【18卒】ＭＯＲＥＳＣＯの技術系総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.4171（関西大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

とにかく何回も問題を解き、量をこなしました。試験を受けるためだけにエントリーした企業もあります。慣れだと思います。

筆記のSCOA　国語、数学、英語、一般常識など幅広いです。

研究テーマ、学業への取り組み姿勢、部活やサークルで経験したこと、バイトで経験したこと、異文化交流で経験したこと、志望動機、自己PR

インターンのうちから何枚も何枚も量をこなし、いろいろな人に添削してもらいました。自分の中のテンプレートを作りました。

1次面接ということもあり、自分のことについてかなり突っ込まれました。しかし、それに対してちゃんと返答できたので評価されたと思います。

堅い感じは一切なく、和やかです。面接官の方もとても優しく、緊張をほぐしてくれてる感じが伝わってきました。

学生時代に最も熱意を持って取り組んだことについて何を、なぜ、どのように取り組み、その結果あなたは何を学びましたか？

学部生の時に、バスケットボールチームを作ったことです。他にもバスケットボールサークルに所属していましたが、もっと多くの人とプレーしたいという思いや、バスケットボールのプレー機会に恵まれないという知人の声をきっかけに、自ら新たなチームを立ち上げました。そして、メンバーを募る際には、大勢の知り合いにも力を借りてチームの規模を大きくし、当初よりメンバーを１３人増やしました。この経験から、「周りを巻き込み１つのことをやり遂げる達成感」を得ました。また、今まで企画者側に立った経験が少なかったため、リーダーの大変さを知ることができたとともに、チームをまとめて全体を把握し、引っ張っていく力が身に付きました。

その中でも、特に苦労したことや直面した困難なこと、またそれをどのように乗り越えましたか？

寄せ集めで未経験者も多いということもあり、当時はレベルアップに対する意識が、全体的に低いことが問題でした。しかし、私は部活での経験から、チーム一丸となって戦い、勝つことの楽しさを知っていました。そして、この経験をこのメンバーでも共有したいと思いました。そこで私は、技術的な指導を行うことや、小規模の大会への出場を促しました。このことによって全体的に少しずつメンバーの意識が上がっていきました。さらに、チーム内のコミュニケーションが大切だと思い、食事会を開いて練習や試合以外での交流の場を設けました。その結果、大会で優勝した時、メンバーから「このチームでよかった、楽しかった」と声をかけてもらえました。

技術面接が中心だったため、研究内容についての質問が多かったです。わかりやすく説明ができたのが評価されたと思います。

1次面接よりも少し堅い感じはありました。偉い人が多かったです。しかし、圧迫だとは全く感じませんでした。

志望職種とそれを選んだ理由はなんですか？

研究開発職を希望します。高校生の頃、陽子や中性子、電子といった微々たるものの違いで性質が大きく変化することに魅力を感じ、化学が好きになりました。加えて、世の中に欠かせないものが化学の力によって作られていると知り、化学の力を自由自在に操って世の中に役立つものを作ることが私の夢になりました。この夢は今でも変わることなく、現在は人工光合成の研究に励んでいます。そして私は研究が大好きです。ある目的のために試行錯誤を繰り返す中で、結果が得られた時の達成感に魅力を感じるからです。また、私の強みである【諦めず挑み続ける忍耐力】を活かせる業務であると考えています。この強みを活かして夢を実現させるために、研究開発職を希望します。

MORESCOに入ってやりたい事は何ですか？

入社後は、有機デバイス材料の研究開発を行いたいです。有機ELはスマートフォンやテレビ、照明などと今後ますます発展していくと思われ、その発展に貢献したいと考えています。その際、現在の研究テーマは直接的には関係しませんが、専門である高分子化学の知識が活かせると思います。そして、私は研究生活で様々な人とディスカッションをし、多様な意見を聞くことの大切さを学びました。実験が失敗続きで先が見えなくなってしまった際は、詳細な分析に加え、研究室のメンバーや、時には他の専門の方との議論を繰り返すことで活路を見出してきました。これらの知識や学んだことを十分に発揮し、お客様の要望に合わせた世の中にないオンリーワンの製品を作り出したいです。