- Q. 志望動機
- A.
有機合成薬品工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2021卒有機合成薬品工業株式会社のレポート
公開日:2021年2月15日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 技術職
投稿者
選考フロー
企業研究
業界研究をしていればたどり着くことが出来る企業ではありますが、扱っている商品が直接消費者に届くものではないこともあり、ほとんどの人が就活を始めるまで聞いたこともない企業だと思います。インターネット上での情報も限られているため、企業研究をしようと思っても初めはかなり難しいです。一般の就活サイトにも情報が出ません。まずは会社に直接問い合わせ、会社の資料を送ってもらいました。会社のパンフレットがかなり分かりやすく、企業研究は基本的にそれを用いていました。しかし実際の選考では、詳しい事業内容の理解はあまり問題にはならず、どちらかと言えば「自分が将来何がしたいか」「どんな仕事に挑戦してみたいか」ということをしっかり考えていく方が必要であった印象です。具体的でなくとも、将来についてしっかり考えていけると良いと思います。
志望動機
私は、人の生活を豊かにするものを生み出し、社会に貢献したいと考えています。特に、これまで専攻してきた有機化学の専門的な知識を活かし、活性分子を作り出す研究に携わっていきたいと思っています。グリシンをはじめ、ジェネリック医薬品や農薬など、人々の生活に直結する製品を数多く製造している貴社であれば、食や医療といった幅広い面から人々の生活に貢献していけるのではないかと考え、志望いたしました。また、幅広い様々な製品を生み出す中で蓄積されたノウハウや豊富な技術力に魅力を感じ、それらを学び、さらに発展させ新たな価値のあるものを生み出したいと考えています。既成概念にとらわれない柔軟な発想力を重視しているという貴社で、いろいろなことに挑戦し、人の役に立つものを世の中に送り出していきたいと考えています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
志望動機など
ES対策で行ったこと
ESというほどのものではなく、会社の資料を取り寄せる際に簡単に志望動機を記入する程度のものがありましたが、内容に関わりなく資料は送っていただけるかと思います。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事/技術職/不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
研究について、概要を説明した後、研究職の方から内容に関する質問がありました。かなり踏み込んだ内容を質問され、面接というより学会の質疑応答に近い印象がありました。そのため、自信の研究に関してきちんと理解できていること、理論的に答えることが出来ていることが評価されると思います。履歴書の内容だけでなく、研究内容について、一度よく復習してから臨むことが大切です。
面接の雰囲気
大変雰囲気が良く、穏やかな面接だった。こちらの話をしっかりと聞いてもらえている印象だった。一次面接であったが、研究について踏み込んで聞かれた。
1次面接で聞かれた質問と回答
今行っている研究について簡単に紹介してください
私は○○を用いた、○○による環化付加反応の反応開発に関する研究を行っています。単純な○○に対して○○条件下反応させると、○○同士が反応した化合物が高い収率で得られることを見出しました。また、基質一般性の検討を行い、本環化反応は周囲の立体環境に大きく影響を受けることが分かっています。また、窒素が直接置換した○○を用いた検討も行い、同様の反応条件下で、これまで報告例のなかった○○タイプの反応が進行することを見出しています。また、更なる応用として、分子内に○○と○○の両方を有する○○を用いた反応を行い、分子内○○/○○反応が進行した化合物を得ることに成功しました。その他、反応条件の検討や、生成物の変換反応について研究を行ってきました。
自己PRについて教えてください
私の強みは何事にも挑戦し、最後まで諦めずやり遂げる点です。高校卒業後、私立大学に進学したものの「もっと高いレベルで学びたい」という思いが強くなり、再受験を決心しました。大学休学はせず、学校に通ったまま志望大学に合格することを目標としました。授業や実習のため、受験勉強の時間は限られていました。そこで科目ごとの勉強時間と内容を細かく記録し、模試等の結果と照らし合わせ効率的に学力を上げる勉強方法を考えました。それをもとに綿密な計画を立て、実行しました。一日の勉強時間が30分しか取れなかったり、センター試験と大学の考査が同じ週にあったり「もうだめかもしれない」と思うことも何度もありましたが、自分を鼓舞し最後まで諦めませんでした。結果として、大学の単位はすべて取得し、希望の大学にも合格することができました。辛く、大変だったからこそ大きく成長できました。これからも何事にも挑戦し、成長し続けたいと思っています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 社長/人事/不明/不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
コミュニケーションがとれるか、聞かれたことに応えられているかが重要だと思いました。最終面接ではありましたが、志望動機や志望度の確認等だけでなく、研究についてもかなり詳しく質問されます。技術面談を踏まえていると思っても良いのではないかと思いました。研究内容への理解、研究への姿勢が評価されていると感じました。
面接の雰囲気
一次面接に続き、和やかな印象だった。年配の方ばかりの面接だったが、全く圧迫感などはなく、会話が出来たと感じる面接だった。
最終面接で聞かれた質問と回答
内定が出たらどうするか
すぐには就職活動を辞めることは出来ないと思います。私は、他の化学メーカーや製薬企業など様々な業界を受けており、コロナウイルスの影響もありまだほとんど選考が進んでいない企業もある状態です。選考の過程で会社について知ることが出来たり、業界についての理解も深まると考えており、また後悔がないようにしたいため、他の選考の結果ももう少し見てから進路については決定したいと考えています。
他社の面接でも聞かれる質問ではありますが、実際に応えるのは完全に第一志望の企業でない限り、かなり難しいと感じました。私はここが第一志望の企業ではなかったので正直に答えましたが、面接官の方のリアクションを見た限りでは「ここに決める」というのを前面に出した方が選考には絶対に有利だろうなと思いました。
研究のボリュームがかなり多いと感じるが、大変ではないのか。ストレスや疲れを感じたときにどのように対処しているか。
研究のボリュームについては、確かに研究室では常に手を動かしているため、数年分が積もってかなりの実験量になっていると思います。疲れはもちろんあり、実験がうまくいかないようなときはストレスを感じることもありますが、オンとオフの区別をしっかりつけることで対応しています。具体的には、家に帰ったら絶対に有機化学に関することに触れない、休み中は実験のことを考えないようにすること、などです。ただ、基本的に楽観的な性格をしているので、ストレスが溜まっていても一晩寝てしまえばすっきりすることが殆どなので、あまり対処に困ったり、ストレス発散を意識するようなことはありません。他の面接で聞かれたことが無かったので、どのようなことを答えたら良いのかわからず、正直に思ったことを答えた。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後も、特にせかされるようなこともなく、内定受諾についての期限も設けられませんでした。最終的に内定の電話をしましたが、とても残念がってもらい更に今後の応援までしていただけました。
内定に必要なことは何だと思うか
有機化学が好きであること、研究に興味を持って取り組んでいることが大事だと思います。準備してきた答えで何とかなるような質問はあまりなく、その場で考えて答えなければいけない質問の方が多い印象でした。ただ、意地悪な質問、答えにくい質問ではないので、想定してない質問だったとしても、普段の会話のようにその場で考えて答えれば問題ありません。穏やかな面接官の方ばかりだったので、気負わずに「自分を知ってもらおう」という姿勢で臨むと良いと思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
理論的に考えられること、日々の研究への取り組みの姿勢が評価されたと感じます。何を考えて研究の計画を立てているか、結果に対してどのように考えているかが大切だと思います。なんとなく研究していくのではなく、自分の頭でよく考えながら日々実験を進めている人が内定をもらえるのではないかと思いました。
内定したからこそ分かる選考の注意点
和やかな面接ではありますが、評価自体は厳しいのではないかと思います。特に自分の実験に関しては、学会レベルで詳しく聞かれると思ったほうが良いです。中途半端に答えるのではなく、相手にしっかり理解してもらうつもりで答えたほうが良いと思いました。
内定後、社員や人事からのフォロー
特にフォローはありませんでした。(内定の3日後くらいには辞退してしまいました)
メーカー (食品)の他の選考体験記を見る
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
-
A.
おいしい物を通して人々の幸せや豊かな社会に貢献したいと考えているため志望いたしました。なぜなら私は食べることが大好きで、就職活動中も辛い時や頑張った後においしい物を食べることで頑張ることができているため「おいしい物」には人々を元気にし、幸福をもたらす力があると考えているからです。そのため私は味の決め手である醤油や味噌などの調味料も自分で作るなどおいしい物を作るために試行錯誤を重ねております。そのなかでおいしさに対する調味料の貢献度の高さを再認識したため、日本で最も使われる調味料である醤油において優れた商品を開発することで多くの方々においしさを届けられると考えました。特に貴社はプロの料理人に広く愛用される高い質の商品を開発したり、創業以来品質にこだわり続けておられることから今までにないおいしい醤油を作れると考えました。 続きを読む
- Q. 志望動機
-
A.
私が御社を志望する理由は、海外留学での経験が大きく影響しています。昨年度の夏経験した、中国・上海での経験があったからです。現地のホテルで石鹸を使用したところ、かぶれてしまった経験があり、現地の学生にその事を話すと、「まだまだ中国の衛生事情は良くないし、だから日本で衛生用品や化粧品を買っていくんですよ」と話してもらい、日本の衛生事情と海外の衛生事情のギャップを感じました。その後私の心の中で、日本の優れたトイレタリー・化粧品を海外に送り出し、人と環境にやさしい商品づくりに携わりたいと思うようになりました。 そこで化粧品・トイレタリー業種を中心に就職活動を行っていたところ、貴社の中間剤事業に興味を持ちました。貴社の製品は、人と環境にやさしいアミノ酸を使用しており、人と環境を支えたいと感じる自分にとって最もマッチしており、企業研究を重ねるほど、貴社に強く興味を持ちました。貴社では技術営業職として、海外の衛生用品開発の手助けを行ない、夢を実現させたいと思います。 続きを読む
有機合成薬品工業の 会社情報
会社名 | 有機合成薬品工業株式会社 |
---|---|
設立日 | 1947年11月 |
資本金 | 34億7100万円 |
従業員数 | 290人 |
売上高 | 129億3200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 松本清一郎 |
本社所在地 | 〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3丁目10番4号 |
平均年齢 | 42.7歳 |
平均給与 | 629万円 |
電話番号 | 03-3664-3980 |
URL | https://www.yuki-gosei.co.jp/ |
有機合成薬品工業の 選考対策
- インターン
-
インターン体験記一覧
-
インターンのエントリーシート
-
インターンの面接
- 口コミ・評価
- 口コミ・評価