【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事部長、技術部長、役員【面接の雰囲気】日常会話のように話しやすく、和やかな雰囲気ではありました。さらには面接時に緊張をほぐすよう、深呼吸を促されました。【自己PRをしてください。】長所は物事を追求する意欲です。学部時代に大型構造物メーカーで行った5ヶ月間のインターンシップではりのたわみ解析の精度向上を担当した際、変形のイメージを持てず影響度が大きい要因の推定に苦労しました。慎重に行動する性格であるため、机で考え込んでいましたが、進展が遅いことに気付き「これではいけない」と奮起しました。そこで実際の動作や機構の理解を深めるため、現場へ足を運び、製造方法や試験方法からも解決策を探りました。ここで得た気付きを解析に取入れた結果、解析結果が当初より2倍程度実測値に近づけることができました。貴社でも知識を貪欲に吸収する取組みで、物事を複数の点から追求し課題解決に役立てると考えています。【学生時代に頑張ったことについて】ロボットコンテストに向けた活動です。そこでは大会練習に向けた競技フィールドの再現・設営方法の改良を担当しました。そこでは障害物であるポールの固定・位置調整に手間取り、競技の練習が可能になるまで2時間以上要することで、練習時間を確保できない問題がありました。これに対し、改良案を自分でまとめ、毎日行われる進捗会議で報告することから始めました。その際にロボット設計、プログラム担当者からの要望と自分のアイデアの摺り合わせを行い、互いの認識をあわせながら進めました。その結果、異なる視点を組み合わせることで障害物の固定方法の簡素化できるアイデアに行き着き、2時間の設営時間短縮へと繋がりました。この成果はロボットの動作確認時間の確保に役立ち、私達のチームは大会で準優勝を果たすことが出来ました。この経験から異なる役割の人達と連携して臨むことの重要性を学びました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】前日に対策を考えるあまり徹夜をしてしまったため、気力の無さが表情に出てしまった点だと捉えています。そのため、うまく話せず回答が長くなったことが挙げられます。この最終面接は、日常会話を元気よくできるかが評価ポイントだと思います。
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