【法学知識で職場改善】【18卒】メタルテックの事務総合職の本選考体験記 No.3908（南山大学/女性）（2017/12/12公開）

公務員試験の勉強をしていたため特にここの作文試験のために対策はしていません。公務員試験対策で十分賄える内容だと思います。

作文試験（制限時間は４５分と一応設けられていましたが、厳格なものではありません）
文字数は原稿用紙２枚程度。
テーマは「働くという事はどういうことか、なぜ働く必要があるのか」

基本的な質問が多かったです。面接はフランクな感じで、面談に近いような形でした。そのため、しっかり会話のキャッチボールが出来ているかを見られていたように思います。また志望度についてもきかれたため、第一志望であるとはっきり伝えると良いです。

雰囲気は和やかで、途中で笑いが起こったりと和気あいあいとしていました。威圧感はなく、質問にも答えやすかったです。

あなたが法学部を専攻しようと思った理由はなんですか、またその中で特に関心のある学科は何ですか。

法律は日常について回るものであり、法律について深く学び、知識をつければ自分や周りの人を守ることが出来ると考えたため法律学科を選びました。私はその中でも友人からアルバイト先でのトラブルについて相談を受けた時、自分にも知識がなく解決できなかったことから労働法のゼミに所属し、学生アルバイトの現状や問題等について研究しています。アンケート調査から友人と同様に知識がないことによって労使間で問題が多発していることが分かり、知識を広めていく必要があると考えました。これを受けて啓発用の冊子の作成や講演会の開催などを行っております。自分の労働法の知識を総務部での仕事に生かしていき、社員の方々に「働きやすい、ここでずっと働いていきたい」思って頂けるような職場づくりに貢献していきたいと考えております。

学生時代頑張ったことを教えてください。

私が大学時代に頑張ったことは、サークル活動です。合唱サークルに所属し、定期演奏会のチーフを担当しました。就任当初は定期演奏会の係ごとに連携が取れておらず、皆ばらばらに動き、自分のことに精一杯で協力し合えていない状況でした。そこで定期的に係のリーダーを集め会議を開くようにしました。その中で進捗や問題点を共有したり、仕事の分担を改めたりして係ごとに仕事量が偏らないようにしました。また私自身チーフとして、主体的・協力的に動くことを心がけ全体に目を配り、進んで手伝ったり相談に乗ったりしました。その結果、段々皆が協力的に動いてくれるようになり、例年より早く仕事を終えることができたため、定期演奏会は大成功しました。
チーフという役職を通して、協調性や主体性の大切さを学び、仲間と協力して大きな仕事を成し遂げた達成感を味わうことができました。

面接の際に、逆質問タイムが突然挟まれるのでそこでしっかり質問できるかが鍵です。ここで積極性や志望度の高さが見られます。
また突発的な質問をされたときに焦らず黙りこまないで、何かしら答えられると高評価です。

会社のトップとの面接で最初非常に緊張しましたが、気さくな方々ばかりでこちらも非常に和やかな雰囲気での面接でした。しかしながら時々変わった質問をされ、答えるのに困ってしまうことがありました。

成績証明書を拝見したところ、あまり成績が思わしくないようですが、なにか理由はありますか？

学生生活はサークル活動とアルバイトに日々励んでおりました。そのため、そちらに没頭しすぎて、恥ずかしながら勉強の方を疎かにしてしまいました。
また、私は授業を選択する際に、単位が取りやすいかではなく、自分が学びたいと思えるものを履修するようにしていました。そのため成績評価が厳しい授業を履修することも多く、勉強に励んでもなかなか好成績を取れないこともありました。
大学では好成績はとることは出来なかったため、その分法律資格である法学検定を取得するために勉強しました。その結果、法学部卒業程度の知識を要する、スタンダードコースに合格することが出来ました。そのため法律知識はしっかり身に着けることが出来ています。

今世の中や日常で理不尽に感じていることは何ですか？

自分の履修している授業の教授にたいして理不尽な思いをしています。少人数制の授業で、授業中良く当てられるのですが、そのときもし答えられなければ「やる気がないのなら帰れ」と怒られてしまいます。答えられるように予習復習は常に行なうようにしているのですが、それでもどうしても分からないときはあります。頭ごなしに怒られると、本当にやる気を失ってしまいそうになります。また「やる気がないなら帰れ」と言われた際に、実際に帰ろうとした人がいたのですが、「なぜ帰るのか」と激しく怒られていました。その際、帰れと言ったのは先生の方なのにとまた理不尽な思いを抱きました。
私が将来指導する立場になった際には、このような怒り方は絶対しないようにします。