【未来保険、IoTで解く】【21卒】あいおいニッセイ同和損害保険の夏インターン体験記（文系/総合職）No.10758（早稲田大学/女性）（2020/7/22公開）

大学3年の夏時点で、保険業界に興味があり、業界理解を深めたいという想いからインターンシップへの参加を希望した。また、後々本選考において自分なりの志望理由が述べられるように、自分自身の目で会社や社員の雰囲気を知っておきたいと考えていた。

エントリーシートと面接が本インターンシップの選考フローであったため、志望理由を作る必要があった。そのため、あいおいニッセイ同和損保が力を入れて取り組んでいることについてインターネットで調べた。

IoT技術を活用し、10年後の保険を考える。

1日目にやったこと

軽い自己分析、損害保険の理解、損害保険会社の仕事内容、あいおいニッセイ同和損保の会社としての特徴、テレマティクスについての理解やメリットなど、プレゼンテーション作成にあたっての進め方などの説明

2日目にやったこと

プレゼン方法についての解説やコツ、社員が登壇してパネルディスカッション、プレゼンテーションの準備、プレゼンテーション資料の作成、プレゼンテーションの中間報告など。

3日目にやったこと

プレゼンテーションの準備の続きと最終確認、リハーサル、プレゼンテーション本番、内定者との座談会、インターンシップの振り返り、グループメンバーに対してのフィードバックなど。

人事部社員

AIスピーカーのようなもの

学生の参加人数に対して、社員の数が少なかったため、社員と直接話したり、関わったりする時間はあまりなかった。その代わり、内定者が1グループにつき、1人ついていてくれた。内定者はずっと学生を見ていてくれたため、最終日には一人ひとりに対して的確なフィードバックをしてくれた。

プレゼンテーションの作成がインターンシップ三日間の中で一番多くの時間を割いた。プレゼンテーションのテーマが「IoT技術を活用し、10年後の保険を考える」という抽象的なテーマであり、グループメンバーの中で大きな方向性を決めるまでが一番大変だった。

同じグループメンバーの中にとても意識が高く、いろんな知識を持っている学生がいたため、自分自身ももっと頑張らなければと思えたことが良かった。また、近年のテクノロジーと保険を融合させた損害保険の新しいあり方について知ることができたことも有益であった。

プレゼンテーションのテーマが「IoT技術を活用した、10年後の保険」であったため、近年のIoT技術を利用したサービスなどを調べておけば、役に立つ案を出せたかもしれない。

インターンシップのメインがプレゼンテーションに向けた発表準備であり、社員の方々と関わることができる時間が短かったため、自分自身がこの企業で働いているのは想像できなかった。人事社員の方々による、以前のキャリアで経験した経験談などをパネルディスカッション等で話してくれたが、それだけでは働く姿を想像できるようにするには不十分だと思う。

社員と関わった時間が短く、また、参加者も多かった点から、きちんと人事社員が学生一人一人を覚えているとは思えなかったため、本選考には関係ないと思う。しかし、会社の特徴や雰囲気などは、ある程度理解できたため、企業研究などはあまりしなくてよくなると思う。

企業に対する志望度は上がっても下がってもない。実際の働き方なとが詳しくは分からなかった点が大きな要因であると思う。現在会社で働く社員に直接関係はないが、内定者の方々がとても親切に接してくれた点や、座談会で就職活動のアドバイスなどを聞けたのは良かった。

インターンシップの期間中に接することができたのは、内定者ばかりであり、現在会社で働いている社員の方々とは多くは関われなかったため、本選考に有利になるとは考えにくかった。

金融系の会社に行きたいというざっくりとした希望はあったが、金融の中ではあまり決めていなかった。そのため、できるだけ多くの業界や会社を自分自身の目で見たいと考え、銀行や生命保険、損害保険、クレジットカード会社など、様々なインターンシップに足を運びたいと考えていた。また、自身が大学で専攻していた会計に関わる仕事もしたいと考えていたため、メーカーなども見ていた。

損害保険業界の話を聞く中で、ある程度規模の大きな損害保険会社であれば、あまりやっているビジネスの内容に違いはないのではないかと感じた。そのため、損害保険会社であれば、インターンシップ等への参加を通じ、できるだけ多くの企業に足を運び、社員の方々のお話を聞く中で、会社の雰囲気をつかみ、働く環境を自分自身で見ていきたいと思った。