【挑戦と成長の軌跡】【19卒】岡谷鋼機の夏インターン体験記（文系/コースなし）No.1939（明治大学/女性）（2018/2/6公開）

商社という業界を知りたかったのが一番大きな理由。その中でも岡谷鋼機株式会社に応募した理由は、インターン内容。他社のインターンは大人数で体感ワークがメインの中、岡谷鋼機株式会社は少人数（10人程度）で、なおかつ営業同行メインのインターンだったから。より働くイメージがつくと思った。

自己分析をしっかりとして面接に臨んだ。他に、逆質問に備えて会社ホームページや業界のことを学んでから面接に臨んだ。

分野を超えた商社ビジネスを立案せよ

前半にやったこと

週の前半は、オリエンテーション（商社業界の基礎理解講座、岡谷鋼機株式会社の会社説明、社員さんから部署説明、ビジネスマナー講座）と、部署配属。部署配属後は、早速営業同行を行った。

後半にやったこと

週の後半は、営業同行がメイン。基本的に１部署１人なので、学生と接する時間がない。営業同行から帰ってきて、毎日１、２時間ほどグループワークを行い、最終プレゼンテーションの準備を行った。

学生が配属された部署から代表社員が各１人ずつと人事

なし

時間にはコストがかかることを認識すること。自分が提出したものを読んでもらう時間にもコストがかかっている＝長々しく回りくどいものはコストの無駄である。簡潔で要点を押さえた書類を作ることの大切さを学ぶとともに、社会人と学生の違いを痛感した。

インターンシップの時間内は、営業同行でほとんどのスケジュールが埋まっていた。そのため、最終プレゼンテーションを準備する時間がほとんどとれず、インターンシップ開催期間の間の土日に準備をしたり、プレゼンテーション前日は徹夜をしたりした。本当に後半はハードであった。

上記のような、学生にはない視点で直接アドバイスをいただけたこと。また、営業同行をすることで、実際に自分の目で商社の営業を見ることができたことが大きかった。商社の営業について見ることができる機会はほとんどないため、非常に貴重な経験をすることができた。この営業同行のおかげで、商社の仕事について深く理解できたと思う。

鉄鋼業界についてもっとよく知っておくと、営業同行にて取引先との会話の内容を理解することができたと思う。

今回の岡谷鋼機株式会社のインターンシップは、部署に配属されるので朝から夕方まで社員さんとデスクを並べて、社員さんのタイムスケジュールに合わせて行動をするので、実際に社員さんがどのように働いているかを目で見ることができた。また、仕事のスピード感や不足な事態が起きた時の対応など、説明会では知ることができないリアルを感じた。

インターンシップに参加するにあたり、２回の面接があったことと参加学生人数が１０人程度であることから本選考に有利になることは間違いない。だが、岡谷鋼機株式会社の最終面接が役員面接であることから、人事面接しかしていないインターンシップ参加が内定に直結するかと言われたら内定に直結しないと思う。

営業同行で岡谷鋼機株式会社で働くイメージをもつことができたから。商社の仕事、岡谷鋼機株式会社の仕事を自分の肌でリアルに感じた時に、この環境、仕事のスピード感、社員さんのバイタリティー全てが自分に合っているように感じた。このような環境で是非働きたいと思ったし、向いていると思った。

インターンシップ参加学生は本選考のグループディスカッションが免除になること、事前セミナーで模擬面接や筆記テストの練習をすることができることから、本選考に有利になると感じた。

商社業界と損害保険業界を志望していた。志望した理由は、「人間力」を問われる業界であること、自分の「人間力」でビジネスの可能性を広げることができる点に大変魅力を感じたからである。具体的に志望企業を挙げると、３メガ損保の総合職（一般職も併願予定）、総合商社の一般職、専門商社の総合職に応募する予定であった。

特に商社業界への志望度が高まった。商社の仕事のスピード感、行動力、ビジネスのインパクトの大きさ、社員さんのエネルギーあふれている姿にとても感銘を受けた。国内外問わず活躍できるようなビジネスパーソンになりたいと強く思ったし、商社で働いている人はそのビジネスパーソンであると感じた。私にとって商社が強い憧れとなった。