【謎解き愛を未来へ】【23卒】タカラッシュのディレクターの本選考体験記 No.45023（非公開/男性）（2023/6/15公開）

控室に案内され、1人で人事と面接した。

個人的に意識してやったこととしては、自身が参加したコンテンツのキットを実際に持って行って話をしたり、作成したものを持って行ったりしたことがありました。説明も早くできるので、もしそういうのがあるなら持っていくといいと思います。

圧迫感は全然なく、やわらかい感じの面接でした。
こちらからの質問も気さくに答えていただいた印象があります。

なし

なし

サークルを立ち上げたってあるんですけど、これはどんなサークルなんですか？ （面接の際に初めてESを見せたので、その場でのES内容からの深堀り。）

はい、大学1年生の夏に謎制作サークルを立ち上げました。
大学内部というよりかは、定期的に外部の人をお客さんとしての公演を制作し、具体的には〇つの公演を開催しました。（以降深堀り）

具体的にはどんな公演を行ったんですか？
様々なテーマで作成しましたが、ルーム系の作品が多かったです。

お客さんはどのくらい入ったんですか？
一回の公演定員が多くないので総数としては少ないですが、各回4人のお客さんで20公演回したりとかしました。累計で200人、300人程度の皆さんに遊んでいただけています。

今までにどんな作品を作ったんですか？

先ほどのように、サークルではホール、ルーム、オンラインなど、様々な形式を作りました。
メインの制作者として関わった公演もありますし、そうでない場合は他の子が作成する公演のサポートをしたり、茶々入れをしていました。
サークル以外のところだと、複数人でIPものの制作をさせていただいたこともあります。
実際の作品も持ってきています。
謎制作の経験者の中には、ツイッターで一枚謎を作る人とかもいらっしゃると思うのですが、私はどちらかというと公演を制作することが多かったです。

複数人で控室に案内され、専務と集団面接。

第一面接で自分の制作経験の話をしていたのですが、第二面接でもその話が共有されていて、前回よりも具体的に自分を知ってもらえたのでそこは評価されていたのではないかと思いました。

初めに自身の経歴を教えてくださって、基本的にNGはないので聞きたいことがあったら何でも聞いてくださいというような感じで進んでいきました。

なし

なし

学生時代に挫折して乗り越えた経験はありますか？

はい、あります。
自身が立ち上げたサークルで初公演を行おうとした際に、コロナで中止になってしまったことです。サークルを立ち上げた直後から、メンバー全員でルーム型の公演を6か月ほどかけて準備し、テストプレイも万全で告知も打った状態だったのですが、どうしてもできずに中止となってしまいました。公演の中止が決まったのが公演初日まで1か月を切った段階だったので、どうしようもないことはわかりつつもメンバー全員の士気が下がっているのが目に見えてうまくいかなかったなあと思いました。

その挫折をどのようにして乗り越えましたか？

公演中止が決まった時は、メンバーの士気も下がって、以降の活動予定もぱったり止まってしまったので、代表としてどうするべきなのか悩んでいたのですが、他社さんがオンライン公演を打つということをツイッターで発表したことをきっかけに、みんなに「自分たちでもこれをやろう！」と提案してすぐに動き始めたことから挫折を乗り越えることができました。
授業が止まっていたこともあり、みんな動ける状態が相まっていたので、わからないなりに毎日試行錯誤をしながら制作を進めていきました。
結果として、この提案から3か月で初演がスタートし、計20公演ほど行うことができました。
他の大学サークルがなかなか動けていなかった時に動けていたということもあり、メンバーみんなの自信につながり挫折を乗り越えることができました。

控室に案内され、時間になったら1:1の面接が始まった。

パッションを見せるのが大切だと思ったので、最後出ていくときに「今日は面接のためにお時間を取っていただきありがとうございました。」に続けて、「今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」で締めたのはよかったのかなと思っています。

社長と話すので緊張するような雰囲気ではあるが、面接中はちゃんと話を聞いてくれて相槌などもしていただけたのでやわらかめの雰囲気だった。

好感触だったよ！のような感想と面接の対応に対する具体的内容。

なし

この会社に入ったら何をしたいですか？

今までになかったところとして、「教育×謎解き」の企画を立ち上げてみたいと思っています。
このことを聞くと、一般的には会社で謎解きサービスを提供してそれを教育現場で遊んでもらうというイメージが強いかもしれませんが、私はそうではなく「みんなで作る謎解き」として子供たちと一緒に作る謎解きを作ってみたいです。
もし、これができれば、子どもたちや協力してくれた地域で多くの人が簡単な謎解きを作れるようになり、うまくいけば謎解きや宝探しの文化というのが自然に形成されるのではないかと考えたからです。

他社には興味がないんですか？

もちろん私は謎解きが好きなので就職活動をするうえで、他の会社への就職も検討はしましたが、自分も御社とお客さんとしての立場での関わりがあり、「好き」を重視することから、やりたいことができそうという社風が自分に合っていると考えており、この点は他社にはないところなので、業界の中でも1番自分に合っているなと考えて御社に入社したいと考えております。
そのため、今のところは御社しか受けていませんし、他の会社を受ける予定も今のところありません。