2020卒の一橋大学の先輩がA.T.カーニー戦略コンサルタントの本選考で受けた1次面接の詳細です。1次面接で聞かれた質問と実際の回答や、実施時期、面接時間、面接の雰囲気、評価されたと感じたポイントなどを公開しています。ぜひ、先輩の回答を選考対策に役立ててください。
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2020卒A.T.カーニー株式会社のレポート
公開日:2019年7月25日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 戦略コンサルタント
投稿者
選考フロー
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 中堅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
まず、この面接は全て電話による面接である。メールでケース面接のお題が届き、電話がかかってくるまでの10分間取り組みそこから面接に進む。この10分という短い時間の間にフェルミ推定とケース面接の2つをする必要があり、非常にタイトな時間設定となっている。この短い時間の間にこれらの回答をまとめ、さらに電話で音声だけでこれらを相手にわかりやすく伝える必要がある。
そのため、短時間で解く論理的思考力と、簡潔に筋道だって相手に伝える力の2つがかなり高いレベルで求められていると感じた。
面接の雰囲気
電話での面接であり、内容はフェルミ推定とケース面接である。一言二言アイスブレイクした後に本題に入る。社員の方はこちらの考えを引き出すような質問もしてくださり、非常に楽しかった。
1次面接で聞かれた質問と回答
フェルミ推定:カラオケの利用人数は何人か。
まず、カラオケの利用者を年代で分ける。
0-10代、10-20代、20-30代、30-40代、40-50代、50-60代、60-70代、70-80代で分ける。
日本の人口が1億2000万人であり、各年代に等しく分けると10代あたりの人数は1500万人。
一週間のうちに娯楽にいく回数、その中でもカラオケを選択する確率を、各年代ごとに仮定してそれらを年間に置き換えて、一年あたりのカラオケの利用者数を求めた。
社員からのフィードバック:年代に加えて男女で分けても良かったのではないか。最近では一人カラオケなどがOLの間などで流行っており、それらを加味するとさらに精度が上がる。一週間のうちに娯楽にいく回数の求め方はオーソドックスではないものの、新しいと感じた。
ケース面接:カラオケの売り上げを上げるにはどのような方法があるか。
カラオケの売り上げを上げるには2つの方法が考えられる。
①客あたりの単価を上げる方法
②利用者数を増やす方法
①客あたりの単価を上げるにはさらに、利用料金そのものを引き上げる方法とサイドメニューなどでの支出を増加させる2つの方法が考えられる。しかし現在では娯楽の種類が非常に増えている上、節約志向が広まっており家でストリーミングの娯楽で過ごす方法も増えている。そのため利用料金そのものを値上げする方法は適切ではない。
②利用者を増やす方法にはターゲットとする層を決める必要がある。
今後は会社の飲み会などでもアルハラの温床となるようなカラオケの利用は減ると考えている。代わりに、少子高齢化や長寿化に伴い高齢者の娯楽の需要が高まると考えており、カラオケが入り込む余地があると考えている。高齢者の方ならば昼間にも来やすく、昼間の空室も減らすことができる。
そのため私は、高齢者の方をターゲットにキャンペーンなどを打ち、高齢者の利用者を増やす方法を提案する。
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A.T.カーニーの 会社情報
会社名 | A.T.カーニー株式会社 |
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フリガナ | エーティーカーニー |
従業員数 | 200人 |
代表者 | 岸田雅裕 |
本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー23階 |
URL | http://www.atk-archive.com/ |