25卒 インターンES
コンサルタント
25卒 | 東京大学 | 女性
- Q. 【神はサイコロを振らない】 あなたは、小さい頃、寝る前に両親に絵本を読んでもらうのをとても楽しみにしていました。浦島太郎や金太郎、さるかに合戦など、どれもワクワクしながら、親に何度も読んでくれるようにせがんでいました。しかし、なぜか、桃太郎だけには納得がいかなかったのです “むかしむかし、あるところにお婆さんとお爺さんがいました。ある日、お爺さんは山へ柴刈りに、お婆さんは川へ洗濯に出かけました。お婆さんが、川で洗濯をしていると、川上から大きな桃が、「どんぶらこ、どんぶらこ。」と流れてきました。お婆さんはその桃を家へ持って帰り、お爺さんと二人で食べようとしたところ、桃の中から小さな男の子が飛び出しました” 「むむむ、待て待て待て。お婆さんが、桃を縦に切ったのだとすると、なぜ桃太郎は無事だったのだろうか。それとも、お婆さんが桃を切る前に自然に桃から出てきたのだろうか。だとすると、そのタイミングがズレたら、桃太郎は生まれた後、ちゃんと育てられたのだろうか」という疑問を抱いたのです。さらに、鬼退治という非常に重要な命を受けた桃太郎が、登場人物の行動如何によって無事生まれない可能性がある。このようなリスクを放置する神様の杜撰な設計に、子供ながらにフツフツと怒りが込み上げてきた記憶があります その後、あなたは成長して、ある大学の理学部物理学科に進み、自分たちは物理を通じて『神と対話をしている』と自負するあなたは、そのような神様の杜撰な設計が許せず、傲慢にも自分で最適解を考えみようと思いました お題 ● あなたが、もし神様だったならば、桃の中にいる桃太郎が無事生まれる確率を少しでも上げるために、桃の形状や色、生態などを、どのようにデザインしますか ※ ただし、現実の果物としての桃から大きく外れて、お婆さんが桃と認識せず、川から拾い上げなかったり、食べるのを躊躇したりするものではいけません ※ また、家に着く前に、何らかの原因で生まれてしまうような場合には、外気にさらされて生存確率は著しく低くなるとします ※ また、神様には、お婆さん・お爺さんが、いつ桃を食べるか、それまでどこに置いておくかは分かりません(そのため、食べにくくして、完熟して自然に生まれると言うのは対象外とします)
- A.
- Q. 特に実績のあること(任意)
- A.