【未来を切り拓く挑戦】【20卒】NTTデータの冬インターン体験記（理系/リアルプロジェクトアイデアソン）No.13108（東京工業大学大学院/男性）（2021/3/14公開）

SIer業界のことが分かるインターンであること、企業のプロジェクトを知ることができることという基準で選びました。また、SIer業界の中でも最大手に属することや他社インターンでNTTデータの評判を聞いたのもきっかけの一つです。

インターンの選考要素がウェブテストと性格テストなので、事前に学習してから選考に臨みました。ウェブテストは他社の結果を使いまわせないタイプなので、様々な企業のウェブテストを受けたりして経験値を積んでおきました。

NTTデータ内の実際の事業を対象にSIer業界、NTTデータだからこそ達成できる新規事業をグループワークで考案し、最後に対抗でプレゼン発表を行いました。

1日目にやったこと

テーマとなる事業内容の顧客の特徴を掴むため、配布資料から特性リストを評価する事から始まり、ITという手段を課題解決にどう絡めていくかを個人で考えていきました。その後、グループ内で各々発表し、話し合い、べストな案をグループ全体の意見として作り上げていきました。

インターンテーマの事業領域を実際に担当している2名の社員（営業職だったと思います）

スマートスピーカーのような家電

実現できる可能性に焦点を当てており、ビジョンが明確になっているが考慮している領域が狭く他グループが考案している案よりも魅力を感じなかった。局所的に案を構築することも大事だが、大まかでいいので全体像、体裁を整えることも大事である。

成果発表の場面ではグループメンバー全員が発言しなければならなく、少ない準備時間で理路整然に説明する力が求められたことです。また、IT技術の最新動向や、顧客の課題解決にどう結び付けるかについて日頃から視点を持っていないとグループワークに貢献する事が難しいように感じました。

インターン前は、ITを使った社会革新を目指しているが、特に決まった領域、分野を定めず社会貢献をしようとしている社員がいると思っていました。しかし、実際は自分自身のキャリアに目標をもっている方が多く、どういう考えで業界に入り現在までのキャリアを歩んできたかを主体的に行動している方が多いと感じました。

グループワークの基本的な進め方への理解、IT技術の最新動向への理解、大勢の前で堂々とプレゼン発表できる能力を準備できることが望ましいです。

新規事業立案がメインであったので、実際の勤務形態や従来続いている事業への従事の様子などは触れることができなかったので、想像しにくかったからです。ただし、。社員の方とは、懇親会の時に話す時間が設けられ、時間ごとにテーブルに配置される社員が変わっていくので年次、部署、職種が異なる多様な話が聞けます。

インターン参加を通じ、会社が求める人材像を具体性をもって理解することができ、新規事業立案を経て実際の事業内容への理解度が深まったからです。また、インターン終わりの懇親会にて、非情報系の学科出身の院生でも論理的思考力をガクチカで裏付ければ望ましいと言われたことも理由の一つです。

新規事業立案のグループワークにて、テーマの題材となった事業領域の顧客とNTTデータの関係性の良さに惹かれたからです。また、社員の話を聞いて、熱意をもって働いている方が多く、新規事業立ち上げに意欲的な姿勢も魅力に感じたことも、志望度が上がった理由です。

インターン参加者は本選考のウェブテストが免除になり、本選考の早期選考に参加できます。また、インターン参加者限定のES添削（応募先着）イベントに招待されるからです。

化学専攻だったので、化学、素材、製薬業界の技術職を志望していました。特に関東近郊で勤務できる可能性が高い企業の技術職の長期インターンに参加しました。また、技術職以外に、金融業界にも興味があったのでその業界の夏インターンにも参加していました。複数の業界を横断して業界研究をしていこうと本インターン前は考えていました。

このインターンを経て、メーカー技術職と並んでSIer業界を本格的に志望するきっかけになりました。NTTデータの同業他社の事業領域や会社の特色を比較する際に、本インターンで学んだことを基準に業界研究できたので、就職活動するうえでよい経験であったと思います。また、本n選考で受けた際にも、本インターン経験を含めて社員の話を聞いた事も志望動機を語るうえで役立ちました。