【22卒】ニップンの冬インターン体験記（理系/設備エンジニアリング職）No.16567（九州大学大学院/男性）（2021/7/19公開）

自己紹介から始まり、昼食も一緒に食べ、グループワーク・発表まで班の人と一緒に行うため仲が深まると思います。

食品業界についてや食品工場について学ぶことができました。またグループワークでは、設備の導入から全体を見たラインの構成、最終的なコスト・生産効率まで一連の流れを考えたため、生産技術の仕事に近い業務内容を体験することができ、仕事の明確なイメージに繋がりました。

生産効率を考えるワークは、仕事をしない限り練習しようがないので、特に準備する必要はないと思います。強いて言うなら、単位換算の練習と、計算の感を高校に戻しておくくらいでしょうか。

当時にしては珍しく対面でのインターンを開催して頂き、グループワークもあったため学生との仲が深まりました。会社説明や座談会を通して食品業界における日本製粉の特徴や力を入れているところを理解できました。工場見学は動画だったため、実際のスケールを感じにくかったことが少し残念でした。

周りの学歴が想定より低く、ワーク中の周りの学生のレベルが思ったより高くなかったため、勝ち残っていけるかもしれないと感じました。また、生産技術職の仕事のイメージを明確につかむことができたため、面接では具体的にやりたい仕事や、会社へどのように貢献できるかなど話しやすくなり、内定が出やすくなるのではないかと考えました。

グループワークの発表の出来があまり良くなかったにも関わらず、良い点を見つけほめてくださったり、座談会や質疑応答の際は社員の方が明るく盛り上げてくださいました。このように、社員の人柄がとてもよく風通しもよさそうだと感じ、志望度が上がりました。生産技術職の業務内容も経験を積めば楽しくなりそうだと想像できたので携わってみたいと感じました。

前述した通り、インターンに参加した方には早期選考＋グループワークが免除されます。また、個別座談会では社員の方と仲良くなることができ、後々は選考にも有利になるかもしれません。

インターン参加後の1・2週間で人事から電話が来て、早期選考・本選考グループワーク免除と、技術職の方との個別座談会のお知らせが来ます。

インターン参加前からエネルギー業界が第一志望であり、その他設備を扱う仕事に興味がありました。インターンを通じて食品業界における設備系・生産技術の仕事はとても面白そうだと感じました。しかしながらエネルギー業界で扱うような巨大プラントと比較してしまうと規模の大きさややりがいが、少し劣ってしまうと個人的には思いました。やはり第一志望業界はエネルギー業界で変化が無かったです。

食品業界における機電系専攻の人の活躍の場、設備系・生産技術の仕事がイメージできました。食品メーカー受験時には、このインターンで得られた仕事のイメージを話すことができると思います。また、ニップンには元気で優しい社員が多かったです。人柄がとても良いと感じました。食品と機械が好きで、人柄・社風を重視している方にはお勧めです。