中東で難民が増える
→難民が周辺の産油国に流れる→産油国の社会情勢が悪化する→情勢不安により原油価格が上がる→原油価格の上昇によって企業の生産コストが増加する→利益率が下がり経営状態の悪くなる企業が増える→経営体質改善の戦略案件が増える→戦略コンサルのパートナーは疲労する→疲労の癒しを求める
→戦略コンサルのパートナーがウーパールーパーを飼う
最も検証すべき部分:利益率が下がり経営状態の悪くなる企業が増える→経営体質改善の戦略案件が増える
この部分を検証する理由は、利益率が下がり経営状態が悪化→コンサルティングの仕事を依頼するための余裕資金がなくなる(→案件減少にともなって給料が低下→戦略コンサルのパートナーが副業として食用ウーパールーパーの飼育を始める)といった別のストーリーができる可能性があるからだ。
検証の方法:経営状態の悪化と案件の依頼件数の関係性を調べるために以下のことを行う。① 過去に受注した案件のうち、企業の利益率低下に伴う経営改善の依頼がどれくらいの割合であるかを調べる。
② ①で依頼してきた企業のデータをもとに、案件の依頼金額、どのくらいの期間経営状況が悪かったのか、企業規模(資金額、従業員数など)に対する利益率の平均低下率を調べる。
これらの手順で、企業の利益率が悪化と戦略コンサルに依頼を出す条件についての相関をまとめる。また、中東での難民増加による影響の予想される持続期間(短期的か長期に及ぶか)に合わせて、企業の業績悪化がどれほど長引くかも視野に入れることでより正確な関係性を調べることができると考える。
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