
23卒 本選考ES
生産技術職
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Q.
経験した主なアルバイトについてご記入ください。200
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A.
大学受験で通っていた塾からお誘いいただき、講師として3年間勤務しました。主に個別指導を受け持ち、基礎を中心に反復させることで、担当生徒の志望校合格をサポートすることができました。さらに昨年からは、飲食店の調理業務を始め、塾講師のアルバイトとは異なる苦労も経験することができました。どちらの業務も「チームワーク」や「スピード」が求められますが、部活動での経験を活かして貢献できるように努力しています。 続きを読む
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Q.
あなたの研究内容・専門領域を具体的に教えてください。600
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A.
私の研究テーマは、「工場レイアウトの最適化」です。ピッキング作業のムダを改善するために、遺伝アルゴリズムを用いた設備レイアウトの最適化を目指しています。従来は、既存のレイアウトにおいて一人当たりの移動距離を短くするような、経路探索を行うことで生産性の向上を図ってきました。 本研究では、部品ケースをどの棚に置くかに加えて、その棚の何段目に配置するのかを決定することで、ピッキング時の動線の最小化と、作業者の負担の解消を目指しました。そこで、歩行以外のこれまで評価していなかった、かがむ、しゃがむ、腕を伸ばすといった動作を数値化し、レイアウトの評価にその合計値を使用しました。それぞれの動きは、産業工学(インダストリアル・エンジニアリング)で作業の標準時間の見積もりに使われるMODPTS法を用いて、すべての動作の所要時間を算出しています。使用頻度に応じた段数の最適化と、移動距離が短くなるような配置する棚の最適化を同時におこなうことで、ムダな動きを減らし、時間短縮をすことが可能となりました。開発したレイアウト決定システムを用いた結果、従来のレイアウトから作業時間を15%削減することができました。 続きを読む
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Q.
学生時に熱中したことについてご記入ください。なぜ夢中になったのか、また、何を得たのか教えてください。400
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A.
私は、所属ヨット部で「井の中の蛙」でいることを辞め、チームの勝利に貢献しました。地方大会以上のレベルの大会では予選を勝ち上がる実力がない上、指導者もいないこともあり、練習がマンネリ化してもそれを変えられていないことが勝てない原因だと考えました。そこで私は、実績のあるチームと何が違うのか知ることが一番の近道だと考え、他大学の練習に自ら参加し、そこで得た練習内容やその意図を部内に共有しました。また、ただ練習メニューの質を上げるだけでなく、練習への目的意識を持つため、これまで各自で見ていた練習動画を、モニターに映してチーム全体でアドバイスし合う時間を設けることで、一人ひとりの課題が明確になり、次の練習で修正することもできました。この結果、東日本大会で前年の予選敗退から、5位入賞を果たしました。この経験から、チームが停滞したときこそ、視野を広く持ち、新しい知識を吸収することの重要性を学びました。 続きを読む
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Q.
ファンケル美健にとって魅力的な「あなたのセールスポイント」を教えてください。 (具体的な事例を交えて説明してください。)600
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A.
私の強みは「自己視点で物事を捉えて課題に向き合うことができること」です。大学院では、生産技術を学ぶ、産官学連携プログラムに参加しました。そこでは、現場で働く技術者の方へ向けて、組立実習装置の工程改善を提案するグループワークがありました。私は、ロボットを専門に学んでいる受講生から、装置の動きを分析するポイントを学びながら、研究テーマであった「人の負担を減らす工場レイアウト」という視点を、活かすことはできないか考え、装置全体を俯瞰しました。人が介入する工程に着目していると、大きな翼が付いた胴体を作業者が裏返す工程がボトルネックであることに気づき、取り付ける順番を変えることで、作業負担の減少と、装置が停止している時間の短縮につながると考えました。自己視点から生産ラインの効率化を試みた結果、他チームにはないアイディアを加えることで、より良い改善の提案ができました。この経験を通じて、一人ひとりの専門性が重要で、自身の視点と私にない視点をチームで補完することで、より良い生産ラインの設計・改善につながると感じました。「工場の設備レイアウト」という観点では、他の学生には負けません。ただ、経験値は不足していると思いますので、入社後は現場に行き、知識を深めてくことで、より専門性を深めていきたいです。 続きを読む