内定者のアドバイス
【内定後の企業のスタンス】すぐに就活をやめるようには言われず、1ヶ月は待ってもらえた。その後も企業からはしつこい連絡などはなく、学生に任せているような雰囲気。【内定に必要なことは何だと思うか】一般的な企業の選考とは違い、この企業ではほとんどを学生の論理的思考力の是非で選考が進んでいる。そのためフェルミ推定、ケース面接の対策が必須となる。webテストでは頭の体操のような問題が出題され、高いボーダーが求められる。これらはちょっとやそっとで対策できるものではなく、対策も困難である。電話面接では、短時間で解く論理的思考力に加え、それらを相手にわかりやすく簡潔に伝える技術も必要である。二次面接では図解なども自分で書き、それらやホワイトボードを用いて社員に伝えるプレゼン力も必要となる。【内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか】最後のジョブに代表されているが、この企業では個人の能力が非常に重視される。ジョブは4日間だが、4日間に渡って個人ワークを行う。一応18時解散ではあるが、学生は家でもワークに取り組んでおり、わたしも都内住みではあるものの近くにホテルを取りそこで夜までワークに取り組んでいた。このように、自分1人でやりきる能力が内定において重要である。【内定したからこそ分かる選考の注意点】とにかく個人の能力が最重要である。学生時代に力を入れたことや志望動機などは二の次であり、とにかく結果を出すことが求められるまさしく外資系の会社である。そのためケース面接やフェルミ推定に全力を注ぐ必要がある。また、学生は東大京大の院生が多く、並大抵の努力では敵わない。【内定後、社員や人事からのフォロー】戦略コンサルはあまり受けていないのでわからないが、そこまで連絡もなく学生に全て任せているように感じた。
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