【地方局の舞台裏を体験】【22卒】静岡朝日テレビの冬インターン体験記（文系/総合職）No.15758（学習院大学/女性）（2021/6/19公開）

自分はどうしてもテレビ局で働きたいと思っていたので、内定が出るまで全国各地のテレビ局を受験しようと考えていました。ですが自分は東京にしかゆかりがなく地方の番組も見れなかったので、局の特色について知りたいと思いインターンに参加しました。

その地方に縁がなかったので出来る限りなぜそこのテレビ局のインターンを受けたいのか、興味を持っているのかを盛り込むようしました。

面接選考がなくESのみで参加できた。意外とESの項目が多かったが全ての設問で短い文字数の中、端的に自信をアピールできれば通過できるのではないかと思う。

その会社と業務について講義形式

会社説明/報道記者・ディレクター業務の説明/模擬記者体験/先輩社員への質問

地方局における具体的な番組制作の仕事内容、その会社の概要について

特に課題は無し

1日目にやったこと

最初に30分ほど会社そのものの説明。その後クイズ参加形式で専門用語当てクイズなど含め記者とディレクターの業務説明。その後の模擬記者体験では、無音の映像を見て、与えられた情報を見ながら実際にその映像に見合う放送原稿を作ってみるというワークがあった。最後に質問が出来る時間があり終了。

なし

ディレクターと記者の仕事の説明は先輩社員の方がしてくれた。また最後の質問でもそれぞれの役職の先輩がしてくれたので、深いかかわりはないがコミュニケーションをとることはあった。FBなどはなし。

1日のインターンだったため特に大変なことはなかった。個人ワークは結構投げやりにやらされたが、ミニワークで発表などもなくプレッシャーもなかったので気軽に参加することが出来た。社員の方も印象よくどんな質問に対してもスムーズに答えてくれたので苦労した点は無かった。

主に講義形式であり。ワークも個人であったため他学生とのかかわりは全くなかった。

地方局の働き方についてなかなかじっくり聞くことがなかったので、取材から放送までここまで裁量権をもって制作に携われるとは思っておらず、仕事の具体的なイメージを持つことが出来た。また身近にその会社に勤める知り合いがいなかったので、実際に社員に話を聞ける場があるのは短い時間でもありがたかった。

特になし。聞きたい内容についてリストアップしておけば当日積極的に質問も出来、相手にも印象に残る学生になるのではないかと感じた。

記者業務では取材から編集、放送まで一貫して行うので、自分の伝えたいことをしっかりと持てばやりたいことを好きなように働かせてもらえ、生き生きと働けるように感じた。一方でディレクターに関してはロケの下見やロケの構成決めなど記者よりもクリエイティブな仕事に感じ、ジョブローテーションでやっていけるのか少し不安になった。

正直分からない。そんなに選抜のためのインターンだと感じなかったため、説明会のような感覚で内定が出ると確証は得られなかった。一方で周りに比べ積極的に質問も出来たので、志望度が高い学生と見られたと感じた。また自分の持つ素養が放送業界で上手く活用していけるとも感じ、きちんと選考で評価されるかもしれないと自身には繋がった。

地方という立ち位置でありながら意外にも全国放映するドキュメンタリーの制作が出来るなど、地方局にしては大きな仕事を沢山出来ると感じて魅力的に思った。またどこの部署であっても番組制作に携われるというテレビマンらしい働き方が出来ると感じた。社員の方も優しく穏やかで印象も良かった。

早期選考などはなかったが、部署の組み立てや具体的な仕事内容について知ることが出来たので、本選考で自分の実現したいことを具体的に述べることでアピールに繋がると考えたから。

テレビ局就職志望で内定をもらえるまで地方も受けようとは考えていたが、できれば力が大きく自社制作率の高い地方基幹局(東京大阪愛知福岡北海道)で働きたいと思い、静岡はあまり視野に入れていなかった。スポーツチームの拠点がある場所で働きたいが静岡や広島だと少し弱いイメージがあり、仕事幅がある局で働きたいと考えていた。

地方局のインターンシップを初めて受けたが、地方局で働くことへの抵抗が薄らいだ。地方だと自社制作率が下がると感じていたが、意外にも朝日系列の地方局は自社制作番組をそれぞれ持っていることを知り、仕事の幅は十分にあると感じられた。また県内にスポーツチームがあればある程度スポーツに特化した取材を行うことも可能だと感じ、静岡も含め前向きに地方局も受験しようと思えた。