【未来の遊びを創造】【20卒】ひかりのくにの冬インターン体験記（文系/総合職）No.6706（大阪市立大学/女性）（2019/7/19公開）

当時は教育系の業界に興味があったのと、関西圏で働きたいと考えていたため、マイナビで検索をかけて見つけた。また、インターンに参加することでひかりのくにがどんな仕事をしているのかを具体的にイメージしたかったから。

ひかりのくにのウェブサイトを見て、どんな教材や絵本、サービスを取り扱っているのかを調べた。また、就活情報アプリで基本採用情報を見た。

2歳児の玩具の企画を考える

1日目にやったこと

2歳児の玩具の企画についてのワーク。はじめに2歳児の特徴などを説明していただき、個人である程度考えたあと、グループで１つの案にしぼり、発表準備をした。そのあと、営業体験という形で社員の方相手に営業のデモストレーションをした。

営業部の社員、人事の社員

なし

営業として商品を提案する際は、いきなり本題に入るのではなく、世間話などとっつきやすい話題から始めるとよいというアドバイスを頂いた。また、お客様との信頼関係やコミュニケーションが大切であるとのお言葉を頂いた。

2歳児の玩具を企画するというテーマ自体がなかなか難しく、お互いの案を持ち寄ってグループで１つの案にしぼるという段階で、2歳児の子供や親、保育園の先生方にとって1番いい玩具は何なのかを決めることが難しかった。また、プレ営業ということで社員の方の前で実際に営業のような形でプレゼンをしたのは大変だった。

インターシップの際に、たくさんの先輩社員の方々が来てくださったり、人事の方と一緒に昼食を頂く機会があったりと、実際に働く社員の声をたくさん聞くことができたことは、とてもためになったし参加してよかった。会社や社員の方の雰囲気を少しでも実感することができた。

2歳児の特徴だけでなく、その親や保育園の先生方がどのような商品を求めているのか、最近ひかりのくにが販売している玩具にどのような傾向があるのかなどを調べておけばより有意義にできたように思う。

今回のインターンでは営業・企画体験だったので、そのほかの編集や事務などの業務の具体的なことはあまり分からなかったが、企業の社風や社員の方々の雰囲気などを実際に体感することができたことは、非常に大きかった。具体的に入社したらどのように働くのかイメージできた。

インターンシップの参加学生とお話をするなかで、どの方も優秀で教育に関して熱意を持っているように見えたため、採用人数が少ないひかりのくにで内定を頂くことは難しいのではないかと感じた。ただ、インターンシップに参加した学生が12人と選抜制だったため、そう感じたのかもしれない。

志望度が上がった理由は、実際にインターンシップに参加したことで、教育に対して高い意識を持っている学生と交流できたことや、実際に先輩社員の方々のお話を聞いたり、社風を少しながらも実感できたから。インターンシップに参加していない他の企業よりも志望度は上がった。

インターンシップへの参加が12人と、割と絞られていた印象があるため。人事の方も実際にそうおっしゃっていた。特別なルートなどはないと思うが、印象には残ると思った。

教育系の企業や、出版会社などに興味があったが、具体的にこの会社というのは決めていなかった。ただ、関西で働きたいと考えていたため、関西に本社・支社がある企業に絞っていた。例えば教育系ということで公文やベネッセグループ、教科書販売会社など。出版系については啓林館、KADOKAWAなどを漠然と考えていた。

関西で就職活動をと考えていたが、やはり関西圏に本社を置く企業は中小企業が多く、福利厚生面を重視する自分にとっては悩む要素となった。しかし、教育系を軸にして就職活動をするという決意は固まり、自分の就活の方向性を決めるインターンシップとなった。また、直接企業の社員の方にお話を聞くことが最も理解に深まると感じた。