【お菓子業界の未来】【20卒】グレープストーンの夏インターン体験記（文系/総合職）No.6920（早稲田大学/女性）（2019/7/25公開）

もともと食品メーカーに興味があり、その中でもお土産としての価値を生み出している食品メーカーは珍しいなと思ったから。インターンの内容も新たなお土産の商品開発をするということで、純粋に楽しそうだなと思ったことがきっかけ。

学生時代について聞かれることが多かったので、夏ということもあり自分が何をしてきたのかを突き詰めて考えました。その上で、なぜ自分がお土産に興味を持ったのか、きっかけとなるような出来事はどこかを見つけました。

新たなお土産の商品開発（プレゼンで発表）

1日目にやったこと

班員が四人で構成されるため、その顔合わせと事前課題として出されていた「最近きになること、もの」の発表を行った。班単位で活動するので、ここで親睦を深められたことは大きかったと思う。あとは概要説明や会社の商品開発部門の方の話を聞いたりした。

2日目にやったこと

ひたすら商品開発についての討論を行った。最後の時間に中間プレゼンもあり、それに合わせてパワーポイントも作成したため、かなり忙しかったと感じる。案だしの手順は教えてくれるため、そこにどう合わせていくかをひたすら練った。

3日目にやったこと

朝からブラッシュアップを続け、最終的に発表するプレゼンを作り上げた。模造紙もパワーポインとも使用し、各班が発表して優勝班を決めた。フィードバックの後は懇親会で、社員の方も混ざってくださりざっくばらんにお話しする機会があった。お菓子が食べ放題で嬉しかった。

営業部の社員、役員

非売品グッズ

お菓子は幸せな時にしか売れない、という言葉が非常に印象的だった。どの班に向けて、ということではなく全体に向けたフィードバックだったが、どんなお菓子が売れるかは時代の流れから読む、という話に業界の奥深さを感じた。

プレゼンがきちんと決められていたため、そこまでどうにか形にしなければならないことが大変だった。三日間という短い期間の中では充実していたように思うが、もう少し時間をかけて練りたかったという思いもあった。また、パワーポイントの作成において、誰がやるのか、項目毎に分担するのかなど、アイディア出しに夢中になり細かいところを決められなかった点が大変だった。

食品メーカー＝楽しい、というイメージを持ってなんとなく参加したが、一つの商品が形になるには様々な思いがあり、分析や思考が凝らされているということに気づけたことが大きかった。本選考に進む前にこの気づきを得られたことで、背景や過程に着目できるようになった。

事前課題の最近気になったもの、ことについてもう少しなぜ気になったのかを突き詰めて考えておけば、インターン中のアイディア出しにも使えたのではないかと思った。

漠然と食品メーカーに就きたいとは思っていたが、販売職には興味を持てなかったから。最終的な職がどこでも、最初は販売から始まり、販売を大変大切にしている考えに共感できなかった。それよりは、開発の時に使った分析や発想の力を生かせる職に就きたいと考えるようになったため、想像することができなかった。

販売職に興味がないと厳しく、その職についての自分の強みをアピールすることは困難だと考えたから。また、プレゼンのテーマも詳しく決められておらず、使用するものも自由（楽器を使った人もいるらしい）ということで、自分にとってはハードルが高いと感じた。面白い選考だとは思うが、熱量が高くないと厳しのではないかと感じた。

インターン自体は大変楽しく、素敵な企業だと思ったが、どうしても販売職への興味が湧かなかったから。参加するまでは営業職や開発職など最初から本社配属だと思っていたため、そこのギャップで志望度が下がった。また、全国転勤の可能性があることも一因となっていたと考える。

特別選考があり、これはインターンに参加していないと受けることができないのでその点では有利だと考える。ただ、同じ班のメンバーに聞いた話だと採用人数がすごく絞られているため、倍率が低くなることはないらしい。

食品メーカーに就きたいと漠然と考えていた。そのため、有名どころの食品メーカーにはインターン応募したり、実際に参加したりしていた。中でも、菓子業界を第一志望としており、グレープストーン自体への志望度も高かった。ただ、狭き門であることはわかっていたので、カードなどの金融業界やベンチャー系も視野に入れていた。

食品メーカーでも開発職に就くには営業や販売を経験しなければならず、そういったところが自分のやりたいことではないことに気がついた。そのため、印刷業界や広告など、自分の分析やアイディアが商品になるような業界へと志望が一変した。並行してみていた金融業界は本選考でも受けようと思っていたが、食品メーカー自体は名が知れた数社しか出さず、記念受験のような形になった。