【魅力的な下着売り場改装】【21卒】ワコールの冬インターン体験記（文系/総合職/ワコイク）No.9872（中央大学/女性）（2020/6/10公開）

ランジェリー関連の企業に興味があったから。その中でも、ワコールは最大手でレベルの高い学生と一緒に企業・業界研究ができると思ったから。冬のワンデーインターンで１日開催なのも魅力的だったので、応募して決まった。

ワコールの公式ホームページで今取り組まれている事業や企業ビジョンを頭にインプットしてから当日に臨んだ。

競合他社がいる下着売り場コーナーを改装して、売り上げアップを目指す

1日目にやったこと

前半に、インターンのプロのような他社の人とのワークショップ、簡単な企業説明や業界説明があり、後半はテーマ発表がされ、発表に向けてグループワークをする時間があった。

人事部、販売促進部の社員

なし

デパート全体の導線を考えると、人が歩いてくる方向の方によく見えるように下着を陳列したり、試着室の場所を他社と共有するなど、具体的で実践的なアドバイスがもらえたのが印象的だった。

他の班の案とかぶらないように独自のアイデアをひねりだすのが大変だった。また、実際にあった事例について考えて答えを出すワークだったので、実際にその案件に関わっていた社員さんを捕まえて的を得た質問をしなければならなかったので、その質問を考えるのが大変だった。

商品のデザインや開発に少しでも関われたらいいなと思って参加したが、実際社員となって働いている人の話を聞くと、売り場の管理などが主な仕事で、自分のやりたい事とは少し違うなという事が体感できた。また、実際に働いている社員や内定者、インターンに参加した就活生の雰囲気を感じる事ができたので良かった。

ワコールの公式ホームページの基本内容は調べていたけれど、他社の下着ブランドとの比較はあまりしていなかったので、事前に商品の特徴や企業の強みなどをインプットしておきたかった。

内定者や社員の方は、高学歴でイケイケ系の方が多かったため、その会社の雰囲気に自分は合わないなと感じた。また、取り組んだ売り場コーナーについて案を出すワークショップにもあったように、決められたフレームの中で業務をこなしていく働き方なのかなという印象を受けたから。

クリエイティビティが発揮できるような仕事がしたいと思っていたので、その点で自分のやりたい事はできないと感じたため、そこを見極められたら内定は出ないと思った。また、インターンの参加学生を見る限り、高学歴で日系の大手志望の人が多かったため、万全な対策で臨んできそうだと感じた。

志望度が下がった理由は、ランジェリーに興味があったからインターンに参加したが、どちらかというと、ランジェリーというより「人間の健康によりそう」というテーマに基づいたフィットネス商品なども扱っていたので、イメージと違った。また、内定者を見て高学歴で見た目も重視しているような印象を受けた。

インターン参加者は、優先的に２月に行われる検証編のインターンを予約できるというアナウンスがあった。そのインターンでは、グループワークはなく社員の話が聞けるとのことだったので、繋がりももてると思った。

夏にはディベロッパーやコンサルタント、証券会社などの日系の大手企業や、ユニチャームやP＆Gなどの外資の大手企業を主に見ていた。しかしいくつかのインターンに参加する中で、大手は肌に合わないかもしれないと感じたので秋以降には、大手企業だけでなくベンチャーにも視野を広げて、アパレル やウェブ関連の会社のインターンや説明会に参加したりしていた。

それまでに、大手企業を多くみていく中で、自分の肌に合わないなと感じていたが、それをまた再確認するきっかけにもなったと思う。アパレルやデザイン関連の業界を志望する中で、このインターンに参加したが、実際にクリエイティブな仕事に関われるかどうかはインターンや説明会に参加してみないとわからないとも実感した。