20卒 本選考ES
技術職
20卒 | 関西大学大学院 | 男性
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Q.
研究概要
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A.
電気二重層キャパシタ(EDLC)は電解液中のイオンが電極に吸着脱離することで充放電を行う蓄電デバイスであり、高速充放電が可能などの特徴があります。一方で、EDLCには可燃性の有機溶媒を用いた電解液が一般に使用されており、それによる漏液・発火の懸念があります。そこで、安全性向上のために難燃性を有するイオン液体(IL)を高分子に保持させたゲル電解質の利用が効果的ですが、一般的に合成高分子を用いたゲル電解質はIL単体を電解液とした時に比べて高速充放電特性が低下してしまいます。その中で、天然高分子であるキトサンを用いたゲル電解質はIL単体に匹敵する特性を示すことが分かっています。しかし、このゲル電解質は作製方法の関係で液漏れが抑制できないという問題がありました。そこで本研究では、液漏れ抑制と従来の優れた高速充放電特性を示す、新規ゲル電解質の開発を試みました。 続きを読む
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Q.
創業の精神「易きになじまず難きにつく」を持ち続けているAGC旭硝子は、これからも新しいことに挑戦していきます。若いうちから一人一人が責任ある仕事を担うため、以下の4つのチカラを持った人を求めています。この4つの中で自分にあてはまると思うテーマをお選びください
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A.
「チャレンジ」「インテグリティ」 続きを読む
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Q.
上記お選びいただいたテーマに沿って、ご自身で力を入れて取り組んだエピソードを具体的に教えてください。
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A.
人生最大の挫折を乗り越えた、部活動です。6年間陸上競技に所属し、兄のようになりたい一心で「近畿大会出場」を目指しました。中学では、「人よりも量をこなす努力」で実現を目指しましたが、県大会敗退。努力の報われない思いから、人生一番の挫折を味わいました。原因が知りたい一心で、高校でも陸上競技に挑戦し、能力の高い選手50名との違いをビデオ撮影、書籍のデータ分析から行っていきました。それから柔軟性やフォームといった基礎不足を痛感し、「人よりも量をこなす」努力だけでなく、「必要な能力を吸収するため」の努力が必要だと気づきました。それ以降、必要な能力を顧問や多種目パートから学ぶ事に徹する中で、その姿を見る顧問も「多種目から学ぶことを共有する場」を創っていこうと練習を創意工夫してくださるようになりました。2年間の継続から、無名公立高校だったチームから私を含め5人が近畿大会出場を実現する事ができました。 続きを読む
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Q.
学生時代頑張ったこと テーマ:他の人と協力して取り組んだことについて
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A.
「人間性を理解する」ことで、信頼関係構築を実現した「留学生との共同研究」 続きを読む
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Q.
上記活動の目標
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A.
「Genius」と留学生に言ってもらえる信頼関係作りが目標でした。共同研究の中で生じる摩擦に対し、「Stupid」と言われたことが一番のきっかけです。悔しい想いから、環境改善に挑戦していきました。 続きを読む
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Q.
上記活動の内容
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A.
具体的な状況として、文化や言語の違いから、試料調製や作製工程で摩擦が生じていました。そこで原因追及の為、摩擦のきっかけを考えると、「英語の発言が難しく、主張しなかった」事や「お互い、相手が完全に理解していると過信していた」事だと分かり、原因は「お互いの思いや考えの理解に差がある」事だと分かりました。そのため、留学生の言語や文化を受け入れ、素直に意見を主張する環境が必要だと考え、2つの事を実行しました。1. 留学生の英語を録音と暗記し、体と英語で伝えようとする姿勢を示すこと。 2.研究終わりに毎日30分間、お互いの考えや想いを共有すること。この2つを約2年間継続して努力していきました。 続きを読む
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Q.
上記活動の結果
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A.
2年間継続の末、「geniusと言い合える」関係を実現する事ができました。具体的には、お互いの意見や考えを共有することで、「そんな考えがあったのか」と、認め合いながら成長しあえる深い信頼関係を構築できました。また、留学生も日本語や絵を使って説明してくださるようになり、最高のやりがいを感じております。この甲斐もあって、多方面の視点から研究を行うことができ、研究論文発行を実現する事ができました。 続きを読む
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Q.
第一志望の職種とその理由
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A.
技術営業です。Tech Fairや〇〇様とのOB訪問から、技術営業の「環境に配慮した日本の化学素材で、世界中の課題解決できる環境」「高い目標と自己成長できる環境」が、将来像を最も実現できるフィールドだと確信したためです。 続きを読む
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Q.
第二志望とその理由
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A.
研究開発。技術営業というビジョンに対して、深い専門知識や作製工程といった、提案型営業に必要なスキルを最も見につけられると考えたためです。 続きを読む