【電力業界の魅力を体感】【22卒】北海道電力の冬インターン体験記（理系/火力部門）No.16571（九州大学大学院/男性）（2021/7/13公開）

自分の専攻がエネルギーということもあり、エネルギー業界を見ていました。また、エネルギーの中でも人々の生活の根底を支える電力業界に魅力を感じていました。私は北海道での生活に興味があり、小規模＝若手からの裁量が大きいであろう北海道電力のインターンに参加したいと思いました。

選考はエントリーシートのみで、志望理由について聞かれてたので、なぜ北海道電力なのか明確な理由が言えるように企業研究を行いました。

面接がない代わりにエントリーシートがあるため、エントリーシートの内容が重視されているのではないかと思います。

火力発電部門の紹介・設備見学・座談会

業務紹介・バーチャル（動画）での工場見学・若手社員との座談会という流れです。

火力発電の業務概要や設備概要

火力発電部門・インターンシップ

1日目にやったこと

火力発電部門のパワーポイントでの業務紹介とバーチャル（動画）での工場見学をそれぞれ1時間程度行います。最後に1時間程度、若手社員との座談会を行います。座談会は社員3人対学生全員でした。

なし

発表等は無かったため、特にフィードバックもありませんでした。火力発電説明や設備見学の際は社員が説明をして下さりました。また、その後の質疑応答ではざっくばらんなお話を聞くことができました。

特に苦労したところはありません。前半2/3は会社概要の説明や発電所の理解なので、ずっと講義を聞いているような感じでした。最後の座談会では社員3人に対して学生が15人と多かったため、質問の数が限定されてしまい、1人につき1～2個しか質問できなかったことが少し残念だと感じました。

グループワーク等は無かったため、周りの学生との直接の関わりはありませんでした。

火力発電に関して発電所の紹介や仕組みなどを動画を用いながらオンラインで説明して下さったため、特に九州住みの私にとっては北海道電力の技術職のイメージを気軽につかむことができました。他電力と比べたときの北海道電力の特徴的な取り組みなども理解でき、本選考に役立ちそうな内容だった。

特に準備しておくべきことはありません。事前に北海道電力について調べておけば、もしかしたら当日の理解がスムーズかもしれません。

オンラインということもあって対面のインターンほどイメージの明確化には繋がらなかったかもしれません。しかしながら、火力発電所の外観や中の詳しい設備、環境への取り組みなど、動画やスライドを通して詳しく説明して下さり、雰囲気を掴むことができました。ですが欲を言うならば、実際に発電所を見学しスケールの大きさを体感したかったです。

インターン参加者のみか分かりませんが、私は本エントリー前に人事との個別座談会の機会がありました。インターンや座談会を通して社員のざっくばらんな話を聞くことで、志望動機や入社後のキャリアプランなど本選考で話すネタが増えると思うので内定が出やすいと考えました。

少なくとも私が参加した火力部門の社員の方は明るく優しい方ばかりで、インターン中も笑いが絶えず、人柄としては素晴らしい方ばかりだと思いました。また、火力部門での取り組みとしては、設備の効率化や環境問題に取り組んでいるということが分かり志望度が上がりました。

前述の通り、インターン参加者のみか分かりませんが、私は3月の本エントリー前に人事との個別座談会の機会がありました。また、インターンに参加することで志望度の高さと具体的なキャリアプランについて述べやすくなるため、そういう意味で有利に働いたと思います。

インターン参加前からエネルギー・電力業界が第一志望でした。電力業界は電力自由化などの影響で、今まで通りの安定とはいかず変革が求められる業界だと思います。しかしインターンを通して、火力発電における発電効率・環境特性の向上など様々なことを行っていらっしゃるので、北電はこれからも電力業界の中を勝ち残っていけるのではないかと感じました。

参加前は北海道や東北の人たちの人柄についてはイメージが掴めずにいました。ですがインターンでは皆さん明るく優しく、座談会中は笑いが絶えない雰囲気でした。業務を行う上では、電力の安定供給・環境問題解決の為にしっかりと設備面を考えておられ、学生にも詳しい説明を行い、皆が理解できるように努めておられ好印象でした。