【広告志望のクリエイティブな未来】【22卒】大日本印刷の冬インターン体験記（文系/ビジネスコース【Meet Up】）No.12676（筑波大学/男性）（2021/2/4公開）

印刷業界について全く知識がなく、どのような会社なのか知りたいという思いで参加しました。特に文系職は印刷業界（メーカー）で具体的どのような役割を担うのか知りたいと思いました。また、広告志望の就活生が受けると聞いており、クリエイティブな仕事ができるのではないかと期待して応募しました。

インターンシップの選考はＥＳのみです。選考は容易だと考えられますが、念のために業界研究を行い、ＤＮＰの特徴と自身のビジョンを照らし合わせて書き上げました。

企業理解と座談会

1日目にやったこと

大日本印刷の歴史に沿って説明が行われ、過去の事業例や印刷業界が携わる領域の広さについて話を伺いました。その後にグループに分かれて社員1人に対して10人の学生が質問する座談会が設けられました。

なし

企業理解に重点を置いたインターンシップなので社員との交流やワークショップはありませんでした。フィードバックとは少しずれるかもしれませんが住宅、エレクトロニクス、製紙といった幅広い事業に携わるので飽きっぽい人が欲しいと話していたのが印象的でした。

企業説明については簡単に理解できたが、最後の社員座談会の時間が長めに設定されているので、質問が尽きてしまい無言の時間が流れてしまったのが苦労しました。参加前に質問をいくつも用意しておくといいと思います。適当な質問をしてしまうのも失礼なので、5個ほど用意しておくといいと思います。

印刷業界は紙を刷るだけというイメージを持っていましたが、そのイメージが一新されました。印刷技術を家具や自動車の内装、キャッシュレスカードといった幅広い領域に応用しているため斜陽産業ではないと感じました。また、DNPは挑戦的な人を求めており日系大手でありながら積極性を求めていることが印象的でした。挑戦と基盤を活かした働き方を押し出していたため、ガチガチに硬い人は求められないと感じました。

インターンシップの最後に設けられている座談会は非常に長いため、事前に質問をたくさん用意しておけば良かったと感じています。

実際にワークをする機会がないため働くイメージは湧きませんでした。印刷業界は幅広いクライアントと仕事をするため、3時間のインターンシップのみでは働くイメージを創造できるのは難しいと感じました。しかし、座談会を上手に利用できればイメージを固める機会になるので、受動的な方は想像できないと思いました。

就活状況を伺ったとき、社員のほとんどが年明けから就活をしているためです。それ以前から就活している私であれば面接の経験を積んでいるため、内定にたどり着ける自信があります。また、印刷業界では多様なクライアントと仕事をするため飽きっぽい人が求められると話されており、飽きっぽい自身の弱みを強みに変換できるのではないかと思いました。

上がった理由は時代を先取りしようとする姿勢が強く感じられたからです。会社の歴史や事業を説明する中で、常に時代の先端を追い続けていたことがわかりました。最近ではデジタル化にも進出し、ICカードになど携わっているため古い印刷会社のという会社から先進的な会社と認識するようになり志望度があがりました。

インターン参加にはES選考のみで、設問も短いため選考基準が非常に低いと感じました、インターンシップという名前ですが、説明会・業界研究と認識した方が正しいと思いました。

当初はコンサルティング業界を志望しており、様々な案件に携われる点から具体的にはアビームやベイカレントを考えていました。メーカーは製品の提案に縛られて、顧客の立場に立てないと思いメーカーは志望業界から外して就活をしていました。しかし、印刷業界は「印刷技術」を商材としているので、製品にとらわれずに幅広い提案できる点から魅力を感じるにようなりました。

印刷業界を視野に入れて就活する決意ができました。私はメーカーの営業職は製品に縛られると考えていました。しかし、インターンシップの経験を通じてメーカーの営業職（特にBtoB）は調整業務や相手のニーズに立ちながら自社の技術を必要に応じて提供できる点から思っていた以上に自由に働けると感じました。また、BtoBメーカーに関心が高まり素材系メーカー（製鉄・繊維・化学・ガラスなど）といった業界も視野に入れるようになりました。