【未来を切り拓く挑戦】【23卒】ＡＧＣの夏インターン体験記（理系/研究所編）No.21015（京都大学大学院/男性）（2022/3/23公開）

化学メーカーを中心に就職活動をしており、CMなどでもよく聞く会社の名前だったので興味を持った。また、例年インターンに参加することで早期選考を受けられると聞いていたので、本選考に有利になるのではないかと考えた

面接ではあらかじめ質問内容が提示されている。参加希望するコースに興味を持った理由について自分なりに準備して臨んだ

まだ夏の序盤なので能力というよりは人柄を見られていると感じた。実際に研究内容などは面接では全く聞かれなかった

講義とグループワーク

最初は製造業全体の業界理解から入り、AGCの職種理解からグループワーク、座談会

製造業の業界理解

投資先（国や製品）に関するグループワーク

1日目にやったこと

製造業全体の流れに関する講義、AGCの様々な職種の紹介を人事の方から受けた／懇親会という形で飲食自由で研究所の先輩に質問する機会があった。ベテラン、中堅、若手ごとに分かれておりざっくばらんにお話しできた

2日目にやったこと

グループに分かれて今後どのような製品が伸びるのか、それを製造するのにどんな国に投資して工場を立てるのかといったグループワーク／SPIの性格検査のフィードバックをグループ内で共有

人事

なし

グループワークでは投資先に関する案を決めた後、利益率の計算をしなければならなかった。少し複雑な計算であったが、グループで役割を分担し、時間通りにおわらせることができたためお褒めの言葉を頂いた

グループワークの時間制限が厳しいので他の学生と協力してやっていくことが最も大事だと思う。ブレイクアウトルームに社員が入ってくることはあまりなかったため、インターンの中で選考していることはほとんどないと思う。他の人と協力しながら楽しく受けることが大事

グループワークは1組7人ぐらいに分かれていた。時間がシビアなので役割分担が大事だと思う

企業の研究と大学の研究についてあまり違いが分かっていなかったが、研究所の先輩社員の話を聞いてより明確になった。ベテランの方に今までのキャリアの中で製品につながった研究はどれぐらいあったかという質問をした際、1つだけという答えを頂いて研究職は自分には難しいと思った

あまりない。強いて言うなら社員さんとの座談会の時間がたっぷりあるので聞きたいことをリストアップしておけばよいと思う

オンライン開催ということで実際の研究所見学はなかったが、VR工場見学のコーナーがあり、製造の現場を少し体感できた。また、社員さんと話す時間がたっぷりとあるので自分が仕事面だけでなくプライベート面で気になっていることを聞けばより想像しやすくなると思う。

周りは優秀な人ばかりであると感じた。また社員さんも研究に対して熱意を持っている人ばかりで自分は研究には向いていないと感じた。ただし、インターン中の自分の振る舞いで評価がされていることはあまりないと思うので、あまり構えずに自然に受ければいいと思う

研究所の人たちは自分の仕事に誇りを持っていて、新たなことにチャレンジしていくという精神を感じた。この精神が今のAGCの幅広い事業分野につながっており、今後も続いていくのだと思う。私はコーポレートよりも事業部の方で活躍の場があると感じたため、本選考では事業部を受けようと思う

1月頃にインターン参加者限定の早期選考の案内が来る。部門や職種によっては採用人数が1人のところもあるので、枠が埋まる前に選考が受けられるのはかなり有利に働くと思う

専攻が化学ということもあり、化学メーカーを中心に受けようと思っていた。ＡＧＣに関しては先輩から話を聞いていただけであるが、よく働き、よく稼ぐ優秀な人が多いイメージがあった。また旭硝子からAGCへと企業の名前を変えることだけあって、ガラスだけでなく様々な素材を扱うメーカ―であるというイメージがあった。

社員の方たちは優秀な人が多く、自分が聞いたことに対して真摯に答えてくだり、とても印象がよかった。その一方、研究段階では自分がやったことが世に出ないことの方が多く、研究よりももっと製品にちかい事業部の方が向いていると感じた。ガラスだけでなく様々な事業を展開しているというイメージはそのままであり、何事にも挑戦していくという風土を感じた