【電力業界の魅力を体感】【22卒】四国電力の夏インターン体験記（理系/技術職）No.16471（九州大学大学院/男性）（2021/7/19公開）

自分の専攻がエネルギーということもあり、エネルギー業界に興味を抱いていました。エネルギーの中でも人々の生活の根底を支える電力業界に魅力を感じ、また地元の九州に近いことや火力発電所に興味があったことから申し込みました。

電力業界の中でも四国電力がどのような特徴があり、その中でインターンを通して何を学びたいのか明確にエントリーシートに記述できるよう、ホームページや四季報を通して企業研究を行いました。

面接がない代わりにエントリーシートの内容が400字3つと多いため、エントリーシートの内容が重視されているのではないかと思います。

エントリーシート

・趣味・特技についてご記入下さい。50文字以下
・学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容についてご記入下さい。100文字以上400文字以下
・学生時代に最も打ち込んだことについてご記入下さい。100文字以上400文字以下
・なぜ当社のインターンシップに興味を持ち、応募しようと思ったのかについてご記入下さい。100文字以上400文字以下

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

どれも400字であったため、構成や分かりやすさなどを重視しました。

先輩や友人に添削を依頼し、構成や内容を見てもらいました。また、ESの書き方に関する書籍を購入し大事なポイントを押さえました。

絶対内定シリーズ

原子力・火力に関する講義・グループワーク

原子力の概要説明→ワーク→座談会、その後に火力も同じフローで行う

四電の原子力・火力発電所について

「原子力発電で使用済み燃料の冷却機能が停止した際の対策検討」 「火力部門・四電の強み・資源を生かした新規事業立案」

1日目にやったこと

原子力・火力に関する概要説明の講義受講し、その後新規立案などのグループワークを行う。原子力は全体から当てられた人が発表、火力は班の代表者が発表する。発表のフィードバックを受けた後、座談会を行う。

人事採用担当の方、原子力部・火力部の方

なし

グループワークの前に発電所を中心に事業概要の説明をしてくださった。発表の後は座談会があり四国電力の他社と比べた強みや志望理由、苦労したことなどを詳しく教えてくださった。

火力部門のグループワークは新規事業立案ということで発想力が必要でした。ですがテーマは事前に与えられていましたし、学生も1班につき6~8人ほどいたため意見が尽きることは無く、そういう意味で大きく苦労したことは少なかったです。原子力部門の新規立案も基礎的なもので難しくはありませんでした。

火力部門でのグループワークは班に分かれて行うため、関わりがありました。ですが長時間ではないため、深い繋がりができるわけではないかもしれません。

原子力・火力発電に関して発電所の紹介や仕組みなどを写真を用いながら説明して下さったため、特に九州住みの私にとっては四国電力の技術職のイメージを気軽につかむことができました。他電力と比べたときの四国電力の特徴的な取り組みなども理解でき、本選考に役立ちそうな内容でした。

特に準備しておくべきことはありません。事前に四国電力について調べておけば、もしかしたら当日の理解がスムーズかもしれません。

オンラインということもあって対面のインターンほどイメージの明確化には繋がらなかったかもしれません。しかしながら、火力発電所の外観や原子力発電所内の使用済み燃料プールの様子などは写真で見せてもらい、雰囲気を掴みやすいよう努力されていました。グループワークもエネルギー・会社に関するもので、実際の仕事に少しは近かったのかもしれませんが、できれば実際に発電所を見学したかったです。

インターン参加者には個別座談会の機会が設けられたり、人によっては設備見学もできるそうです。これらを通して社員のざっくばらんな話を聞くことで、本選考で話すネタが増えると思うので内定が出ると考えました。また、人によっては本選考近くになると、リクルーター面談もあるそうなので本選考の内容自体も有利になるのかもしれないです。

原子力部門も火力部門も四国の人とあってか温和な人が多く、人柄としてはものすごく私と合っていると思いました。また、他の電力会社との差別化を図るために、原子力の再稼働に積極的に取り組んだり、火力ではバイオマスなどに尽力しているということが分かり志望度が上がりました。

本選考の面接では、リク面とその次の面接でもインターンで学んだことについて聞かれました。インターンに参加することで志望度の高さと具体的なキャリアプランについて述べることができたため有利に働いたと思います。

インターン参加者には人事の方との個別座談会に参加できたり、人によっては設備見学なども呼ばれるらしいです。

インターン参加前は電力業界は電力自由化などの影響で、今まで通りの安定とはいかず変革が求められる業界だと考えていました。また、原子力を稼働させている（いた）四国電力は風当たりが強いと思っていました。インターン参加を通して、このような考えはおおむね妥当であることが確認できました。加えて新規事業や原発の近所対応など様々なことを行っていらっしゃるので、これからも生き残っていけるのではないかと感じました。社員一人一人も温和ではあるものの業務には熱をもって取り組まれており、好印象をうけました。

参加前も、四国の人達は温和な人が多くのんびりしているイメージがありました。インターンを通してイメージ通り優しく人に寄り添った社員が多いと感じました。しかしながら原子力発電の稼働時における諸々の課題に真摯に取り組む姿勢だったり、電力を絶やさないようシビアに業務に向き合っている社員が多いと感じ、好印象でした。