【20卒】阪和興業の冬インターン体験記（文系/営業・マネジメント）No.7503（下関市立大学/女性）（2019/10/1公開）

行動力、コミュニケーション能力、創造力など、一般的に働くにあたって必要とされる力は多々あるが、商社はそれらが本当に重要であることが身に染みた。また、特に商社では、体力がなくては仕事ができないということも新たな気付きであった。
元気とスタミナは自分の仕事ができるできないに関わるだけでなく、周囲の社員、取引先に与える雰囲気にも大きな影響を与えることを学べた。

経済の仕組み。特に日本と海外との関係や貿易にまつわるニュースにはアンテナを常に貼っておく必要があると感じた。

どうしても、自分の志望業界だったから周りの雰囲気がどうこうというよりも「ここで働きたい」という思いが強すぎて勝手に想像できてしまっていた。福利厚生や社員の雰囲気がわかるインターンだったので、働いている自分を想像することは他の企業のインターンよりはしやすかった。

働いている自分が想像することはできたが、企業側が求めている人材ではないように思った。自分はぜひ働きたいと思っていても、うまく言葉にはできないが違和感が残ったため。一つ言語化できるなら学歴は少なからず大切な選考要素であるのは仕方のないことだと感じた。(周りの学生が偏差値の高い大学ばかりだったため)

人と話すのがすき、人の心をつかめるといった自分の強みを活かせるとさらに思ったから。また、海外との取引量も多いことを改めてしり、胸が高鳴ったことを覚えている。
会社説明を受け、日本の先陣を切ってこの企業で働きたいと強く思える内容のインターンシップであったと思う。

そのように噂を聞いたから。
インターン参加当日に聞いたわけではないが、就活中に「インターン参加者早期選考はあり、採用予定人数のほとんどの学生をそこから選考に進ませる」と聞いたから。

私には何もなかった。選考が最終に近づけばあったのかもしれないが、就活サイトを見ていた限りでもそういったことはなかったように記憶している。

もともとは公務員を目指していたため、インターンシップに参加した2月3月当時は商社だけでなく、メーカーや人材など広く業界を見ていた。とにかく自分の個性や強みを活かせる職業は何かを考えようと多くの社会人に会うことを大切にしていた。インターンシップに参加を重ねることで、営業をしたいという気持ちは固まった。

商社で働きたいという思いが増した一方で、商社は商社でも企業ごとに本当にカラーに違いがあると感じた。体育会系の風土で働きたいと思っていたが、40年50年その企業で務めることを考えた場合、果たして自分にはこの風土が合っているのかということを考え直すきっかけになった。
自分には少し落ち着いた、静かなイメージがあるとされる企業の方がいいのかなとも考えることができるようになった。