【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】30分前に入室して人事の方と話をした。終了後は自分から退出した。【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】役員、取締役社長など【面接の雰囲気】面接前は人事の方が和ませてくれたが、本番では人事の方がおらずお偉い方々しかいなかったため非常に緊張感のある雰囲気であった。【貴方の短所を教えてください。】私の短所は嫌われたくないがために、自分にできないことなども含め友人から頼まれたことを全て引き受けてしまうことです。これにより、自分のできないことを引き受けてしまったために中途半端な形で相手が受けとる形となり相手を不快にさせてしまった経験が何度かあります。このようになってしまった原因としましては、私自身引き受けなかったら嫌われてしまうのではないかと思ってしまったり、相手に必要とされたいという思いが強いためです。しかし、結果として不快に思われるような行動をしてしまっているため依頼を受ける際は自分が助けになるのかをしっかり考え、自分ができないと判断したものはハッキリとできないけど協力できることは協力すると言えるようになりたいと思っています。【自身の研究内容について2分程度で話してください。】私はリグニンと呼ばれる高分子化合物についての研究を行っております。リグニンとは木材に含まれる高分子化合物です。木材中にはリグニンの他にセルロース、ヘミセルロースが含まれていますがリグニンはセルロース、ヘミセルロースと比べ材料としての利用がほとんどなく多くは紙パルプの製造段階において廃液として多量に産出され多くは廃棄されているのが現状です。私は、このリグニンを材料として利用できないかと考え、研究を行いたいという思いに至りました。リグニンの材料としての利用が少ない点としましては、結合様式が異なることや木材の種類によりモノマーの構成比が異なるため構造が複雑であり均一性がないため材料として利用するのが難しいです。私はこのリグニンを材料として利用するための前段階として木材からリグニンを抽出して構造解析を行いました。現在はリグニンとモノマーの構造が類似していて相互作用があると判断した漆との複合材料の開発に取り組んでいます。複合材料を開発することで漆の欠点である耐紫外性の向上や物性強化を図ります。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】研究内容を誰にでも分かるように説明することが重要であると感じた。私は、ゴルフ事業を志望していましたが、研究とリンクしない点やゴルフ未経験であることが突っ込まれてしまったのでしっかり何かしらの関係とリンクすることが必要であると感じた。
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