【強み活かし新ビジネス】【19卒】日鉄物産の夏インターン体験記（理系/総合職）No.1348（東北大学大学院/男性）（2018/1/31公開）

商社という業界について、まず体感することで理解を深めたかったから。応募に際して、企業がどのくらいの規模で、どのようなことをしているのかは基本的に加味していない。リクナビで検索した結果、日程の都合が合うのを確認して応募した。

書類選考だけだったので、自分の過去の体験を簡潔に分かりやすく記述することを意識した。ESを書き慣れてはいなかったため、先輩にも添削をして頂いた。

企業の強みを活かした新規ビジネスを立案せよ

前半にやったこと

前半はまず、ビジネスマンとしての常識について講義などがあった。その後、商社のビジネスモデルに関する講義や、企業の注力している事業それぞれについて社員を交えたパネルディスカッションが行われた。その後はチームに分かれてテーマに沿ってワークを行った。

後半にやったこと

ミッドタームに社員や人事部長に対して中間発表を行った。そこでボコボコにされる。その後、どこを変えてどこを既存の案を活かしていくのかなどを考えなければならない。社員へのインタビューの時間はあり、いつでもその事業部の社員に相談できる形だった。最終日に全体への発表があった。

各事業部の部長クラス

高級ボールペン

どのような課題があって、その課題に対してどのようにアプローチしていくのか、そこで自分たちの強みはどう活きるのか、競合はいないのか等考えるべきことの多さや順序について深堀されながらフィードバックをいただいた時が印象的である。

最終日の発表に向けて案が中間発表後白紙になりかけ、毎晩夜遅くまで班で残って作業していた。体力的にも厳しいし、議論が詰まった際はみんな疲弊していた。しかし、社員の方々のサポートが常にあったため、そこまでつらいという感情はなかった。他のチームを見ていて、みんなで最高のモノを創って優勝したいという共通認識があるかどうかで、感じ方はかなり変わってくると思った。

自分で仮説を立てて情報収集し、課題解決方法を多くの外的・内的院試を考慮しながら考え、最終的に社員の方々から意見をいただくという流れの繰り返しだったが、実際の商社マンは泥臭いことばかりということを体感できた。しかし、商社で働くことの醍醐味や難しさも同時に知ることができた。

各事業部の強みや、どのような企業と提携があるのか。また、商社全体としてのビジネスモデルを細かく知っていれば、強豪との差別化も容易になるかもしれないと思った。

社員の方々と自分自身の親和性の高さである。どのような事業をやっていくのかも大事だが、企業に入ると一日の大半を社員の人と過ごすことになるため、居心地の良さを感じ取れるのは大事だと思っており、インターンシップ中に出会った社員の方々全員おもしろいが、芯をしっかり持っている人ばかりで、自分の目指す社会人像に近かったから。

インターンシップは決して大人数参加しているわけではなく、五日間、密度の濃い時間を過ごして、お互いのことがある程度分かっているから。経験ベースで志望動機を語れるのは強い。インターンシップでは、役員の方と会う機会もあったため、そのときの印象等絡めて話せるのは大きいと思う。

実際に一緒に働いてみたいと思える社員がたくさんいたから。企業に入ると一日の大半を社員の人と過ごすことになるため、居心地の良さを感じ取れるのは大事だと思っており、インターンシップ中に出会った社員の方々全員おもしろいが、芯をしっかり持っている人ばかりで、自分の目指す社会人像に近かったから。

インターンシップは決して大人数参加しているわけではなく、五日間、密度の濃い時間を過ごして、お互いのことがある程度分かっているから。また、インターンシップ参加後に全体での同窓会もあり、そこで志望度も見られるのでは。

まず、日本の産業を支えてきたモノづくりに関わりたいと思っていたのでメーカーを志望していたが、その信頼が薄れていく不確実性が高まっている現代社会で一つのことに固執するのではなく、様々な業務に関われる仕事を見た方が志望動機もより良くなると思ったため、商社という業界を視野に入れてインターンシップを行おうと決意した。

自分と社員の雰囲気が近しいものがあるかは常に見るようになった。会社規模は大企業の方が意思決定までに時間はかかるものの、規模が大きいビジネスができると感じた。商社という業界が第一志望になったが、その他も並行して多くの業界・企業を見てみたいと強く思うようになった。リスクを取りつつもしっかりと収益につなげていけるビジネスモデルを確立している企業に行きたいと思った。