【未知を知る、挑戦の日々】【23卒】ＡＧＣの冬インターン体験記（理系/技術系インターンシップ）No.20477（非公開/男性）（2022/3/23公開）

就活をする前に聞いたことある企業でインターンシップに参加してみたいと思い応募しました。他にもインターンシップの倍率が高いと聞いていたので自身のエントリーシートなどの質を確かめたいという思いもありました。

エントリーシートは結論ファーストを意識して書きました。また、自身の研究テーマはマニアックだったため専門外の人にも分かるように専門用語をなるべく使わないようにしました。

webテストの点数と面接での受け答えを重視しているように感じました。webテストに関しては他社よりボーダーが高いと噂で聞いていたので高得点を取れるよう対策しました。

課題解決型グループワーク

1日目は事前に郵送されたVRゴーグルを使い企業説明や職種の説明があり、その後に新人から中堅社員との座談会の場がありました。2日目には、職種イメージを掴めるようなグループワークを主におこない、1日目と同様に中堅社員との座談会がありました。

製品に関する知見や仕事に対する意識

課題解決型グループワーク

1日目にやったこと

企業説明会、懇談会が主でした。既存の製品だけに頼らない両利きの経営に力をいれているとの説明をしてくださりました。懇談会は若い社員から中堅社員の方と幅広い層の方で来てくださり製品開発や営業経験のある技術社員の方など様々でした。

2日目にやったこと

オンライン上でグループで協力してビジネスゲームをおこないました。グループで基礎研究、生産部門、営業部門に分かれいくつかの選択肢から選びシュミレーションをする方式で、どのチームが一番業績を上げれるのか競いました。

人事部の社員

なし

座談会の時間が多く自身が疑問に思っていたことをたくさん聞くことができました。他社さんより質問をする時間が長いように感じたので企業理解を深めることができると感じました。

ビジネスゲームをする際に自分たちが思ったいた予想外の結果が出ることが多く苦労しました。なぜそのようになったのかを後から社員の方にフィードバックを貰う事で理解できることも多かったです。また、基礎研究、生産部門、営業と分かれているため制限時間内にそれぞれの意見をまとめ結論を出すのは難しかったです。

７，８人のグループであったので様々な専攻の人と関わることができました。インターンシップ後に学生だけのブレイクアウトルームを企業側が設けてくれたので他大学の研究室の話であったり、他にどのような企業を見ているのかなどたくさん話をしました。

企業説明や質問をする時間が多かったため企業理解は参加する前より深めることができました。また、グループでビジネスゲームをすることが初めてだったため苦労した点はありましたが、各部門の人たちと協力して短時間で結論を出す力はインターンシップに参加する前より身についたと思います。

研究や勉強をする際に些細な疑問も放置するのではなく深く考えるようにしたら良いと思います。日頃の積み重ねがインターンシップに役立つように感じました。

自身で考え物事を取り組む社員の方が多いように感じたためです。自分も受け身ではなく自分で考え仕事をしたいと考えており、それが社風的に合うかなと思いました。また、将来海外で働いてみたいと考えており、社員の方に聞いたところ海外勤務も盛んであるとおっしゃっていたため。

インターンシップに参加した学生と参加していない学生では企業の情報が全然違うと感じたからです。この会社がどのような人材を求めており、自身がどのような人間か伝えるためにはインターンシップに参加するのが近道だと思いました。また、少人数のインターンシップであったため優遇があると思いました。

志望度が上がった理由は両利きの経営で業績を伸ばしているからです。景気が落ちると研究がおろそかになる企業が多い中、この会社は研究に力をいれており研究志望の自分にとって働きやすい会社であると感じました。また、質問をする中で海外勤務が盛んであるとのお話を聞いたため海外勤務を希望している自分にとって魅力的でした。

インターンシップに参加後、早期選考のご案内がありました。エントリーシートとテストセンターで試験を受けたのちマッチング面談の案内があります。本選考は高難易度であるとの情報であるため志望度が高い人はインターンシップに参加したほうが良いと思います。

自身の研究がマニアックなため、どこの業界が1番力を発揮できるのか分からずインターンシップに参加した前は半導体、化学、計測機器とバラバラに見ていました。その中でも半導体関連の企業は半導体不足で景気が良いと考え半導体企業を中心に見ていました。その次に計測機器も景気が良いと思い見ていました。化学メーカーは当時は数社程度しか見ていませんでした。

インターンシップに参加した後は化学業界を主に見るようになりました。理由として半導体企業や計測機器の企業は今は景気が良いかもしれませんが、振れ幅があると思ったからです。それに対して化学メーカーは新型コロナウイルスの影響を他の業界よりあまり受けていないように感じため志望度がインターンシップに参加した前より上がりました。