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タカラスタンダード株式会社 報酬UP

【18卒】タカラスタンダードの総合職事務系の面接の質問がわかる本選考体験記 No.3486(長崎大学/男性)(2017/12/13公開)

タカラスタンダード株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2018卒タカラスタンダード株式会社のレポート

公開日:2017年12月13日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職事務系

投稿者

大学
  • 長崎大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

住宅設備業界大手の中でも水回りや壁面などに携わる部分での競合企業(TOTO,LIXIL,Panasonicエコソリューションズ部門など)の研究・比較を行う必要がある。そういった意味での競合企業との差別化はわかりやすくなされている企業なので、良く分析すること。特にタカラスタンダードは独自の技術で高い耐久性を誇るホーローを使った製品が数多く存在しており、それを自他ともに認める強みと認識しているのでここはまず欠かせないポイント。
それを知るツールはまずショールーム見学をすること。タカラスタンダードは日本最多のショールーム数を誇る住宅設備企業であり、基本的にはどこにでもある。実際にキッチンや浴槽などをみてタカラの特徴を感じてみるといい。
また、OB訪問はそのシステム自体が会社側から用意されていないので大学の学生支援センターなどに問い合わせてみるといい。実際にOB訪問をしたことによるメリットなどは特にないが、社員と交流できる機会は一切ないのでやっておくこともあり。

志望動機

私が御社を志望する理由は、人の喜びを直に感じることのできる仕事に携わりたいと考えているからです。その中でも私は、貴社の総合職事務系の中で、営業職を希望致します。
 生活の中で水回りは、毎日欠かさず使用します。毎日使うものだからこそ、お客様や、得意先の喜びの声や、時には不満や要望などを聴く機会も多いと考えます。
 私はそういったお客様や得意先の声を真摯に受け止め、そして喜びの声があればそれをやりがいにしながら仕事を行いたいと考え、貴社の営業職を希望致しました。
 また、その独自のホーローを使った高い技術力は、他社には真似できない独自の強みだと考えています。そういった意味でこの先数十年の住宅設備業界でも生き残れるほどの強みを持っていると認識しています。ユーザーの方々にとっても、会社にとっても素晴らしい強みだと考えます。他社にも引けを取らない技術力を持っているという点も魅力に感じました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年03月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

「企業選択のポイント」「志望職種」「今までに受けた試練について。それをどう乗り越えたか?」

ES対策で行ったこと

実際にはエントリーシートではなく「作文」。上記の説明会に参加した後に、その場で紙を渡され40分以内の記述を求められる。個別説明会などではこっそり質問内容を教えてくれる。
またMYPAGE上でも説明会中にESの提出があることをこっそり伝えているような記述がある。
前もって設問を入手して準備しておくことが大切。

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
10年目の営業
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

言葉が詰まったりする部分もあったが、真摯に聞かれたことに対して答えられたのでそれを評価してもらったのかもしれない、と感じた。業務内容の軽い説明を求められたが、住宅設備業界についてとホーローについて話を絡めていくことでうまく対応できたのでその点も評価されたと思う。

面接の雰囲気

非常に和やかで、当時面接していなかった私の話をしっかりと聞いてくださった。物腰も柔らかい印象で、やさしいイメージ。掘り下げもそこそこで、全体的には私の人柄をくみ取るような印象が多かった。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたに弱みがあるとすればそれは何ですか。

私の弱みは、優柔不断なところです。
そのため、どうしても物事の意思決定に時間が掛かってしまいます。よく言えば慎重、といえるかも知れません。時間が掛かりすぎてしまう事には、常に優先順位を付けることで物事を整理することによって迅速に対応できるように努力しています。
また、もうすでに克服したことではありますが、本来私はプレッシャーに対して強いほうではありません。私は生徒会長や応援団長、サークルの副部長などプレッシャーに晒される場面が多くありました。その度に入念な準備をすることでプレッシャーの対策としてきました。今でも度々プレッシャーを感じる部分はありますが、その緊張を入念な準備でカバーするようになったのでむしろ強みになった部分もあると感じています。

あなたの志望業界を教えてください。

私が志望している業界は、「リフォーム業界」、「住宅設備業界」、「不動産業界」の3つです。
この3つの業界に共通していることは「住まい」に関わるという事です。住まいはほぼ毎日関わってくる大事な要素であり、より良い住まいを提供することが人に貢献できる一番の仕事であると私は考えているため、この業界で就職活動を行っています。
その中でも私は住宅建材業界を第一志望として考えています。
なぜならば成長性・将来性に一番富んでいる業界であると考えているからです。
現在の日本では、戸建て住宅の施工数は年々減少傾向にあります。リフォーム市場もここ数年は市場規模が停滞している印象です。ですが住宅設備業界は、海外展開や後進の需要の高まり、また水回り周辺の高い衛生意識なども後押しして高い需要をキープしています。
この点から私は住宅設備業界を志望しています。また、生活を良くするというベクトルに向いている業界であるというのも、人の喜びを感じる事が出来るという点で大変魅力的であると感じました。

2次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
15年目の人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

むっとする場面が多い面接だったが、終始にこやかにハキハキとアピールできた点は良かったと思う。体育会系ではないことをしきりに気にしていたので、体力に自信があることを随所にアピールした。

面接の雰囲気

かなり疑問に思うような態度、ソファーに深く腰掛け手をソファーの背の部分に載せて、私が提出した履歴書をソファーの横の空いたスペースにポンと投げ捨てるようなことを平気でしてしまうような面接官だった。質問内容も何とも言えない質問が多く、少し苦手に思う人も多いかもしれない。

2次面接で聞かれた質問と回答

何故ほかの住宅設備業界ではなくタカラなのか。

私がほかの住宅設備業界ではなく、タカラスタンダードを志望した理由は他社にはない独自の強みを持っているという点です。
これは他でもない、高品質ホーローを採用した水回り製品の事です。高い技術水準の企業がひしめき合っている中で、これだけ高品質なホーローを採用できているのはタカラスタンダード以外には存在しません。このような特徴的で高品質な技術力を持っている同業他社は存在しません。そしてホーローの良さはそのわかりやすさにあります。確かに他社も高い技術力を持っており、一つ一つはタカラスタンダードの水準を上回っているものがあるかもしれません。ですがホーローは汚れにくく、傷つきにくく、手入れがしやすいという水回りで用いるうえで最も大切で最もありがたい特徴を持っています。どれだけ他の技術を高めようが、このお手入れがしやすく長持ちして汚れにくい、これほどユーザーの方々に喜ばれるものはありません。そのわかりやすく人々に喜んでもらえるホーローというものに対して他社にはない魅力を感じ、志望いたしました。

弊社は体育会系で体力がないとやっていけないが大丈夫か。

体力には自信があるほうだと思っております。
むしろ、動き回ることが好きなので事務的な作業よりかは、たくさんのお客様と触れ合って動き回る職業の方が適性があると感じています。
私は中学高校大学と、一度も体育会系の部活動には参加しませんでした。
しかし、中学校では生徒会長や応援団長、高校では地学部というピッケルのみで岩山を登り鉱石を採取する危険な部活動、大学では議員インターンシップやサークルの副部長など、様々な活動に徹してきました。その活動の中でいろいろなタスクを背負い、様々な人と話し合い動き回ることに関しては、何の苦も覚えませんでした。そういった意味では、仕事を持ち遂行するという体力には人一倍自信があります。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年06月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIテストセンター。
なぜかこのタイミングでの受験。最終面接とSPIの総合判断とのこと。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
役員の方
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

芯をぶらさず、自分の考えを貫き通した点。もはや業務内容などは聞かれず、どういう人間なのか、といった人となりを探られているように感じたのでその点を気を付けながら芯をぶらさないようにした。

面接の雰囲気

ほぼ確認のような面接、だがしっかりと確認されているような印象を受けた。
どちらかというと私の人となりを確認しているような印象を受けた。

最終面接で聞かれた質問と回答

人と関わることで影響を受け成長したことは何ですか。

 私が人と関わる事で影響を受け成長した事は、中学校で体育祭の応援団長を務めた経験です。
ここで私は、関わった応援団のメンバー、そして組のメンバー、担当されていた先生の影響を受け、「客観的な思考力」、チームワークの中でも「周りの意見を聞く大切さ知った」の2つの点で大きく成長しました。
 私は、幼い頃から人前に立って目立つ事が好きで、体育祭の応援団長に立候補しました。
 しかし、実際になってみると、中々組がまとまらず、多くの人を率いる難しさを実感しました。その当時は、自分の考えを組や団員に押し付けてばかりいました。行動一つ一つが自分本位だったのです。もちろんこれでは組の皆は動いてはくれません。思い通りにいかないもどかしさに、当時は大変苦しみました。
 しかし、ある時、担任の先生から「人の意見をもっとちゃんと聞くようになればみんなの行動が変わると思うよ」というアドバイスを受けました。このままじゃダメだ、と感じた私は、人の意見をまず聞き、そこから自分の意見を織り交ぜる方法へと変えていきました。そこからは、団員から不満を聞き回り、アイデアを募ってチーム全体で考えるように工夫しました。徐々にチームも上手くまとまり、団員も練習に身が入るようになりました。そして本番の体育祭でも、応援練習では一位を獲得することが出来ました。

タカラスタンダードに足りない点を教えてください。

御社は今後、海外展開に力を入れていくべきだと考えています。
今、住宅設備業界は難しい状況に直面しているといえます。
日本市場は、少子高齢化による需要数の絶対的現象、戸建て住宅の飽和に伴う新規着工住宅数の減少、リフォーム市場の停滞など様々な要因が重なり、難しい状況に直面しています。
そこで、今まで国内志向だった住宅設備業界も海外展開を考えなければならないと感じています。すでに、同業他社であるLIXILやTOTOは海外展開を進め、海外売上高比率を年々上昇させていっています。御社も、台湾で商品の輸出を行っているとは伺いましたが、実際にその数は限定的であり、売り上げに影響をあたえるような規模ではないとも伺いました。
日本の住宅設備は世界的に見て非常に高い水準です。特に高品質ホーローは、世界のどこに行っても通用する技術だと確信しています。
TOTO、LIXILの販促力はかなりのライバルとなるかもしれません。ですが世界中にはまだまだ日本の高い住宅設備の技術力を必要としている国々がたくさんあります。今後実地調査やマーケティングを通して、御社の製品を世界中に広めるために海外展開を視野に入れる必要があると感じました。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後、すぐに就職活動をやめるよう促された。
実はもう既に別の企業に入社を決定してしまっていたので、頂いた直後にお断りをした。
その点について、入社を決定した企業があるにもかかわらず、最終面接を受けて内定をもらったことに対してすこしモラルの点についてお叱りを受けたので、反省している。

内定に必要なことは何だと思いますか?

ザ・体育会系なので、元気よくハキハキと受け答えをする必要がある。また同業が多いので、タカラスタンダード独自の強み・弱みをしっかりと把握すること。その点では志望動機はかなり突っ込んで聞かれるため、かなり磨いておく必要がある。矛盾の多さというよりかは、言葉尻を気にしているイメージ。かと思う、だと思う、といったあいまいな表現ではなく、言い切ったほうが印象的にはプラスとだと思う。とにかく好印象になるように元気なイメージをつけるべき。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

ホーローという製品にほれ込んでいるかどうか。タカラスタンダードと他社との違いについて理解できているかどうか。この2点についてはたくさん企業研究をしたので、私が内定をもらえら理由の一つだと思う。そして元気に受け答えをすること。体育会系の企業なので、元気の良さはかなり重要なのではないだろうか。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

この会社はホーローという技術力と、高い販促力、ショールームの豊富さで成り立っているような側面が大きく、同業他社に圧倒的に勝るような強みがホーローぐらいしかないという点が少々不安定である。そして将来国内需要の大幅な減少が考えられる中、ここにきて何も海外展開について考慮していない点は少し考えものであると感じた。
また、マンションなどの集合住宅でのシェアを7割ほど握っているが、徐々にLIXILにその割合を奪われつつある。そのシェアを取り戻す具体的な施策についてもあまり考えられていない印象。

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タカラスタンダードの 会社情報

基本データ
会社名 タカラスタンダード株式会社
フリガナ タカラスタンダード
設立日 1912年5月
資本金 263億5600万円
従業員数 6,594人
売上高 2274億2300万円
決算月 3月
代表者 小森大
本社所在地 〒536-0013 大阪府大阪市城東区鴫野東1丁目2番1号
平均年齢 41.3歳
平均給与 604万円
電話番号 06-6962-1500
URL https://www.takara-standard.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130575

タカラスタンダードの 選考対策

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