中東で難民が増える→近隣のEUへ難民が流入→難民流入に対しての反対デモが活性化するため、EU内で変異種コロナウイルス感染が拡大→EUで流行した変異種のコロナウイルスは触れたモノの表面で長期間生存するため、輸出入に伴いウイルスが日本へ伝播→変異種は感染力が強いため日本で流行し、経営不振の企業が増加→戦略コンサルティングファームへの依頼が急増→戦略コンサルファームで働いているパートナーは忙しくなる一方、感染症の脅威からテレワークになる→マズローの欲求五段階説から、テレワークによって人との関わり合いが相対的に希薄になり社会的欲求が増大→欲求を満たそうとするが、感染症流行下であるために人ではなく、動物との関わり合いを求める→現状ペットを飼っていない人は、検討時に上記の欲求及び多忙さから(1)業務への影響少:鳴かない、食事・掃除回数が少ない。(2)社会的欲求:自身を飼い主と認識する。という2点を満たすペットであるウーパールーパーを飼育しようと考える→戦略コンサルタントのパートナ―はウーパールーパーを飼う
最も検証すべき論理展開部分は10個目である。まず前提となるパートナー内におけるペット飼育率が少ないという仮説の検証に加え、認知・欲求・検討という複合的な購入決定プロセスを網羅するために各段階にて検証が必要である。
検証方法は、戦略コンサルタントのパートナーを対象とした以下3点に関するアンケート調査だ。
認知:飼育検討者の情報収集範囲
欲求:社会的欲求・多忙さ以外の飼育動機
検討:住居環境等、検討時に外的制約があるのか
具体的には
認知:ウーパールーパーのメリットを大半の人は知らないという仮説のもと「飼育対象を検討する際にイヌ・ネコ等の代表的ペットに留まらずウーパールーパー等のニッチな生物も調べ、検討の判断材料にするか」を調査し、ウーパールーパーのメリットを認知するに至るかを明らかにする。
欲求:容姿・価格・ブランド等、ペットの飼育欲求を調査し「総合的な判断のもとウーパールーパーの魅力が他生物を上回るか」を明らかにする
検討:「配偶者等、パートナー以外に飼育可能な人物が存在するか」「最終購入決定権がパートナーにあるのか」「管理者の許可や飼育スペース等、現状の住居環境にてペット飼育が可能であるか」を調査し、購入を阻害する外的要因を明らかにする。
続きを読む