20卒 本選考ES
機関経営職
20卒 | 東京理科大学 | 男性
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Q.
あなたがこれまでに経験した中で最も困難だったこと。 その困難を自分でどのように関わり乗り越えたか(500字以内)
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A.
小学生の頃から10年間続けていた柔道において、周囲の多くの者が東京都大会で結果を残す中、私は中学生まで、東京都大会の予選で敗れるなど、努力が報われない期間が長かったことです。しかし、「継続は力なり」という座右の銘の元、日々強くなるための方法を考えながら腐らずに練習を行っていました。そして、高校時の試合において、技量が同じくらいの相手に延長戦で体力が切れてしまい、最終的に敗れるという勿体ない状況が多いことに気が付き、強化すべき一番の課題は体力であると考えました。この課題を克服するために、実際に周囲で結果が出ている人や部活の顧問に練習方法や課題点を常に相談したところ、全く組みなれていない相手と普段から練習することが体力をつける一番の近道であることが分かりました。そこで、週3回地元の道場に出稽古にいき、20人の社会人と積極的に練習するように心掛けました。この努力を続けた結果、高校3年時には、個人戦・団体戦ともに東京都大会ベスト16になることができました。この経験から、私は自己分析をし、課題を把握し、解決に努める行動力の重要性を学びました。 続きを読む
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Q.
人を巻き込み何かを達成した経験があれば、具体的に教えてください。(500字以内)
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A.
大学柔道部にて、現状を分析し、課題を明確にし、チームを巻き込んで課題解決の取り組みを行いました。柔道部では、全国理工科大会の団体戦で2連覇を目標に活動をしておりました。しかし、多くの先輩の引退や後輩たちの退部が原因で、部員数が大幅に減少したため、部員間で出来る練習内容が以前と比べ、限られてしまいました。この点において、部員と顧問からチームに対して不安を持った意見が多数挙がりました。この困難に直面し、私は団体戦メンバー5人との話し合いの場を設け、各々の弱点を洗い出し、それら弱点の克服のための5通りの新たな練習方法を導入することを提案しました。具体的には、腕の筋力のない者は大学のジムを利用し、懸垂やダンベルを使った練習を多く行います。そして、各メニューに部員全員の意見も取り入れ、軌道修正を細かく行っていきました。この練習を続けた結果、全国理工科大会で2連覇を成し遂げることができました。この経験から、現状分析をし、課題を明確にし、チームを巻き込んで課題解決へと取り組むことの重要性を学びました。 続きを読む