【字に込めた真心】【23卒】神鋼商事の冬インターン体験記（文系/総合職）No.25212（甲南大学/男性）（2022/5/10公開）

就職活動の軸として、専門商社を志望しており、神鋼商事の企業研究、そして模擬面接もインターンシップの内容にあるとのことだったので、選考の練習のつもりで挑戦してみたいと思ったのが動機です。また、平均年収も専門商社の中では比較的高く、1次面接前の試験も免除されるとのことだったので参加しました。

企業独自のESを提出するのではなく、大学指定の履歴書のみを提出することが今回のインターンの選考過程でした。なので、まず1通り履歴書を記入した後、大学のキャリアセンターの方に記入した履歴書を添削していただき、訂正した履歴書を提出しました。手書きということもあり、1文字1文字丁寧に書くように心がけ、自分の誠実さや真面目さが字からでもわかるようにしました。

面接選考などはなく、大学していの履歴書の提出のみだったので、まず履歴書の書く欄は全て埋めることは大前提だと感じます。また、学生時代に力を入れたことは、インターンの中の模擬面接でも詳しく聞かれたので、その欄は本当に自分が何を聞かれても話せるようなことを書くと良いと感じました。また、模擬面接の際、丁寧に書いた字についても大変評価されたので、字は自分の最大限かける丁寧な字で書くとより選考通過に繋がるのではないかと思います。

神鋼商事についての企業理解/社員座談会/神鋼商事を紹介しようといったパワーポイントを用いたワーク(グループ)/模擬面接/懇親会

朝9時にオンラインに接続し、懇親会を含めると、20時にすべての内容を終了しました。
午前中は主に神鋼商事についての会社説明、企業理解、そして社員座談会が行われました。昼食をはさみ、午後からはグループワーク・模擬面接、そして参加任意の懇親会が行われました。

神鋼商事の事業内容や、社員の方々の雰囲気、1次面接の際に質問される内容
神鋼商事で働くことのやりがい

1日を通じて、神鋼商事を詳しく知る

1日目にやったこと

午前中は会社説明会が行われました。扱っている商材についての説明や、会社の強み、仕事のやりがいについてのお話をいただきました。その後、5人程度の社員による社員座談会が行われ、入社を決めた理由、働き甲斐、大変なことなど、疑問に思っていることを先輩社員に質問出来る機会がありました。午後からは神鋼商事を紹介するというテーマでグループワークを行いました。午前の会社説明会で得た情報をもとに、パワーポイントを用いて班ごとにプレゼンテーションを行いました。その後、模擬面接を行いました。模擬面接後、一人一人面接のフィードバックをいただきました。最後の懇親会は、社員座談会より比較的ラフな雰囲気で、全員が飲み物を片手に気になることを質問するという機会がありました。

人事

なし

午前中は会社説明会の後、社員座談会が行われました。時間も比較的長かったので、それぞれの社員の雰囲気を知ることが出来たと感じています。実際、明るく元気な人もいらっしゃれば、論理的な割と静かな方もいらっしゃって、いろいろな方がこの会社にはいらっしゃるということを知ることが出来ました。実際、少数精鋭というのがこの会社の特徴で、それに対する責任感は多き過ぎるのではないかということや、正直、この業務はしんどいと感じることなど、本当に何でも質問に答えて下さる良い機会でした。午後の模擬面接では、一人一人面接を行っていただき、良かった点やもう少し改善した方が良い点など細かく指摘していただいた点は、他の会社の面接の際にも役に立ったと感じています。

1dayのインターンでしたが、朝9時から夜の懇親会を含めると20時まででしたので、かなり体力的に疲れた感じがありました。会社説明会、模擬面接、グループワーク、社員座談会、懇親会など内容があまりにも多く感じ、班の学生もつかれた様子の方しかいなかったので、会社の都合もあると思いますが、もう少しイベントごとに日程を分けることで、よりインターンシップの内容に集中できるのではないかと感じました。

全体で25人ほどの参加で、5人ずつ班に分けられて、基本的に1日その班でグループワークを行うといった形でした。私の班は、皆積極的に意見を出し合う人が多かったので、誰かが輪に入れていないということはありませんでした。実際、朝9時から夜の20時までのインターンシップだったので、その場限りではありましたが、比較的お互いの就活状況や人柄を知ることが出来たと感じています。

やはり、専門商社業界、とりわけ、神鋼商事という会社について会社の歴史から、現在に至るまで詳しく知ることが出来たと感じています。この会社を志望している方は積極的にインターンシップを受けることをおすすめします。また、面接などで人事が評価する点や質問する内容を少し教えていただいたことも選考に有利になる情報を得られたのではないかと考えています。また、鉄鋼というあまり身近に感じない商材と思っていましたが、よく身近にあるものを見てみると案外多くのものに鉄鋼が関わっていたり、商材についても少し知識がついたと感じています。

インターンシップ前は、神鋼商事について、専門商社の中の1つの会社、としてしかとらえていなかったので、やはり鉄鋼商材を扱う他社と比較してどのようなことが強みなのか、そして社員座談会で聞いておきたい事をしっかりまとめておくとなお良い学びの機会になったのではないかと考えています。

少数精鋭で事業を進めている、そして一人当たりの売上高が10億円を超えるとのことで、想像上、大きな責任感で仕事がしづらいのではないかと感じていました。しかし社員座談会でお話を伺ったところ、分からないことや困ったことがあればすぐに上司に相談できる環境があるので、積極的に挑戦出来ている、とのお言葉を頂きました。そこで、自分自身もまず、自分の頭で考え行動し、困った時に上司を頼ることが出来る環境があるのは自分の働きたい環境と合っているのではないかと感じたからです。

先輩社員やインターンシップに参加している学生の出身大学が早慶であったり、関関同立の方が多かったりと、学歴の面において落とされる可能性が高いと感じてしまったからです。また、学生もほとんどの方が商社を目指しており、自分と比較して商社の事業について詳しかったり、意見を積極的に言える方が多く、仮に今日が本選考であったら、自分は埋もれてしまうだろうと感じてしまったからです。

会社説明会において、神鋼商事についての知識を蓄えられことや、社員座談会を通じて社員の方の穏やかな雰囲気の方が多く、一緒に働きたいなと感じたこと、そして働いていく際に重要になる、給与や福利厚生についても良いことを知ったからです。また、模擬面接の際も、真剣に面接のフィードバックを行ってくださり、今後の就活に役に立つように指導を行って下さったことから、会社そして会社の方に対する好感度が高まったからです。

インターンシップへの参加は本選考に有利になると感じます。専門商社業界を見ている学生からはある程度の人気がある会社なので、インターンシップ参加による適性検査の免除は大きな優遇だと考えています。また、インターンシップの中でも、社員座談会を通じ、社員の方のエピソードや実際に働く際に大変になってくることを知ることで、その仕事に対して具体的に行っていきたいことを面接の際に伝えることが出来ると感じたためです。

インターンシップに参加前はIT業界、専門商社業界を見ておりました。IT業界で働くことで、日頃から情報収集を心がけ、今社会が求めているニーズを把握し、それを解決できるような商品の提供を行っていきたいという思いがありました。また、時代の最先端に触れていく事で、自分自身も成長し続けるのではないかと考えていました。また、専門商社業界について、主に商品を売り買いするトレーディング事業をメインとしているので、お客様との信頼関係を築き営業活動を行っていきたいと考えていました。また、アルバイトで行っていた個別の塾講師の経験から培った、「相手の話を丁寧に聴く、傾聴力」を活かすことが出来ると思い、専門商社を志望しておりました。

IT業界と専門業界を見ておりましたが、インターンシップに参加し、やはり専門商社業界に行きたいという思いが強くなりました。社員の雰囲気も良かったですが、やはりメーカーとお客様、双方の間に板挟みになるが、それを自分自身でどのように折り合いをつけていくか、という点に難しさと共に興味深さをより感じることが出来たからです。
また、専門商社業界を詳しく研究していく中で、社会で何か技術や情報を売っていくＩＴ業界よりも、自分を1つの商材にしてお客様との関係を築き、営業を行っていく専門商社に魅力を感じるようになり、専門商社業界に行きたいと強く思うようになりました。