【患者と共に成長】【18卒】ＥＰＬｉｎｋの治験コーディネーターの本選考体験記 No.3404（北海道大学大学院/女性）（2017/12/13公開）

志望動機、自己PR、学生生活で熱心に取り組んだこと・そこから得たこと・それを社会でどのように生かせるか、長所・短所、クラブ・スポーツ・文化活動など、趣味・特技など

ネットのサイトから情報を得て、強みを理解してから書いた。また、登録されているエントリーシートを見て、自分が書いたものを修正した。

ここの会社のために特別な対策はしていなかったが、同じ時期にSPI対策本を解いていたため、それが役には立っていたと思う。

適性検査とWEBテストを合わせて80分間の内容であった。独自のテストはなかった。

患者様や医師への説明が必要になる職種であるため、理路整然と説明できるかどうかが見られている気がした。矛盾点があると突っ込まれるが、それも理論立てて説明できれば評価されると思います。

治験コーディネーターをしていることもあり、温厚な人柄で口調も柔らかく、安心感のある面接であった。面接を始める前に、緊張をほぐすような声かけがあった。

なぜここの会社を受けるのか

国内で業界一の医療施設を支援しているからです。北海道から沖縄まで、全国各地にネットワーク多く有するSMOは、御社しか見つかりませんでした。私は大学院の研究で臨床研究を行っており、患者様を集めるということに一番苦労しました。自分の大学病院だけでは限界を感じることもありました。しかし、治験会社に勤める以上、患者様を集めるというノルマがあるということではありませんが、決められた期日までに患者様を集めるという社会的責任は求められると思います。しかし、本当に限界が見えた時には、いち早く患者様に新薬を届けるために、御社の大きなネットワークを生かして大規模に治験を行うことが必要だと思うため、御社を志望しました。

全国各地転勤になってもいいか

私は、転勤も視野に入れて御社で働きたいと思っています。御社は売り上げ規模、業界シェア、治験コーディネーターの数は業界最大であり、業界の圧倒的一位の企業としてさらなる成長を続けています。特に、私は全国に5600以上の医療施設を持っており、大規模に治験を展開できるという点で、御社に非常に魅力を感じました。あまり転勤はしたくないという気持ちはありますが、一社で立症例が受託可能なネットワークを生かすためには、転勤は必要になってくるということは理解できます。よって、転勤も自分の人生計画の中に入れ、そのことで、少しでも多くの患者様の命や生活を守れるということを信じて、自分が治験コーディネーターだという立場を考えて、前向きに検討したいと思います。

最終面接であるため、熱意を示すことが何よりも大事であったと思います。なぜ、ここを受けたかということは、多少話が長くなっても思いの丈をぶつけた方がいいです。

面接官の第一印象は温厚で、学生に対しても物腰が柔らかく、決して偉そうにはしない印象であった。面接を始める前にも緊張をほぐしてくれた。

仕事で思っていたことと違う部分があったらどうするか。

私は薬でより患者様を助けたいという気持ちがありますので、そのことを思い返し、仕事で思っていたことと違う部分があっても患者様を助けるための手段であると考え、最後までやり遂げたいと思います。大学院で臨床研究を行っていますが、患者様と接するだけだと考えていたが、医師への協力依頼や、使用していい場所の許可をとったり、他の臨床研究をしている人との連携など、思っていた以上に大変なことが多かったです。それでも、それは患者様に新たな治療法を提供をするための手段に過ぎなく、本当の目的は患者様に貢献することであるため、そのことを思い返し、目的が楽に研究を終わらすということではなく、大変でも患者様に貢献できる研究とすることを常に頭の中に入れることで、最後までやり遂げることができました。

インフォームドコンセントで大変だった点は何か

患者様の希望と実際に我々ができることを調和させることです。患者様からもっとこうしてほしいという要望があっても、どうしても倫理委員会や病院との兼ね合いもあり、できないことがあります。それを、上手くできることとできないことを明白にして伝えるのが難しかったです。ある患者様から病院の駐車料金を無料にしてほしいと言われました。しかし、病院側と交渉しても、安くすることはできるけれど無料ということにはできなかった。そのことを、患者様に明白にして伝えると、結果は断られてしまいましたが、後になってそのことがわだかまりとなり脱落するよりは、やはり最初に良い点と悪い点は明白にして説明し、納得してもらってから参加してもらうことだ大事だと実感した。