【成長とバランス、共に輝く】【16卒】ＣＤＧの本選考体験記 No.1199（松山大学/）（2017/6/13公開）

自分カタログの作成

白紙16Pのノートに自分カタログを作成。内容、書式自由。

全ての質問は深掘りされますし、面接全体を通して一貫性のないところは矛盾を指摘されます。嘘をつかず素直に表現することが重要です。プライベートに関する質問もかなりされます。私はやや太い体型であるため、現在の体重やダイエットの目標も聞かれました。見られているポイントとして私が感じたのは、嘘をつかず一貫性のある主張をするか、主張に矛盾が生じた時に適切な対応を取ることができるか、自分自身の自立した考え方をしっかり持っているか、などだと思います。倍率は高かったようで、かなりの人が一次面接で落ちました。

圧迫だとは思いませんでしたが、面接は淡々と進められました。基本的に質問はESにもとづいてされましたが、CDGに関する内容よりも自分自身に関することが多かったです。質問は深掘りをされます。プライベートに関することも深く質問されました。変に誤魔化そうとすると矛盾点を指摘されます。誤解を招くことを言ってしまったら、素直に訂正した方がいいです。

趣味の旅行について、今までどこに行きましたか。どこが一番よかったですか。誰といきましたか。詳しく教えてください。

私は東京や大阪、神戸や、広島、岡山、香川などの近県へ行きました。特に私が好きだったのは岡山です。岡山へは複数回行きました。その理由としては岡山の後楽園の池には鯉が泳いでおり、その鯉が泳いでいる傍で鯉のえさが販売されておりました。その餌を買い、鯉に餌やりをしていると、鯉のえさに鳩や亀が集まってきました。たくさんの生き物が集まってきて、それが今までにない体験だったため非常に印象が強い経験となりました。ただ、二回目に行った時は鳥インフルエンザの予防のために餌やりが禁止されており、できなかったので、今度行くときには時期を考えてから行きたいと思います。注意したこととしては、やはり質問は掘り下げられるので、嘘をつかず素直に表現することです。嘘をついているとすぐにぼろがでます。

就活で企業を選ぶ際に重要としていることを三つ教えてください。

私が重要としているのは、成長性、私に向いているか、ワークライフバランスの三点です。成長性の面では御社は不況の中でも伸び続けている業界や企業に取引を集中させ、御社も不況の中でも成長し続けている点から、御社は今後も成長性があると考えました。私の向き不向きについては実際に仕事をしてみないと分からないというところも多いですが、向いている仕事で活躍できれば仕事も楽しくなると考えているため重要視しています。私は考えることが得意で、私の考えた計画が成功することが今までの経験ではやりがいにつながっていたので、御社での仕事もその経験や考え方に適していると思います。ワークライフバランスでは説明会でもお伺いしましたが、御社は終業時間が決められており、残業にも制限時間があるとのことだったのでこの点も適していると考えました。

最終面接ではCDGのことや自分自身に関すること、社会問題に関することなど様々聞かれましたが、どれも回答が難しかったです。1次面接と合わせて考えるとやはり素直さが大切だったように思います。途中の質問で、出世したいですか、と聞かれました。私は出世したいと答えましたが、もし出世すると仕事が増えるとか、負担や責任が大きくなるなどの余念があって、出世したくないと答えてしまうとその時点で面接終了となっていたそうです。実際に回答した後にそのように言われました。ワークライフバランスの整った会社ですが、やはり仕事に積極的な人を求めているようです。

若干圧迫面接のような気がしました。難しい質問や回答に困ることを多く聞かれました。しかし、圧迫面接というほどのものでもないような気もしました。ESだけでなく、性格検査の結果についても言及されます。

あなたが人生で最も大切にしていることを教えてください。年齢とともに変わった価値観ではなく、小さいころから変わっていないことについてです。

私は人のためにならないことは例え他の人がしていたとしてもしない、ということをずっと続けています。例えば最近では、ゼミ活動をしていた際に先生から厳しい指摘を受けた際に他のメンバーはその指摘の意味を理解しようとせず批判的な姿勢を取り、聞く耳を持ちませんでした。しかし、私は活動を成功させるためには困難な指摘でも先生の指示をあおぐことは重要だと考えたため、その指示の意味を理解し、メンバーにも説得を心がけました。この質問は、私は就活をしていて初めてされたので、戸惑いました。後から正しい答えを考えてみると、幼稚園や小学校の自分を思い出して答えるとよかったと思います。

あなたは狩猟民族ですか、農耕民族ですか。

私は狩猟民族です、と回答しました。最初は質問の意味が分かりませんでしたが、私が困った様子を見せると、仕事がない時はあなたは自ら仕事を取りに営業に行きますか、それとも誰かが仕事を暮れるまで待っていますか、と質問を変えて頂けました。おそらくは狩猟民族ですと答えるのが正しかったと思います。面接全体を通してこのようなよく意味を理解できない質問をされることがありました。私は意味を理解できずして回答することが不安であったため、そのような時は聞き返していました。

仕事で失敗をした時はどうしますか。

私は今までの経験で学んだPDCAサイクルの考え方にのっとって、改善策を考えます。失敗した要因について突き詰めて考え、同じ失敗を繰り返さないように対策をこうじたうえで、次の計画に移るようにします。この質問で私はこのように答えましたが、正解は上司に謝罪する、だったそうです。失敗したら、まず謝る、この習慣を身に着けているような素直に謝ることができることがよかったようです。私が答えた内容は謝罪した後にどう行動するか、という次の行動の話ということでした。