【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】面接の雰囲気は至って普通で、形式的に行われました。質問は一般的なものばかりで、独特な質問はありませんでした。ただ、「なんで?」と深堀追求されるので、練りの浅いエピソードは避けたほうが良いと思います。【学生時代に力を入れたことと、それにより得たこと】私は、学生生活の中で様々なボランティア活動に力を入れました。2011年の東日本大震災で身内が被災したことで、災害というものを身近に感じ、何か少しでも人の役に立ちたい、困っている人の気持ちに寄り添いたいという思いからボランティア活動を始めました。具体的には、熊本地震では被災地での支援物資の分別や炊き出し、清掃面では富士山のゴミ拾い活動に参加したり、江ノ島海岸の清掃などに参加しました。私は、この経験を通してやりがいとともに、「ありがとう」という感謝の声による達成感、見返りを求めて行動するのではなく、ギブアンドギブ精神を持つことの大切さ、任された仕事に対する責任感、普段話す機会があまり無い世代の人とのコミュニケーションなど、ボランティア活動によってたくさんのことを得ることができました。【人生で最も挫折を感じた経験】私の最大の挫折経験は、留学をした時、「日本人として優秀な成績を残す」という目標が、留学初日で砕けたことです。私は大学二年生の頃に3ヶ月間オーストラリアに留学をしました。もともと英語が得意で、中学から常に成績上位だったこともあり、他国の生徒よりも優秀な成績を取ることを目標にしました。しかしながら、彼らは単に英語能力だけでなく政治や世界情勢などの知識に長けている一方で、私はそういった知識がなかったため、授業や会話に全くついていくことができない状態でした。そのため、留学期間の半分が経過した時点での成績は下から数えた方が早く、日本に帰りたいとネガティブになっていました。しかし、何も得ることないまま帰国できないと思い、世界史・宗教に関する英語の文献を読み、毎朝国際ニュースに目を通すことで足りない知識を補いました。またプライドを捨て、優秀なクラスメイトや教授へ授業の質問を繰り返しました。そうした甲斐あってか、徐々にクラスメイトと政治に関して討論できるまでに至り、最終的には、クラスで上位5%であるオールAの成績を取ることが出来ました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】なぜインタースペースの経営理念である「win-win」に共感を示すのかについて、具体的な経験を踏まえて話すように心がけました。私は自身のボランティアでのエピソードから派生して、「持ちつ持たれつの関係性/相互利益などの大切さ」を学んだという話をしたところ、好印象を頂けたように思います。
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