【未来のあたりまえを作る】【20卒】大日本印刷の夏インターン体験記（理系/技術開発職）No.13023（東京工業大学大学院/男性）（2021/3/17公開）

大学内での会社説明会に参加しました。スキンディスプレイや「空気をよむ会議室」などの開発にとても興味を持ちました。また、お話をされていた方の言葉にあった「未来のあたりまえ」を作るという考え方に強く惹かれました。

志望動機の具体性(事業内容への理解度、就活軸)が分かるようなESを書くこと。面接では、結論ファースト、端的な表現で会話すること。

大日本印刷の主要製品の性能を、原材料の検討によって向上させる

1週目にやったこと

1日目は本社でオリエンテーションを行い、インターン全日程の案内と企業説明と簡単なグループワーク。2-5日目は技術職の現場へ配属され、各自与えられたインターンのテーマで従事した。

2週目にやったこと

6-9日目では、1週目の続きとして同様に主要製品の原材料検討を行った。特に9日目には、現場社員の方たちに研究結果のプレゼンを行った。10日目の最終日に、本社に全員集合し、2週間の現場配属の結果をグループでプレゼンを行った。そして、懇親会が開かれた。

インターンで配属された部署・課の社員方(6人)

なし

分からないことは積極的に聞く姿勢や、日誌にてその日の反省や改善点を記録し、翌日の実験にしっかり反映できていることは、企業で働くうえで基本となる姿勢なので大切にしてください。

期限を定められた実験計画が設定され、一定の結果を残す必要があったことと、取り組んだ実験についてプレゼンを行う機会が複数回あったことです。また、主要製品の概要や原理、予備知識などをインターンのはじめに説明を受けるのですが、知識量が繰り返し資料を学びなおす必要がありました。

DNPの事業について深い理解を得られ、技術開発職としてのあるべき姿を学ぶことができました。また、大学と違い期限が決められた研究をいかに進めるかと定時までに仕事を効率よく終えられるかが自分の課題であると認識することができました。さらに、企業の特徴として、幅広い事業内容を持っている、働きやすい環境がある、実験設備が充実している、全国展開していることが分かりました。

インターンを通じて何を得たいか、学びたいかを明確にすること。2週間という期間であるので、定期的に自分の目標を柔軟に見直し設定することで漠然と時間を過ごさないようにできると思います。

インターンシップで実際に会社の業務を一部体験させていただき、技術開発職の難しさ、印刷業界の魅力を学ばせていただいたからです。また、事業の幅広さと製品内容、仕事内容について、参加する前に抱いていた印象とはまた違った会社の魅力を知ることができました。

インターンを通して、技術職としての現場仕事、社会人としての仕事の臨み方、会社の製品や企業風土などの企業理解、同業他社を含めた業界研究、就活時の面接のコツなど幅広いことを学ぶことができたからです。社員の方にも、企業風土、事業内容への理解が深い学生が望ましいと言われました。

社員が熱意を持って働く姿に惹かれたからです。また、非常に学生への対応が優しく、今後会社への入社意思があろうとなかろうと、就活のアドバイスを親身にしていただけ、現場社員の方、インターン担当社員以外でも、学生への興味は非常に高く、途中で社員の方複数名が歓迎会を企画してくださいました。

複数の現場社員や人事の方と顔見知りになれること、インターンシップ参加者向けの座談会に参加できること、本選考にて早期選考の案内やウェブテストの免除になること、といった理由からです。

化学専攻だったので、化学、素材、製薬業界の技術職を志望していました。特に関東近郊で勤務できる可能性が高い企業として大日本印刷の技術職の長期インターンに参加しました。また、技術職以外に、金融業界にも興味があったのでその業界の夏インターンにも参加していました。複数の業界を横断して業界研究をしていこうと本インターン前は考えていました。

印刷業界であったが、メーカー技術職の実態を学ぶことができたので、化学、素材メーカーの技術職について詳しく知りたいと感じました。そのため、冬インターンでは化学メーカーのインターンに参加したり、学内でのOB説明会に5社ほど参加し企業比較を行いました。その結果、大日本印刷と社員の雰囲気が近そうな企業も合わせて本選考に応募しようと決めました。