【ビジネスの三原則を体感】【20卒】日鉄物産の夏インターン体験記（理系/1/2dayインターンシップ）No.5425（成蹊大学/女性）（2019/4/15公開）

当時は業界を絞らず、色んな企業を見ようと思っていた。就活生に毎年人気がある商社はどんな仕事をしているのか、どんな雰囲気なのかを知りたくて参加した。当社は専門商社だが、その中でも事業規模が大きい方なので、商社の業務体験には適していると思った。

選考はなく、先着順だった。当社は専門商社の中でも人気が高いほうだと思うので、参加したい人は早めにチェックすることをおすすめします。

商社ビジネス理解ワーク

1日目にやったこと

前半は、商社の歴史や役割、専門商社と総合商社の違い、ビジネスモデルなど、基本的なことの説明だった。その後、ワークをやって、最後に現場社員との交流・質疑応答の時間が設けられていた。

現場社員

なし

商社の仕事は「ニーズ」「コスト」「納期」が三原則だということを教わった。また、ワーク全体を通して、グループワークの進め方だったり、より良い発表の仕方を教えてもらえた。

前半に、商社とはどういう仕事を行うのか、どういう目的があるのかを教えてくれるので、業界の知識がなくてもワークはできた。しかし、今まで全く触れたことのない業界だったので、手探り状態でワークを進めた。また、色んな制約がある中で最適解を出すことに苦労した。

商社の歴史や、なぜ商社ができたのか、商社がなくなったらどうなるか、ということまで詳しく業界のことを知ることができた。また、商社が求める人物像や、商社の仕事において重要なこともワークを通して知ることができたと感じる。ワークは短時間で難しかったが、その分商社の仕事を知ることができる、やりがいのあるものだった。

商社の仕事について想像をしておけばよかったと思った。まだ夏だったので、周りの参加者も「業界を見てみたい」という軽い気持ちで参加していると思ったが、結構商社に絞っている人が多く、そういう人がワークで活躍しているように感じた。

この企業で、というよりかは、自分は商社自体に向いていないと思った。商社の仕事は、営業など体力がないとできないものが多く（もちろん事務など営業以外もある）、営業の人数が多い分、社内全体として体育会系の雰囲気があった。インターンシップ参加者も体育会系が多く、自分は雰囲気が合ってないと感じた。

商社の仕事は、営業が多く、体力やコミュニケーションに自信がある人でないと向いていないと思った。事務や人事といった営業以外の仕事もあるが、営業の人数が多い分、社内全体として体育会系の雰囲気があった。自分はインドアな方なので雰囲気が合ってないと感じた。

この企業に対する志望度が下がったというよりも、自分には商社が向いていないと感じた。商社の仕事はなくてはならないし、その仕事の大変さややりがいなどは十分感じることはできた。しかし、自分には営業で海外を飛び回るほどの活発さや体力は無いと思った。

インターンシップへの参加が本選考に有利にはならないと思った。なぜなら、インターンシップ後に何かしらのフォローがあったわけでもなく、早期選考になったわけでもないから。

情報系の学科だったので、IT業界にはもともと興味があった。しかし、IT業界に絞っていたわけではなく、夏の間は様々な業界を見ようと思っていた。商社や出版、銀行、コンサルティング、人材系など、、、いわゆる文系職といわれている業界も、積極的にインターンに参加しようと考えていた。夏の期間はまだ志望業界は絞らなくていいと思う。

今回は、商社の雰囲気や仕事内容を知りたくて、専門商社のインターンシップに参加したが、商社は自分には合ってないと思った。商社は営業の仕事が多いし、全国転勤や海外駐在の可能性もある。いわゆる「体育会系」や「アウトドア」の人が向いていると思う。一方、自分はインドア派で体力にも自信はないので、オフィスワークが向いていると感じた。また、情報系の学科なので、IT業界を中心に見ていこうかなと思った。