20卒 インターンES
研究職
20卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
現在取り組んでいる研究テーマを簡潔に教えてください。(100文字)
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A.
有効利用に向けた深海性低利用魚の成分分析 続きを読む
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Q.
上記の研究内容を教えてください。(300文字)
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A.
底引き網漁という漁法では、多くの深海性の魚が混獲という形で捕獲されています。混獲は目的とは違う魚種が捕獲されることを意味しています。しかし、深海魚はその特異な見た目から人気・価値が低く、そのまま海に返されてしまうことがほとんどです。この時彼らはすでに絶命しており、資源面・環境面から見ても非常に無駄なものとなっています。このような漁業における無駄を無くすため、混獲される深海性魚種において、遊離アミノ酸含量やEPA・DHAなどの脂肪酸組成を分析することで、付加価値を加えようと尽力しています。人体への利用を目標としているため、アレルゲンとなるタンパク質の含量や、重金属量の測定も並行して行っています。 続きを読む
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Q.
学生生活の中で自分の考えが形になったことを教えてください。(400文字)
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A.
研究テーマの実現・継続を形にさせました。私は大学に入る前から「深海魚の研究をしたい」と考えていました。そのため、深海魚の研究を行う研究室は無かったのですが、研究室に入るとすぐに、深海魚に関する研究が出来ないか、と教授に頼みました。食品に関する研究を主とする研究室であったため、現在のテーマとなりました。しかし、この研究はサンプルの利用可能性が関わるため、対象種が重要です。そこで私は漁師の求人イベントに足を運び、サンプルとして有効だと思われる魚種情報をいただきました。また、資源の有効利用に興味を持つ県の水産部署の方とも出会い、共同研究の約束まで取り付けることが出来ました。このおかげで、研究に対する資金の援助まで受ける事が出来ています。何も無いところから始まりましたが、「自分から行動する」事で現在も研究を続けられています。この経験から、何事も「行動する」ことを大切にしながら生活しています。 続きを読む
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Q.
キユーピーへの提案を教えてください。(200文字)
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A.
私は、ハラール食品の充実を提案します。貴社ではすでに、ハラール認証を取得したマヨネーズが販売されています。私の研究室にもインドネシア出身のムスリムが数人いるのですが、「マヨネーズを食べるならキューピー」という印象が既にある様です。インバウンド需要が増加している昨今、このイメージを利用し、ハラール認証を取得した商品のラインナップを増やすことで、さらなる顧客の獲得が可能になると考えています。 続きを読む