【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】5年目の人事【面接の雰囲気】あまり笑わない面接官で、一次面接の割に年配の人事だったため、少し緊張感がありました。言いたいことはしっかり伝えましたが、面接官の反応が薄かったため手ごたえは感じられず、落ちたかなと思いました。【学生時代に最も力を入れたことと、その中で大変だったことは何ですか?】私が大学生活で一番力を入れて打ち込んだことは、エントリーシートにも書かせていただいた通り、「知名度が低い学園祭の来場者数1万人を突破したこと」です。私が広報局として運営していた学園祭は立地が悪く、知名度が低いことが問題で中々来場者数が上がらないことが問題でした。これを解決するため、2つのことを行いました。まず、広報局の中に新たに地域部門を新設し、自らが統括となり活動を率先しました。次に、市役所や小中学校などの地域の方々と協力し、様々な活動を企画しました。しかし、その活動で大変だったことは局のメンバーの中には新たな広報を始めることに乗り気ではない人がいたことです。彼らは成果をだすことよりサークル員が活動を楽しむことを重視したいと考えていました。これに対して私は彼らの意見も汲み取りたいと考え、地域のお祭りに出店したり、地域の組合員の方の飲み会に参加させていただいたりと私たち自身も楽しめる活動を増やしたことで局員の士気も高まりました。その結果、学園祭のことを知ってもらう機会が増え翌年には来場者数1万人という目標を突破することができました。この経験を通して自分で考え工夫したことが形となり成果が返ってくることにやりがいを感じたと同時に目標を達成するためには自らが率先し熱意を持って周りを巻き込むことが大切だとわかりました。【長所と短所を教えてください。】私の長所は「何事にも怖気付かず挑戦できること」です。例えば、大学では今まで一度もやったことがなかった農業に挑戦したことをきっかけに全国各地の農家に赴き、取材をして発信するという活動をはじめました。さらに、清華大学でエネルギー問題について学んだことで日本のエネルギーに興味を持ち、帰国後は福島第一原子力発電所に視察をしにいくなど、自分の未知の領域に貪欲に足を運び新たな経験を積むことが好きです。一方短所は、様々な物事に好奇心を持って行動に移してしまう反面、「慎重さに欠けること」だと思います。例えば、大学の授業内で好きな課外活動にいくつでも参加できるプログラムがあった時、1度に5つの活動を申し込んでしまい、時間が足りずコミットできなかったという経験がありました。この短所を乗り越えるために、行動に移す前に優先順位を考えて逆算してみるなど工夫をするようになりました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】手ごたえが感じられなかったので、通過した時は驚きましたが、面接官の反応が悪くても気にせずハキハキと話したことや、質問内容が曖昧にしか理解できなかった時は「◯◯という意味ですか?」と聞き返すことでコミュニケーションを重視したことが良かったと思う。通過の連絡のフィードバックでは「行動力や計画性が伝わり、評価は最高点でした。」と言ってもらえた。
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