【未来の講師への第一歩】【23卒】早稲田スクールの冬インターン体験記（文系/WEB開催！インタビューツアー）No.32460（非公開/非公開）（2023/2/21公開）

自分の中で、もう自分は将来塾の講師になるんだと決めていた時期があり、塾が開催しているインターンシップに、会社の規模を問わず片っ端から参加していた時期があった。早稲田スクールは、学研グループということで、地元にはなかったが学研は聞いたことがあったので参加した。

選考はなかったため、受かるために工夫したことや行った対策はとくにはない。ナビサイトでインターンシップの内容は事前に確認した。

選考はなかったため、重視されたと感じるポイントはとくにはない。

質疑応答を通して、早稲田スクールを知る講義形式

業界説明、会社説明、リアルタイムでカメラを使っての校舎見学、質疑応答

早稲田スクールの教育方針、運営方針について

質疑応答を介して会社のことを知る講義形式のインターン

1日目にやったこと

初めに会社紹介の動画を見、業界や会社についての説明がある。その後、塾の本格的な説明（規模や生徒層、学習内容など）があり、リアルタイムの校舎の様子を見る。その後、社員にNGなしの質疑応答。

なし

質疑応答の時間に、社員の方とお話しすることができた。早稲田スクールの校舎には、学校と同様、早稲田スクールの校訓のようなものが掲示されており、それがいつでも目に入るようになっているという話が印象的だった。

質疑応答が、はじめの方は誰も質問せず、社員の方も困っている様子だったので、先陣をどのような質問で切るかということに少し迷った。また、質疑応答の時間が十分すぎるほどとられていたため、最後のほうになると、自分の質問が過去にされていないかどうかということを思い出すのに少し苦労した。

他学生と学生同士で話す期間はほとんどなかったが、その人がしている質問を聞くことができた。皆教育業界への志望を本格的に決めている様子が見て取れた。

九州にしか展開していない塾ながら、九州に行くことなく、リアルタイムの校舎の様子を見ることができたというのは、インターンシップに参加したからこそできたことであると思うし、参加してよかったと思う。リアルタイムの校舎の様子を見ることで、説明ではわからない校舎の雰囲気や掲示物の様子などまで知ることができた。

参加前に勉強しておけばよかったと感じることはとくにはない。しいて言うなら、ほかの教育業界のインターンシップに参加しておけば、比較できて面白いと思うのでお勧め。

やはりリアルタイムの校舎の様子を見るというプログラムが、自分が働いている様子を想像できるようになる要素として大きかったと思う。また、生徒層（学年や偏差値層）や、それに合わせてどのような教育方針を立て、どのようなカリキュラムを立てているかまで説明されていたのが、リアルに自分が働いた時を想像させた。

企業の教育方針や事業方針が、自分の思い描くものとはずれがあるように感じたため。仮に選考を受けたとしても、そこを社員の方に見抜かれて内定が出ないのではないかと思う。しかし、説明を聞いているかぎり、学歴や講師経験の有無、教員免許の有無は枷にはならないと感じたため、その点では自分の経歴でも支障はないと思う。

企画などに関しては、資格取得をサポートする授業など、時代にのっとったというか新しい試みがなされているように感じたが、カリキュラム内容という点に関しては、他に見ていた塾と大して違いを感じなかった。また、校舎内の雰囲気などから「学校の延長」という空気を感じ、自分には合わないと感じたため、志望度が下がった。

質疑応答次第では社員の印象に残る程度はあるかもしれないが、それ以上学生が社員に関わるタイミングはなかったため、学生が自分をPRする場面はなかった。また、少なくとも自分は本選考に有利になったという事実がない。

この時期の自分は塾の講師になろうと決めていたため、聞いたことのある塾のインターンシップを片っ端から受けており、これのほとんどは、早期選考の権利を得るためであった。個別指導塾も集団授業の塾もまんべんなく受けており、企業の規模観や生徒の対象年齢、偏差値層や塾に行く目的（中学受験、高校受験、学校の勉強のサポート等）も問わなかった。

たとえ生徒層や偏差値層が同じである塾同士で比較したとしても、塾ごとにその特色は様々であるということに気づいた。自分は当時就職活動に投げやりになっていたので、「塾ならばどこでもよい」と考えていたが、似た塾のインターンを受けたうえでこの会社のインターンを受けたので、その比較から「きちんと自分の考えにあった塾に就職しよう」と強く感じるようになった。