【未来を切り拓く製造革新】【23卒】ＡＧＣの夏インターン体験記（理系/夏季インターンシップ研究所コース）No.22327（東京理科大学大学院/男性）（2022/4/15公開）

インターンに興味を持ったきっかけは所属する研究室の先輩の紹介である。参加理由としては企業研究ができることや早期選考のルートに乗れること、就職活動をする上で役に立つ様々な事を知ることが出来るインターンであることを参加したことがある先輩から教えてもらったことである。

選考順序はES、WEBテスト→集団面接である。WEBテストは足切りに使われるという噂を聞いていたので事前にテストの種類を調べかなり勉強した。面接は所属している学校のキャリアセンターを利用して対策した。

WEBテストの点数は重要であると思う。
面接は内容よりも笑顔ではきはき喋ることが大事だと感じた。また、研究についてもしっかりと聞かれるので対策は必要である。

1日目に製造業の付加価値連鎖から製造ビジネスについて学ぶ。
2日目に学んだことを活かして新素材の事業戦略立案型グループワークを行う。

➀市場選択を行う。②生産工程の判断を行う。➂外注先、M＆Aの検討を行う。

AGCとしての選択基準の優先順位の背景や考え方

製造業理解

1日目にやったこと

グループワークのチームビルディング、製造業のバリューチェーン講座とグループワーク、会社説明と職種説明、研究所の紹介、社員座談会、懇親会の流れで行った。
グループワークは軽めのもので5分間など短時間のものを複数で行った。

2日目にやったこと

VRで工場見学、製造業理解をするための実践グループワーク、グループ発表と解説、適性検査フィードバック、振り返りの流れで行った。
グループワークは3時間と短かったがやることががとても多くスピードが必要であった。

人事部の方や研究所の方、各カンパニーの生産工程を担当している方など。

なし

社員座談会と社員懇親会で話す機会が多くあった。座談会では、真面目な質問ができて、懇親会では普段のイベントでは聞けない内容が知れてとても満足した。インターンシップを通してのフィードバックはなかった。

全体的にスピード感があるのでメモをとるのに時間をかけられないことは苦労した。
また、順位がつくグループワークであり休憩は余裕があればグループでとるという形式だったため休憩をとりづらかったのがインターンシップで大変だった。また、社員さんからのフィードバックがないのは不満点ではある。

社員の方がいないグループワークに参加した人とのブレイクアウトルームを作成してもらえ、そこでは自分とは全く違う環境の方々との意見交換や情報交換をする事が出来た。

学べたこととしては研究所と事業部の研究開発の違い、働き方の多様性である。
また、技術職としての知識だけでなくビジネスモデルを考える知識も必要という話が印象に残った。
参加して良かったことはグループワークで自身の専攻が他の方と一致していなかったため、自身の環境と違う人達の意見は新鮮でとても勉強になった。また、学生間でも情報交換が出来る時間があるため有意義な情報が得られた。

集団でスピード感を持って議論する練習をすればある程度は余裕をもってグループワークに取り組めると思います。また、内容は予測不可能ではあるが製造業やビジネス視点での考え方を勉強すれば発表に活かせると思うが1日目に学ぶ機会があるので事前準備よりかはインターンシップ中にしっかりと学ぶことが重要である。

社員座談会、懇親会の時間でかなりフランクに質問が出来るので働き方、1日のスケジュール、仕事を通しての上司や部下との関り方、教育体制や福利厚生などに関する詳しい話が聞けた。
また、社員さんの雰囲気がかなり自分に近しいと感じたこともありやりがいを持って働けると感じた。

インターンの参加学生はかなりレベルが高く、自分の学歴は参加者の中でも一番低いと感じたので他の方にはない強みと経験値が必要であると考えた。事業内容に関しては化学系であれば専攻不問であるのでその点では問題はないと思う。インターンに参加する時点でもかなりの倍率であるが、社員座談会で内定を出す人数を聞きインターン経由でも高倍率であるので内定は出づらいと感じた。

志望度が上がった理由は雰囲気が自分に合っていると感じたからです。座談会や懇親会を通して真面目で風通しの良い職場の雰囲気で、上司や部下関係なくコミュニケーションを重視している事がわかり、自分の強みが活かせる環境であると考えました。また事業範囲が広く少数精鋭であるのでやりがいを感じる場面が多いと感じた。

内定者はインターン参加者の割合がかなり多いのでまずインターンに参加することが内定をもらうことに繋がると考える。しかし、インターンに参加して早期選考のルートに乗っても3回選考があり倍率が高いので本選考に比べれば有利という認識である。

最初は自身の専攻が活かせる化学品の製品開発や研究所での製品開発を志望していたが、電子事業などの製品開発、技術営業などの職種にも興味がでた。理由としては適性検査のフィードバックで自分の強みや弱みを、インターンシップの事業・職種説明で各事業・職種の特性を知ることが出来るため、希望職種や事業に変化が生まれたからである。

少数精鋭と聞いていたが、持てるテーマの数や関わる事業の広さ、金額の大きさを聞いて予想以上に裁量権が大きかった。また、社員の方々は体育会系の気質かと思っていたがかなりしゃべるのが好きでありフラットな人が多く、インターン生とすら対等に意見交換していただけたので風通しはかなり良いと感じた。研究開発志望であったが、研究開発はかなり忍耐が必要であるので自分は製品開発や技術営業などのお客様に近い方が向いているとインターンを通して感じた。