推測して記念の際にそうしたものを贈りますと答えた。その回答に対してそれは当たり前のことだしそれは言葉を発しているからだめだよ。他は？簡単なことでしょと言われた。例えば店頭でのATM操作の際に荷物を持っているお客様が困っていた際に後ろで荷物を持って待っていたりお客様が雨でぬれていた際にタオルを手渡してあげるなどの行動を取ればいいと思います。と答えた。注意した点は巣鴨信用金庫は他金庫と比べホスピタリティを重視しているのでごく普通の回答やマニュアル通りの回答では不十分であると感じ、一生懸命考えた。自分が働いている姿を想像して答えた。

どんな営業になりたいか

お客様が困った際に最初に思い浮かべてもらえるような営業になりたいです。そのために自身の強みである行動力と粘り強さを活かして付加価値をつけたサービスやお客様にあったベストのセールスを常に心がけていきます。また、お客様の話を聞き、日頃から人と人として真摯にお付き合いさせて頂きその中の話をきっかけにビジネスチャンス見つけ時にはビジネスマッチングを行うことでそうしたいつでも人間として信用されることで相談相手として連絡を頂けるような営業になりたいと考えております。と答えた。