最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】人事/各部署の担当【面接の雰囲気】面接官の方々が終始穏やかに接してくれた。質問は専門的な内容から趣味の話まで幅広く出されたが、どれも熱心に耳を傾けてくれていると感じたので、こちらも応えやすかった。【乗り越えるのが困難な壁にぶち当たったときの対処法】「私は、壁にぶち当たったときには周囲の信頼できる人たちに意見を聞くようにしています。実際に私が大学で研究をしていたとき、実験装置が正常に動かなくなり、様々な対処法を試しても効果がなく、研究が進まなくなってしまったことがありました。私はそのとき、教授や研究室の先輩だけでなく、他の研究室の友達や専門の違う友達等にも意見をもらうようにしてみました。そうすることで、狭くなった視野を広くすることができ、的確な対処法を思いつくことができました。」注意したのは、実際に困難な壁を乗り越えた例を具体的に話すことで、自分なりの対処法をしっかりと持っているのだということを伝えられるようにしたことです。【設計と研究開発だったらどちらをやってみたいか】「私は、御社でプラントの設計の仕事がしたいと考えています。私が専門で学んできた化学工学には、プラントを設計できるだけの知識の基礎を身に着けることができ、実物として作り上げたものを研究開発よりも近くで感じることができるという魅力があると考えているからです。」自分が会社でやりたい仕事のビジョンを明確に思い描いて整理しておくことが大事。そうしておけば、こういった質問をされても、自分のビジョンに近いものを選んで答えることができる。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】まずは受け答えをする姿勢を重視されているように感じました。また、自分の専門性と仕事の内容がほぼ合致していたため、具体的にどんな仕事をしたいか等の実際に働いたときのビジョンが明確に描けているかを評価されていると感じました。その点では、あらかじめしっかりとビジョンを思い描いて面接に臨んでいたので、その部分が上手く伝わり、評価されたのではないかと思います。
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