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【17卒】日本経済新聞社の夏インターン体験記(記者)No.334(一橋大学/女性)(2017/12/14公開)
株式会社日本経済新聞社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
2017卒 日本経済新聞社のレポート
公開日:2017年12月14日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2017卒
- 実施年月
-
- 2015年9月
- コース
-
- 記者
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
国際政治を学んでいたため、自分が勉強していることに直結した仕事だと感じたから。また、その企業の新聞を購読していたから。
このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。
新聞社のインターンシップだったためその新聞の論調、他紙との違いを調べていきました。面接の日の新聞の内容は読んだ方が良いです。
選考フロー
最終面接
最終面接 通過
- 実施時期
- 2015年07月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。
中堅、部長クラスの方が3人いらっしゃって驚きましたが面接自体は和やかでした。勉強していたことが国際政治だったため、現在の国際情勢に対してどのように考えているかは詳しく聞かれました。ESに沿う質問も多くありましたが、回答を用意していない質問もされました。ですが、自分なりに考えていることを示せれば大丈夫です。
面接で聞かれた質問と回答
志望理由について教えてください。他社ではなくなぜうちなのか。
自身が書いた記事が何十万人もの人々に信頼される新聞記者の仕事にやりがいを感じました。私自身、国際政治を勉強する中で経済は切り離せない存在であり政治的側面と経済的側面の両面から世の中の状況を詳しく分析されている御社の新聞は大事な情報源となっています。また、他紙と比較しても事実と社説を分け、読者個人に判断する余地を与えるスタンスは他にないと感じ、御社の記者の方々が記事を書く上で中立性を保つためにどのような意識を持っておられるのかインターンシップを通して体感したいと考えております。
新聞社の仕事は一般的にハードだと言われていますが、その点に関してはどう思われますか。
世の中の動きに合わせて仕事をするのが記者であると知っているため、私生活に影響がありがちなのは承知しています。しかし、それでも自分の書いた記事が世に出され多くの人に信頼されることへのやりがいの方が大きいと考えているので多少ハードであっても平気です。 新聞社ならではの質問でした。記者が多忙なのは志望されている方であれば認識されていると思うので多忙さ以上にやりがいがあることを示せては良いのではないかと考えます。
逆質問の時間はありましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 大手町本社
- 参加人数
- 36人
- 参加学生の大学
- 3年生のみ。大学はバラバラですが、国立早慶は多かったと思います。
- 参加学生の特徴
- 新聞系のサークルに所属している人が多かったです。エントリーシートでかなり人数が絞られていることもあり、文章の上手い人が多かった印象です。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
取材から紙面組みまで
前半にやったこと
5日間のガイドラインや、実際に記者の方がどのように出稿を行っているのか、写真記者の仕事の実体験など新聞社の様々な仕事の解説を受けました。
後半にやったこと
班ごとに分かれて実際に取材に行きました。私の班は自由に取材させていただく機会が多く、自分でアポをとって取材の予定を組みました。最終的に班で一つの紙面を作りました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
「実際の仕事と同じ流れをやってもらいましたが、実際の取材のテーマ決めは案を提出してもなかなか通らなかったり取材をしたことが記事にならないこともあるのでもっと泥臭い一面があります。」
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
電話でアポイントメントをとって取材依頼をするのは当然初めてだったので緊張しました。短期間のインターンシップだったため、取材までの時間が短く急なお願いになってしまったため相手方に驚かれて(少し怒られて)しまうこともありました。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
新聞社のインターンシップであっても、取材に応じてくださることが多く様々な立場の方々からお話を伺うことが出来ました。どこの誰に取材するかも自分で決めることが出来、裁量の大きい仕事が出来ると感じました。
参加前に準備しておくべきだったこと
インターンシップのテーマについて事前に調査し、どのような人に話を聞きたいかなどをもっと考えておけば取材も実りの多いものになったと感じます。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
実際に取材のアポとり、取材、記事書き、紙面組まで一連の流れを行うことができたため、形として記者がどのような仕事をするのかを理解することが出来ました。また、現役記者の方のお話を伺う機会も多かったです。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
新聞社を目指して大学入学当時から新聞サークルに入り腕を磨いてきた人と比べると、私は他の業界にも興味があるので捧げられる熱量が違うと感じました。ただ、国際政治を学んでいることや英語力がある点はその会社にとって魅力的な人材でもあり得るとは思います。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
自分で世の中に対して伝えたいと思ったことを実際に、日本経済新聞社に対する信頼をかりて発信することができるのでやりがいがあると感じました。また、日本の新聞社で他にあまりない海外進出も今後おもしろそうだと思いました。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンシップ参加者と社員が話せる機会がありました。ラフな形だったのでどこまで選考に影響するかはわかりませんが、社員の方としてはインターンシップ参加者には選考に参加してほしい雰囲気がありました。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
フォローと呼べるほどのものはなかったので、ここについては記載のしようがありません。むしろ、インターンシップにエントリーした人へのアプローチがあるそうです。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
特に志望業界を決めずに幅広い業界のインターンシップや合同説明会に参加していました。ですが、新聞社は自分が勉強していることに近かったため比較的しっくりくる仕事であると感じていました。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
記者の仕事の責任の重大さとともに裁量の大きさを体感することが出来、自分がもし日本経済新聞社に入社したとするなら自分の仕事に誇りを持つことが出来るだろうなと感じました。ただ、業界全体の傾向としてやはり斜陽産業ではあるので紙媒体での販売部数の低下はやや気になりました。
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日本経済新聞社の 会社情報
会社名 | 株式会社日本経済新聞社 |
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フリガナ | ニホンケイザイシンブンシャ |
設立日 | 1876年12月 |
資本金 | 25億円 |
従業員数 | 2,630人 |
売上高 | 3584億3200万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 長谷部剛 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目3番7号 |
平均年齢 | 44.3歳 |
平均給与 | 1232万4000円 |
電話番号 | 03-3270-0251 |
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