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【外資金融の魅力、体験せよ】【20卒】JPモルガン証券の夏インターン体験記(文系/マーケッツ&リサーチ)No.4372(東京大学/男性)(2019/2/20公開)

JPモルガン証券株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2020卒 JPモルガン証券のレポート

公開日:2019年2月20日

インターン概要

卒業年度
  • 2020卒
実施年月
  • 2018年8月
コース
  • マーケッツ&リサーチ
期間
  • 3日

投稿者

大学
  • 東京大学
参加先
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

なんか外資系金融機関ってかっこいいなーと思ったのが選考に申し込んだきっかけ。実際、ある程度の学歴がある人なら外銀、外コンに興味を持つことが多いと推測されるが、私もその流れで流されるまま応募した。周りもそのような人が多かった。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

合同説明会でJPモルガンの社員さんと初めてお会いしたのですが、そこで他の外資系金融機関との違いについて詳しく聞いたことが後々有利に働いたと思う。夏の段階で会社ごとの違いを詳しく把握している就活生は基本的に存在しないため、かなり好印象だし、志望度が高いことをアピールできる。志望理由も「他社ではなく、JPモルガン」というように結論を持っていくことができるようにした。

選考フロー

1次面接 → 2次面接 → WEBテスト → エントリーシート

1次面接 通過

実施時期
2018年08月
形式
学生2 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
中堅

通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

正直なところあまり感触が良くなく、落ちたと感じていた。しかし通過できていたので、1次面接では面接官との相性やカルチャーフィットというより、志望理由の論理性、受け答えの一貫性が問われているのではないかと考えられる。

面接で聞かれた質問と回答

マーケッツ部門で活かせる強み

マーケッツ部門では、私の持つ強みである分析力とコミュニケーション能力が活かせると考えています。まず分析力に関してですが、これは先日の貴社のサマーワークショップにてグループワークをした際に自分自身の強みであると感じました。私たちの班はディベートをしたのですが、その準備でプレゼンテーションの論理展開、相手がどのような反駁をしてくるかを考える際や相手に対して質問をする際に分析力を活かせたと考えています。またコミュニケーション能力に関してですが、これはサークル活動とインターンシップ経験で磨かれました。サークル活動では国際系団体の代表として外国人と交渉をし、インターンシップでは実際に営業社員として個人のお客様に対し、訴求ポイントを意識しながら商材の売り込みを行いました。このようなスキル、経験がマーケッツ部門、特に第一志望であるストラクチャリング、マーケターで活かせると考えています。

挫折経験はありますか?

私は高校時代の部活動でアメリカンフットボールをしており、高校三年生の引退試合の際に挫折を経験しました。時期は高校三年生の最後の大会ある秋の大会で、相手は私たちの高校が過去に一度も勝った事がないチームでした。しかし、全国制覇を目標とする私たちにとっては絶対に倒さなければいけない相手であり、OBの方々の思いを受け、私たちは必死に努力しました。そして試合当日。試合は延長戦までもつれ込み、キックを決めれば追いつけるというところまできました。しかし、私たちはこのキックを失敗、敗戦しました。これだけ努力しても、最後の最後に勝てなかった相手の存在を人生で初めて実感しました。私はこの行き場のないエネルギーを受験勉強にぶつけ、第一志望の大学に現役で合格することができました。ですが、今でもこの試合のことを思い出し、もっとできたことは無かったか、という風に考えてしまいます。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

2次面接 通過

実施時期
2018年08月
形式
学生2 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
若手社員2人

通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

まず第一に、聞かれたことにきちんと答えられているか。これは意外とできていない人が多いのではないだろうか。自己紹介を求められているのに志望動機を話してしまったりする人が多いと聞く。熱意があることはもちろん大事なことだが、先走り過ぎないように。
そして第二に、志望理由。自分の人生と結びつけて語れると高評価が得られるだろう。こちらは基本的に1次面接で重点的に聞かれる。「じゃあ〜〜でよくない?なんでうちなの?」は典型的な質問なので答えられるようにしておきましょう。

面接で聞かれた質問と回答

力を入れてきた課外活動

私が今までの大学生活を通して最も力を入れてきた活動の一つに国際系サークルの活動があります。特に昨春のウガンダ渡航では、海外渡航に関するノウハウが無い状態から準備が始まったのですが、そのような状況の中で渡航メンバー全員に役割を割り振り、皆のやる気を引き上げることに成功するなど積極的に周囲を巻き込む事に成功しました。この時、私はこれまでの人生で最も成長を実感しました。私はそれまで小中高と野球部とアメリカンフットボール部に所属しており、これらの活動を通して皆をまとめるという事をしてきたのですがこれらの時は皆が試合に勝つ事を目標に活動していたため、比較的容易でした。しかしこの渡航の際には皆が違う目標や目的を持っていたため、全員をまとめ上げるという活動は困難を極めました。その中で合意形成に至るプロセスを試行錯誤しながらも見つけ出したことがカギとなり、成果を上げることができたと考えています。

志望理由は何ですか?

マーケッツ部門を志望する理由は、マーケットを通じて世の中に対して大きなインパクトを与えたいからです。現在日本では「貯蓄から投資へ」という流れが加速していますが、まだ十分であるとは言えません。私は貴社マーケッツ部門のストラクチャラーとして魅力的な商品を供給、あるいは世界最大規模の投資銀行である貴社のネットワークを活かし海外の金融商品を提供し、またトレーダーとしてはクライアントの期待に応えるべく、勝てるトレーダーとなることで、投資への流れを加速させ、日本経済の再建に貢献したいです。これらの活動を通じて世の中に対して大きなインパクトを与えるということを達成できると考えています。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

WEBテスト 通過

実施時期
2018年08月

WEBテストの合否連絡方法
未選択
WEBテストの合否連絡までの時間
未選択

エントリーシート 通過

実施時期
2018年08月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

インターンシップの形式と概要

開催場所
東京本社
参加人数
20人
参加学生の大学
東大、京大、早慶しかいない。特に理系、東大の学生が多く、数学的能力を必要とされている。
参加学生の特徴
やはり優秀な学生が多い。トレーダー、セールス、リサーチまで一緒なので、かなり個性に富んでいる。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

金融に関するプレゼン(3種類ありました。)

1日目にやったこと

1日目
午前 為替、 FXに関する講義
午後 デスクローテーション
夜  グループワーク
グループワークは4人1組。男女、大学のバランスがちょうどよくなるように分けられていた。
1グループに1人は経済を選考する学生がいたようである。
チームに3人ほどメンターがつき、ワーク中は基本的に絶えずアドバイスをくれる。

2日目にやったこと

2日目
早朝 株の早朝ミーティング見学
午前 金融政策に関する講義
午後 デスクローテーション
夜  グループワーク
デスクローテーションでは実際のトレーディングフロアに入って社員さんと交流可能。

3日目にやったこと

3日目
午前 グループワーク
午後 プレゼンテーション
夜  懇親会
午後にプレゼンがあり、勝敗がつく。賞金、賞品はなし。
全てのワークが終わった後に、各自にメンターからフィードバックがある。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

リサーチのMD

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

もう少し効率的にワークをしなさいと言われたこと。外資系金融機関にありがちなイメージのような長時間労働はなく、社員さんがそれぞれワークライフバランスを意識して仕事をしていることがわかり、志望度の上昇に繋がった。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

インターンに来ていた学生はマーケッツということもあり、優秀で人当たりがいい人が多かった。そのためグループワークは大変捗り、どのグループもそれなりのクォリティーのプレゼンを作成していた。
メンターに関してはかなり手厚く、聞けばなんでも教えてくださる。ただし、それが理解できるかは別問題で、ワーク内容がかなり専門的なこともあり、自習は大前提。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

マーケッツ部門の中でも様々なプロダクトを扱い、また様々な職種(セールス、トレーダー、ストラクチャリング)の方がいらっしゃるのだということがわかった。これまではなんとなく外資系金融機関という感じであったが、このインターン以降具体的なプロダクト、職種を心に決めることができた。
また他者との比較で、JPモルガンという会社がかなり穏やかな社風を持っているということ、ワークライフバランスを重視していることがわかった。特に、米系投資銀行ということでかなりのブラックを想定していたが、17時頃から社員さんが帰り始めていて驚いた。(ただし朝は7時集合と早い。)実際、新入社員は一日12時間以上の労働が禁じられているようだ。

参加前に準備しておくべきだったこと

金融の知識をもう少しつけておけばよかったと感じる。ワークの内容が先述のようにかなり専門的なので、そこの補強ができればよかった。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

米系投資銀行ということでかなりのブラック企業を想定していたが、17時頃から社員さんが帰り始めていて驚いた。実際、新入社員は一日12時間以上の労働が禁じられているようで、新入社員に対しても気配りがされており、この部分に関してはかなり気に入った。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

学生のレベルがかなり高く、自分との力量の差を感じたから。夏前ならライバルもそこまで志望理由について詰め切れているわけではないので、インターン参加のチャンスはどの学生にもあるが、本選考においては皆準備してくるので突破は厳しそうだと感じたから。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

志望度はかなり高まった。もともと、特別強く外資系金融機関のマーケッツ部門を志望していたわけではないが、インターンを通じてJPモルガンの社員さんの人柄、ワールドワイドのネットワークを持つ業務内容に強く惹かれるようになった。また先述のように、外資系金融機関にありがちなイメージのような長時間労働はなく、社員さんがそれぞれワークライフバランスを意識して仕事をしていることがわかり、これも志望度の上昇に繋がった。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

インターン後に全員ディナーに呼ばれる。一部はその後に個別で呼び出され、ディナー、デスクローテーションなどで交流があるが、それが本選考で有利に働くと考えられるため。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

インターン中にランチ、デスクローテーション、懇親会で話した社員さんからインターン後に全員ディナーに呼ばれる。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

高額な給与、キャリアパス、華やかさにひかれ、何となく外資系金融機関、外資系コンサルティングファームを志望していたが、実際にインターンに参加してみて力量とあっていないと感じた。また外資系のコンサルティングファームも志望していたが、ここに関してもこのインターンをきっかけに考え直す必要があるように感じられた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

私は就職先を決めるにあたり、仕事のやりがい、そして社会へのインパクトのある仕事を任せていただけることを重視していた。前者に関してですが、いくら高給をもらっていてもその仕事が自分にとってやりがいのないものであれば仕事が楽しくない。やりがいのある仕事であることは全力で仕事に取り組むための必要条件だと考える。

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JPモルガン証券の 会社情報

基本データ
会社名 JPモルガン証券株式会社
フリガナ ジェーピーモルガンショウケン
設立日 1987年11月
資本金 732億7200万円
従業員数 793人
売上高 1134億7800万円
決算月 3月
代表者 李家輝
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目7番3号東京ビルディング
電話番号 03-6736-1111
URL https://www.jpmorgan.co.jp/ja/about-us
NOKIZAL ID: 1652112

JPモルガン証券の 選考対策

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人材紹介の専門性と倫理の向上を図る 一般社団法人 日本人材紹介事業協会に所属しています。
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(証券コード:7047)
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